食彩の王国 食彩の王国

毎週⼟曜⽇ あさ9時30分から

毎週⼟曜⽇ あさ9時30分から

過去の放送

第235回『パプリカ』

7月26日放送

■夏に涼をよぶパプリカ

■夏に涼をよぶパプリカ

夏に涼を呼ぶパプリカ!紫外線や発汗で失われてしまうビタミンCを多く含んでいます。
カラフルな色が魅力的な野菜ですが、何色あるかご存知ですか?
赤、黄、オレンジ、緑、紫、茶色、白、黒、茶。実に8種類も。色の違いは、品種や熟し具合によるのですが、実は、味や栄養素も違うんです。赤・オレンジ・黄色はよく熟してから収穫するので、糖度はフルーツ並み。逆に、少し青臭いくらいがお好みの方は、緑や紫などがお勧めです。目にもおいしいパプリカの物語、お好きな色のパプリカを揃えてご覧下さい!

実は水戸が大生産地

実は水戸が大生産地

日本にパプリカが入ってきたのはほんの15年前。茨城県水戸市には、たった1軒で国産パプリカのおよそ1割を作っている農家があります。オランダに渡って技術を学び、ゼロからパプリカ栽培を始めた林さんのパプリカへの思いは、栽培だけにとどまらず、食べ方の工夫にも。地元のホテルでは、産地ならではの新鮮なパプリカが、彩り鮮やかなイタリア料理に変身。パプリカだけでコースが出来そうなほど、豊富なメニューを展開しています。

■パプリカなら大丈夫!

■パプリカなら大丈夫!

ピーマンが苦手な子供達でも、苦味や臭みのない甘いパプリカなら食べられるはず。
今回は、子供達も大喜びのパプリカ料理が盛りだくさん。とても簡単なので、美味しそう!と思ったら、ぜひ作ってみて下さい。
日本料理の割烹 久田のご主人は、親子で楽しむパプリカ料理を考えてくれました。「焼きパプリカのライスサラダ」は、焼いて皮をむいたパプリカに冷ごはん、ツナ、きゅうり、コーン、レタスだけで作れます。夏休みにぴったりな「パプリカのオクラととろろそうめん」も!

■パプリカ七変化

■パプリカ七変化

パプリカのふるさとハンガリーの料理は、まさにパプリカづくし。真っ赤な「パプリカパウダー」は、食卓には欠かせない調味料。お袋の味は、このパウダーの配合が決め手です。実は日本人の口に非常に合うのがハンガリー料理、食欲をそそる香りが特徴です。
フレンチの世界でもパプリカは大活躍。夏にぴったりのパプリカ料理をご紹介します。
焼パプリカで作るミルフィーユは、大人も子供もやみつきになること請け合いです。
今年の夏は、パプリカを世界各国の味でお試し下さい!

取材先
制作担当

【ディレクター】土井 晴美(テレビマンユニオン)
【プロデューサー】土橋 正道 那須 恭子(テレビマンユニオン)
【プロデューサー】高階 秀之(テレビ朝日)