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「最高の試合が終わった直後のスマステ!今日はしゃべりたいことが一杯あって…」と、興奮気味の香取編集長。それもそのはず、AFCアジアカップ2004中国大会の決勝戦で、日本が中国を3-1で下し、見事連覇を果たした直後ですから、「サッカー大好き!」の編集長に興奮するなと言う方がムリってものでしょう! おまけに今回は、大下容子アナウンサーが急遽北京まで取材に行き、試合前のようすなどをリポート。さらに、試合の解説を務めた松木安太郎さんも生中継で登場するなど、歴史的な夜にふさわしい、ライブ感溢れる雰囲気でした。それにしても、今回のアジアカップにおけるジーコジャパンの活躍はまさに奇跡的でした。特に、決勝リーグに入ってからは、PK戦で崖っぷちからの大逆転勝利を収めたヨルダン戦、10人で戦うことを余儀なくされながら執念の勝利を飾ったバーレーン戦と、ハードな試合が続いていたのですから…。そして、政治的な問題にまで発展した中国人サポーターの反日的な応援ぶり…。これには、「普段あまりサッカーを見ない」という今回のゲスト・江守徹さんもお怒りのようすで、「今日は良かった!(日本国歌斉唱の時の)ブーイングが嫌だったんだ。だから今日は絶対に勝ってほしかった」とおっしゃっていました。
そんな興奮状態のまま始まった今週のスマステは、以前取り上げた方言特集の第二弾として「ニッポンを知ろう!方言・中級編&世界の方言・初級編」をお送りしました。日本には、大きく分けて30以上の方言が存在し、それは古都・京都を中心に、同心円上に分布しているものが多いというのは前回の初級編でお伝えしました。そこで今回は、「香取慎吾さん、毎日暑い日が続いていますが、お元気ですか? ここ○○では、夏バテには△△を□□しています」を例文として、47都道府県の代表者(地方局のアナウンサーや各地のミスのみなさん)に実際にその土地の言葉で言ってもらう、という壮大な実験を行いました。江守さんも「いっぺんに聞いたのは初めて。面白かった!」とおっしゃっていたように、国土が狭い日本にも、これだけ多彩かつ豊かな方言があるというのは驚きです。一方、方言というのは当然日本固有のものではなく、韓国語や中国語、そして英語にもあるというのはご承知のとおり。英語発祥の地・イギリスにもコックニーなまり(デイビッド・ベッカム選手などが有名)や、あのショーン・コネリーも使っているスコットランド方言などがあります。一方、アメリカの方言は大きく分けて3つ。ボストン・ニューイングランドなどの北部、フィラデルフィアなどの中部、メキシコ湾岸などの南部です。そしてもうひとつ、アメリカで有名なのがブルックリン訛り。ニューヨークのブルックリン地区だけで話されているこの言葉は、「ir」が「oi」になるのが特徴なのだとか…。ちなみに、英語が堪能な江守さんは「どちらかといえばイギリス英語」だそうで、それを聞いた編集長はおもわず「カッコいい!」と…。編集長が勉強しているのはアメリカ英語。最近、とみに英語の勉強にも熱が入っているそうですから、「ミスター香取の英語はアメリカン・イングリッシュだね」なんて言われる日も近い…かも!? |
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