食彩の王国 食彩の王国

毎週⼟曜⽇ あさ9時30分から

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過去の放送

第282回『ウニ』

7月4日放送

■初夏の北海道は「ウニ王国」

■初夏の北海道は「ウニ王国」

今回の舞台は北海道。旬の美味を求めて、北の港町・小樽、絶景の宝庫・積丹を旅します。初夏の北海道で、旬の味といえば「ウニ」。濃厚な甘み、とろけるような食感、なんとも贅沢な口当たりの食べ物です。地元・北海道では「生」でたべるだけにあらす、煮る、焼く、漬ける、と様々に工夫して食べ継いできました。北海道は「ウニ料理」の王国でもあるのです。

■密着!百戦錬磨のウニ漁師

■密着!百戦錬磨のウニ漁師

この時期に小樽を訪ねたら、早起きして海辺を訪ねてみましょう。海には小船が点々と浮かびます。どの船も伝統のウニ漁を行っているのです。水中メガネで覗きこみ、「ヤス」と呼ばれる長いサオで、海底のウニを1つ1つ拾い上げます。今回は、百戦錬磨のウニ漁師に密着。その華麗なる職人技をご覧いただきましょう。

■「絶景の宝庫」で出会った伝統ウニ料理

■「絶景の宝庫」で出会った伝統ウニ料理

小樽の西・積丹半島は絶景の宝庫とも言われます。険しい海岸線が続き、断崖絶壁が随所に現れます。冬には雪と強い風に見舞われる厳しい自然の地。ここでは、海の幸を保存食に変える知恵が育まれてきました。ウニもその1つ。塩に漬け込み「塩辛」を作ってきました。地元の女将さんが作る、手作り郷土食を紹介します。

■故郷のウニが育んだ「天才の味覚」

■故郷のウニが育んだ「天才の味覚」

北海道のウニに、故郷の思い出を重ねる料理人がいます。フレンチの達人・三國清三シェフは北海道の出身。子供のころは、おやつ代わりに「ウニ」を食べていたといいます。そんな三國シェフが生み出す、ウニ料理とは。。。懐かしい故郷の海へのオマージュ、美しきフレンチの世界を堪能してください。

取材先
制作担当

【ディレクター】森田 孝生(ViViA)
【プロデューサー】加納 満(ViViA)
【プロデューサー】高階 秀之(テレビ朝日)