第422回『バター』
4月21日放送
■奥深いバターの魅力
■奥深いバターの魅力
コクと深みを加えてくれる「バター」が今回の主役です。料理が出来上がると形は見えなくなりますが、バターの香りが抜群に風味をよくしてくれます。バターは、消化もよく、ビタミンも多く含まれ栄養豊富です。ホットケーキにのせれば、思わず笑顔に。その味わいに口いっぱいの幸せが広がります。バターの新たな魅力に迫ります。
■バターの魔法
■バターの魔法
バターの力が最大限に発揮されるのが、洋食です。大正13年創業の「洋食 入舟」では、創業当初から、バターの香りが漂います。バターは、料理にコクを出すのはもちろん、ドライカレーに入れれば、米の一粒一粒がコーティングされ、カレー粉が均等になるという裏ワザも!バターがまだ日本に普及していなかった時代の工夫。大正生まれの女将さんのバターにまつわる幼い頃のエピソードとは?
■幻の大島バター
■幻の大島バター
かつて伊豆大島は酪農が盛んな地域でした。その頃、バターは貴重な収入源として、人々の生活をささえていました。しかし、三原山の噴火で、家族同然に暮らした牛を手放さなくてはならなくなりました。その後、避難先から島に戻った酪農家たちは、途絶えてしまったバター作りを復活させようと立ち上がったのです。伝統のバター作りには、「希望」「願い」がこめられていました。
■大島の食材でバター料理
■大島の食材でバター料理
大島の魅力を伝えたいとレストランを営む立島さんは、大島バターの思い入れがあります。ゆで卵に海苔と醤油で味わうバターライスは、簡単に作れるだけでなく、栄養たっぷりの思い出の味です。大島で採れる明日葉や金目鯛といった島の食材とも相性ぴったり!大島の食材と大島バターを合わせた、香り豊かな絶品料理とは?
取材先
制作担当
【ディレクター】井口 奈美(テレビマンユニオン)
【プロデューサー】土橋 正道 那須 恭子(テレビマンユニオン)
【プロデューサー】江野 夏平(テレビ朝日)