第527回『アオリイカ』
5月10日放送
■サイズも価格も王様級！？のアオリイカ
■サイズも価格も王様級！？のアオリイカ
日本でマグロやサケと並ぶ人気の海の幸と言えば、イカ。日本近海で100種類を超えるイカの中でも、イカの王様と称されるのは初夏に旬を迎えるアオリイカです。食べ応えのある分厚い身と、とろけるような甘さが魅力のアオリイカは希少価値が高く、高級料亭に卸されることが多い貴重な食材。食材の目利きに長けた料理人が夢中になるアオリイカは、一体どんな料理に変身するのでしょう！
■アオリイカを生かしきる匠の技！
■アオリイカを生かしきる匠の技！
旬を迎えたアオリイカに惚れ込んだのは、アメリカの日本大使館で料理人を勤めた江川ひろしさん。料理によって部位を使い分ける江川さんが、ねっちりとした食感が楽しめる胴体を使って作るのは刺身。身の切り方や刺身のたれに変化を加えることで、アオリイカの新たな魅力が開花します。さらに、中国料理の達人・橋本暁一さんの包丁技が光る、極上のアオリイカ炒めが登場！橋本さんの手にかかれば、アオリイカが愛らしい花に変身！？四川料理ならではの風味豊かなスパイスが、アオリイカの絶妙な甘みを引き立たせます。
■佐島で出会う地元のアオリイカ料理
■佐島で出会う地元のアオリイカ料理
アオリイカの産卵の場・アマモが広大に繁る、三浦半島の佐島。新鮮な海の幸が豊富な佐島漁港では、アオリイカが生きたまま水揚げされます。佐島で鮮魚店を営む福本さんが腕をふるうのは、地元ならではのアオリイカ料理。獲れたてのアオリイカを漬け込んだ、沖漬け丼は絶品です！歯応えのある耳とゲソで作るのは、アオリイカの旨みが詰まった揚げ団子。さらに福本さんのアイディアで、アオリイカが中華料理でお馴染みの一品に大変身！？
■ヴェネチアで生み出した思い出の味
■ヴェネチアで生み出した思い出の味
アオリイカに特別な想いを寄せるのは、ヴェネチアで料理長を勤めたイタリアンシェフ・福田憲一さん。アオリイカの濃厚なイカ墨を使って、ヴェネチアの名物料理に仕立てます。
福田さんには、イタリア時代に転機となったイカ料理がありました。イカをカリッと揚げて食べることが一般的なイタリアで、福田さんが着目したのはイカのもちっとした食感。イカの食感と合わせるために福田さんが選んだ、意外な食材とは！？
取材先
制作担当
【ディレクター】徳丸 あす香（テレビマンユニオン)
【プロデューサー】土橋 正道（テレビマンユニオン）
【プロデューサー】安田 裕史 紫藤 泰之（テレビ朝日）
