トップ
トップニュース
ニッポンヲシロウ!
セカイノニュース
スマメール
スマデータ
ゲストトーク
シンゴ5
オオシタアナ
ヘンシュウコウキ
スマギャラリー
バックナンバー

スマデータ投票
モバイルサイト
メールマガジン
ケイジバン
番組へのご意見
最新号のTOP

――サッカーアジアカップでの、ブーイングに怒っていらっしゃいましたね。
舞台なんかでも、良ければ拍手がもらえるけど、悪ければブーイングをもらうってことがあるんですよ。でもね、それは芝居が悪かったんだから仕方ない。今回のサッカーの場合は、善悪関係なくすべてにブーイングだったじゃない。あれは、けしからんよね。すごく嫌な感じだった。試合が始まる前に、中国のお偉いさんが出てきて自粛するように、みたいなことを言ってたけど、ああいうのも違うなって思いましたね。例え敵であってもいいプレーには拍手を送るべきだし、味方でもよくなければブーイングっていうのが、スポーツ本来のものだと思う。そういう意味で、今回のサッカーはすごく残念だったし、だから何としても日本に勝って欲しかったんですよ。優勝できて本当によかった。

――普段はサッカーはあまりご覧にならないとおっしゃっていましたが。
スポーツは好きでよく観るんだけど、残念ながら、サッカーにはあんまり馴染みがなかったんだよね。点数が入らないスポーツって印象があって。野球、バレーボール、バスケットなんかは観るんだけどね。でも、今回のアジアカップはブーイングのことがあったから、かなり観ましたよ(笑)。日本人は、メンタルが弱いなんてよく言われるけど、あの状況で堂々とプレーを続けた選手たちはたいしたものだと思いました。ブーイングを逆手に取ってというよりは、すごく冷静に自分たちらしさを保ててたんでしょうね。闘志と意気込みを感じられた試合でしたね。僕自身もいい経験をさせてもらった。

――特集の「世界の方言」はいかがでしたか?
面白かったね。1回で全国の方言が一度に見られたのがよかった。あれは、記録としても価値があるんじゃないの。「毎日暑いですね」っていう同じ文章で全国一度に紹介できたから、地方ごとの共通点も分かったし、相違点も発見できた。僕もこれまで、いろんなところに行って、昔から鹿児島の言葉が難しいと思っていたんだけど、今日見ても、やっぱり鹿児島が一番難しかった気がする(笑)。改めて思いました。あとは意外と関東が面白かったかな。みんな似てるんだけど、イントネーションとか微妙なところが違うじゃない。言葉って不思議だよね。

――外国語の方言のほうで、何か気になったことはありましたか?
英語を母国語にしている国が50カ国以上もあるってことかな。すごい数だよね。知らなかった。発音に違いがあることは知っていたけど、girlを「ガイル」、birdを「バイド」と発音するブルックリン訛りには驚いた。でも、日本でもあれだけ多くの方言があるんだから、世界を考えたら当たり前かもしれないね。今度、海外に行ったら、よく聞いてみようと思ったよ。

――江守さんの英語が、イギリスアクセントに近いというのもありました。
娘はそういうんだけど、「アイ カーント(=I can't)」とは言わないけどね。今まで習ってきたものがそういう感じだったんでしょうね。

――英語はどのように勉強されてきたんですか。
義務教育+自主勉強ですよ。学校に通ったわけでも、留学したわけでもない。母国語だってそうだけど、言葉は使わないと身に付かないから、普段から読んだり、書いたり、話したりは大切ですよね。なかなか定期的にはできないけど、それでもやらないとダメだと思いますよ。

――英語を勉強中の香取さんに、何かアドバイスをいただけますか?
いやいや、彼は一生懸命やられているようですから、何もありませんよ。僕も一緒に頑張りたいと思うだけです。
またいつか、香取君と英語対決でもやりたいですね。
(江守徹さん・談)
Copyright(C)2004
tv-asahi
All Rights Reserved.