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 初めてのモスクワは、凄く楽しかったです。2泊4日の強行軍でしたが、向こうは夜11時過ぎまで明るいんで、着いたのは向こうの時間で夕方5時過ぎだったんですけど、その後すぐ、7時くらいからロケが始まって…。香取さんは、機内でほとんど寝てないのに、元気一杯。草なぎさんは、多分ハングルだと思うんですけど機内でずっと勉強されていて、逆にロケが始まるころに眠気に襲われたみたいで、「ツヨポン、元気だしていこうよ！」なんて香取さんたちに言われたりして（笑）。で、明るいから変な感じなんですけど、時間的には夜だから、公園とかで酔っぱらってる人が結構たくさんいるんですね。ちょうど卒業式か何かだったらしいんですけど…。そういう人たちがカメラ前に乱入してきたりして、「さすが、ウオッカの国だなぁ」なんて妙に感心したりして（笑）。「モスクワ国際映画祭」の「ホテル
ビーナス」の公式上映会では、私、日本でも見ていたのに、泣いてしまって。隣にいたロシアの女性も同じところで涙ぐんでいて、気持ちを共有できたことに感激して、また泣いてしまったり…。香取さんも「いっぱい泣いた」っておっしゃってましたし、稲垣さんも「ホントによかったよね、出品出来て。それだけでも凄いよ」って感激されていました。やっぱり、草なぎさんは緊張されていたみたいなんですけど、そんな草なぎさんを香取さんと稲垣さんが、さりげなくフォローしたり、盛り上げたりしている姿がとっても印象的でした。ロシアって、イメージ的には暗くて、冷たいような感じがあったんですけど、実際に行ってみると、大都会だし、明るいし、人も親切で優しいし、女性はおしゃれだし、ヨーロッパでもアジアでもない、スケールの大きい国でした。食べ物もヘルシーでおいしいんですよ。それにウオッカ。やっぱり、ロシアの料理にはウオッカが合うんですよね。私も、普段は飲まないのに、つい飲み過ぎてしまって、次の日は大変でした（笑）。 |
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| (大下容子アナ) |
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