スマデータ投票
スマメール投稿(1)
スマメール投稿(2)
モバイルサイト
メールマガジン
ケイジバン
番組へのご意見
最新号のTOP

「イラク戦争に従軍していたイギリス軍兵士が頭に4発の弾丸を受けたが、強いヘルメットのおかげで命からがら生き残った」・・そんな話が先日、イギリスを始め、世界中のメディアで伝えられました。しかし、その話は、ただのメディアの思い込みだったことが明らかに。 この兵士は、イラク南部ウムカスルに出動していたエリック・ワルドマンさん(28)。ワルドマンさんはヘルメットをたまたま荷物の上に置いていたところ、味方の部隊が発射した弾丸が当たってヘルメットが損傷。これを見た英紙「サン」の記者らが「ワルドマンさんは、イラク兵から頭に弾丸を受けたが、生きて戻ってきた」と思い込んでしまったのです。ワルドマンさんは、写真撮影には応じたため、損傷したヘルメットをかぶったワルドマンさんの写真は「勇敢な兵士が奇跡の脱出を果たした」という美談となって世界中に流れてしまったのです。ところが、サンの記者がこの話の続報を書こうとワルドマンさんの部隊に電話をしたところ、そんな事実はなかったことがあっさり判明。ワルドマンさんの部隊の上官は「今回の話は、大騒ぎになったトリックとして歴史に残るだろう」と話しているとか。
▲Page Top
車で持ち運びが可能でどこにでも設営できるというビニール製の“教会”をこのほど英国人デザイナーが開発しました。祭壇などのセット付きで「場所を選ばず礼拝が可能」(デザイナー・談)。空気を入れて膨らませると、塔の先端まで14 mの高さになるとか。「参列者の減少に悩む英国国教会に革命を起こす」と豪語するこのデザイナー、ローマ法王にも手紙を書いて売り込んだそう。
▲Page Top
19日付の英紙「デーリー・メール」などによると、名門イートン校はじめ約30の英全寮制私立学校の生徒のうち、香港など新型肺炎(SARS)感染地域に帰省し18日にロンドンの空港に戻ったアジア出身の生徒約140人が、10日間の検疫期間を過ごすため直ちに英最南部のワイト島の宿舎に運ばれました。この種の隔離措置は初めて。観光業者からは島の観光への悪影響を懸念する声が上がっているそう。英国は4月末まで春休み中で、イートン校はこのほど「香港、シンガポール、中国広東省を休暇中に訪れた生徒は、検疫なしでは新学期に受け入れない」と通達。他の学校もこれにならいました。ちなみに、該当地域出身で寄宿して英私立校に通う生徒は約7000人いるそうです。
▲Page Top
米誌「タイム」は18日、世界保健機関(WHO)がSARSについて現地調査をした際、中国・北京の各病院があの手この手で多数の患者を隠していたとの関係者らの証言を報じました。それによると、調査団が中日友好三一病院を視察すると発表した直後、SARS患者56人のうち、患者から感染した医師や看護師ら計31人が車に乗せられ、「数時間にわたって市内をドライブ」させられたそう。そのため、調査団が見たのは、外部から来た患者25人だけでした。また、別の病院では、二病棟を埋めていた新型肺炎患者の大半がどこかへ移され、快方に向かっている少数だけが残されたといいます。元医師は17日「衛生省の内部報告は北京のSARS患者を200~300人としており、別の内部文書では、過去10日間に新たに100人以上が発病した」と暴露しています。ちなみに公式発表された北京の患者数は約40人。
▲Page Top
梨花女子大の英字新聞「梨花ボイス(Ewha Voice)」が最近、在学生250人に対して「韓国で戦争が起きたらどうするか」という質問でアンケート調査を行った結果、「海外に逃避する」という反応を見せた回答者が全体の38%であることがわかりました。梨花ボイスは、「海外に逃げて身を守る」と答えた人は20%であり「戦争が起きる前にあらかじめ外国に勉強に行く」と答えたのが18%だったと明らかにしています。この他、「韓国に残る」が47%、「戦争に参加する」は8%でした。米国に対する一般的な評価を訊ねる質問では、11%が「肯定的に考える」と答え、54%は「否定的」、35%は「中立的」と答えたということです。梨花ボイスはこれと関連し、「多数の学生達が米国に対して中立的もしくは否定的な感じを持っているのは、反米感情のためというよりは米国のイラク攻撃に対して賛成しないためであると分析している」と話しています。
▲Page Top
200万ウォン、20万円もする携帯電話番号が韓国で話題になっています。これは1999年、加入者誘致のために当時、ある移動通信会社が出した「カップル料金制」。いまはもう売り出されていない、ということで、インターネットオークションサイトなどで高額で取引されているというのです。このカップル料金制とは、特定の2人の通話が何時間話しても無料になる、という画期的な商品。当時、通話料で1カ月に20万~30万ウォンかかっていた恋人達に爆発的な人気を呼び、新規加入者の誘致に一役買っていました。現在この商品は、様々なインターネットオークションサイトで「通話料が心配な恋人達は、数カ月で元を取れます」という案内文と共に販売されていて、価格は199万ウォン(約20万円)。携帯電話業界の関係者は、「この料金制は、爆発的な需要に耐えられず結局変更になったが、どんどんプレミアムがつき、200万ウォン台まで上がっている。熾烈な業者間競争が生んだハプニングとしか思えない」と語っています。当時、この料金制の加入者は、他の加入者に比べ平均5倍以上の通話量を記録、サーバー過負荷の原因になり、中にはカップルが通話をしながら寝てしまう場合まであり、何回もサーバーがダウンしたそう。泣く泣く‘サーバー増設’につながり、加入者を増やすための画期的なマーケティング戦略は、結果的に途方もない費用負担を招いたのです。先を争って生まれた当時の多様な無料料金制も、このような副作用によって200分無料通話や30%割引などの料金制に変更されたり、なくなったりしました。しかし、既に加入している加入者の回線は引き続き残っており、無料料金の恩恵がいまも続いているのです。ちなみに、携帯電話の番号がオークションに出るのは、主にそれを使用していたカップルが別れた時。無料通話の相手がいなくなった携帯電話がオークションで出回っているとみられています。
▲Page Top
Copyright(C)2003
TV-ASAHI
All Rights Reserved.