第429回『ちりめんじゃこ』
6月9日放送
■小さい小さいちりめんじゃこ
■小さい小さいちりめんじゃこ
京都のおばんざいに欠かせないのが「ちりめんじゃこ」。頭から骨まで食べられるため、カルシウムたっぷり、栄養満点!! なぜ、こんなにもちりめんじゃこは京都の人々に親しまれてきたのでしょうか?京都の町を歩いていると、「ちりめんじゃこ」と呼ばれるようになった由来を発見しました。「命をいただく」大切さ、小さい小さいちりめんじゃこの底力をお送りします。
■産地「御食国(みけつくに)」から
■産地「御食国(みけつくに)」から
かつて、淡路島は「御食国」と呼ばれ都に魚を送っていました。ちりめんじゃこが、カタクチイワシの稚魚ってご存知でしたか?産卵期の今、漁が真っ盛り。海辺には、天日干しにされたちりめんじゃこの真っ白なじゅうたんが広がります。獲ったら時間との勝負!より小さいものを、より白いものを…漁師とちりめんじゃこ問屋の工夫がありました。
■海と山の最強タッグ
■海と山の最強タッグ
京都のお土産に欠かせない「ちりめん山椒」。ちりめん山椒は元々、京都の家々で作られる家庭の味でした。ちりめん山椒を家族で作っている三宝庵。店主の上田弘さんにとって、ちりめんじゃこは、家族と同じくらいかけがえのない存在です。上田さんのちりめん山椒のこだわりとは?!
■栄養満点!じゃこ料理
■栄養満点!じゃこ料理
「健康に育って欲しい」と、子を思う親の気持ちはいつの時代もかわりません。そこで、ちりめんじゃこの出番です。野菜が苦手な子供でも、ちりめんじゃこと一緒に炊けば、もりもり食べてくれます。お母さん必見!!京都には子供のために作る栄養満点のちりめんじゃこ料理がありました。
取材先
制作担当
【ディレクター】井口 奈美(テレビマンユニオン)
【プロデューサー】土橋 正道 那須 恭子(テレビマンユニオン)
【プロデューサー】江野 夏平(テレビ朝日)