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大好評の「ニッポンを知ろう!」シリーズ。今回は江守徹さんが外国人バスツアーに参加、大阪の街を訪れました。スマタイムズでは江守さん達が回ったスポットに加え、大阪の見どころをちょっとだけ紹介します。スマタイムズ片手にぜひ大阪の街を訪れてみて下さい。
593年に聖徳太子が建立した、日本仏法最初の大寺。仏教反対派の物部氏と争っていた、仏教を支持する蘇我氏の必勝を祈願した16歳の聖徳太子。その結果、蘇我氏が勝利し、聖徳太子はお礼として四天王寺を建てました。当時の建物は戦争で焼失したものの、五重塔・金堂などは復元され、極楽浄土を願う人々の聖地、「大阪の仏壇」として親しまれています。
大阪ミナミのシンボルとなっている、高さ103メートルの巨大広告塔。現在の通天閣は二代目にあたり、昭和31年に建てられました。設計者は東京タワーと同じ、早稲田大学教授・内藤多仲氏。初代通天閣は1912年(明治45年)、遊園地ルナパークのシンボルタワーとして建てられました。エッフェル塔と凱旋門をあわせた奇抜なデザインで、当時のスポンサーはライオン歯磨き。1943年火災にあった初代通天閣は、戦時中の鉄材供出の名のもとに解体され、一度姿を消しました。その後、地元の人々の熱意で再建計画がもちあがり、現在の通天閣が誕生。ちなみにてっぺんのネオンは明日の天気を知らせるサイン。
大地と、そこで生命の営みを続ける一切のものを守護する生島神と足島神を祀る神社。日本書紀によると、初代・神武天皇が建立したそうです。境内には、生国魂神社で落語を始めたといわれる上方落語の開祖・米田彦八の碑が。また、近松門左衛門の「曽根崎心中」の舞台としても知られています。
松竹座や焼けてしまった中座など浪花五座とよばれる芝居小屋が集まり、芝居の街として発展。吉本興行誕生の地でもあります。名前の由来は、私財をなげうってこの運河を作った安井道頓。現在の道頓堀を象徴するのは巨大看板ですが、いまあるグリコは6代目。カニ、イカ、タコなど様々な看板とネオンが堀端を彩っています。御伽噺の一寸法師が鬼退治に出発したのも、この道頓堀からだと言われています。
1997年3月1日にオープンした地上9階、地下1階、高さ83メートルの施設。大阪近鉄バファローズのホームで、プロ野球はもとより、各種スポーツ競技、コンサート、展示会、見本市など幅広く使用されています。最大収容人員は5万5000人(野球時は4万8000人)。館内にはショップやレストラン、イベントスペース、託児ルームなどがあります。SMAPもここ数年コンサートで使用。今年は8/8、9、10、12、13の5日間、「SMAP'03 MIJ TOUR」を開催。アクセス方法は大阪ドーム公式ページ(http://www.osakadome.co.jp/jp/access/accessframe.htm)を参照。
大阪城公園北の旧大阪砲兵工場跡地を、1970年から再開発した巨大ビジネス街。水と緑に囲まれた26ヘクタールの敷地には、超高層ビルなど14棟がたちならび、大阪の経済を担っています。今回スマステーションが中継した松下IMPビル・ワナファンガーデンもこの大阪ビジネスパークの中に位置しています。松下IMPビルは、世界各国から輸入された商品を紹介する「インターナショナル・マーケットプレイス」(略称IMP)とイベントホール(IMPホール)、スポーツ施設をあわせ持つ超高層インテリジェントオフィスビル。なんと50以上のお店やレストランがあるんです。大阪にお越しの際はぜひ。
大阪と言えば吉本!、、という人も多いはず。そんな吉本興業の歴史は、吉本泰三・せい夫婦が明治45年4月1日、天満天神宮の裏門に面した一角にある「第二文芸館」という奇席の経営に乗り出したことに始まります。そして昭和62年11月1日に誕生したのが、吉本会館、、なんばグランド花月。延べ面積は11225.61平方メートル。総工費約60億円。ここでは吉本新喜劇をはじめ、吉本の生の芸に触れることができます。劇場内では吉本グッズも購入可能。
戎橋の歴史は古く、完成したのはおよそ380年前、1615年。大阪夏の陣で豊臣氏が滅んだこの年、安井道頓らによって開かれた道頓堀川に、町衆たちによって架けられた橋が「戎橋」のルーツです。橋が完成した時、人々は大いに喜び、菓子がふるまわれ、餅まきが行われるというお祭り騒ぎとなったといわれています。というのも、この橋の誕生によって、今宮村の戎神社へとつながる 重要な参道が生まれたため。大阪の商人にとって、商売繁盛の神様・今宮戎にお参りすることは、昔も今も変わらない大事な行事だったのです。そんな歴史のある橋から飛び込んではいけませんよ!
正解:阪神タイガース優勝にあわせて、縦じまユニフォームに着替えるために工事中だからです。この工事は8月6日から始まり、8月20日にお披露目される予定。ちなみに、昨年はサッカーワールドカップ日韓開催にちなんで、日本代表カラーでした。
正解:初代通天閣は下部がパリの凱旋門、上部がエッフェル塔という奇抜なデザインのタワーでした。建築の目的は遊園地「ルナパーク」のシンボルタワー。今風にいえばディズニーランドのシンデレラ城といったところでした。
正解:お好み焼きの元祖は、千利休がお茶菓子としてふるまった「麩の焼き」というお菓子。お好み焼きとともに粉ものの代表選手です。ちなみに、たこやきの元祖は「ちょぼ焼き」という食べ物。くぼみのできた銅板に生地を流し込み焼くという手順はたこやきと変わりませんが、こちらは丸めずにそのまま焼き上げます。具は天かす、ショウガ、ネギ、こんにゃく。タコを入れるようになったのは、明石の客が「明石ではタコを入れている」と話したことがきっかけだったとか。現在、ちょぼやきは絶滅寸前で、阪神百貨店の地下でしかお目にかかれません。
正解:150万円。なんと、当時の150万円は現在の価値でいうと約700億円に相当します。それほどの多額なお金が寄付金で集まるほど、大阪城は市民にとってかけがえのないものでした。1996年に行われた平成の大改修では、さらに秀吉時代の天守閣に近づいた大阪城ですが、この時に集まった寄付金も4億円。市が用意した予算は70億円でした。
正解:800。大阪は川による水運で発達した町で、川の数が多いのです。そのため、橋の数も相当なもの。大阪は「八百八橋(はっぴゃくやばし)」と呼ばれていました。物の数が多い例えとして「お江戸八百八町」とか、「嘘八百」と表現しますが、本当に800の橋が存在しているんです。
正解:サーキュレート・エレベーター(円形エレベーター)。1956年に再建された際に、世界初の円形エレベーターが導入されました。また、初代の通天閣でも、東洋で初めて人を運ぶためのエレベーターが導入されました。当時のエレベーターは荷物の搬入にのみ使われており、通天閣が当時いかにモダンな建物だったかをうかがわせます。
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