」では、葉加瀬さんが奏でるアイルランドのフィドルの世界に、小野さんの小気味よい超絶技巧が加わるという楽しい趣向。絶妙なコンビネーションでした。 3曲目の「冷静と情熱のあいだ」は、小野さんのバッハ「シャコンヌ」風のソロでは
やかなヴァイオリンがジャスミン、深い音色のチェロがアラジンの役を担い、ふたりの掛け合いがくりひろげられる趣向が素敵でしたね。「ホール・ニュー・ワールド」も「パート・オブ・ユア・ワールド」も作曲はアラン・メンケン。1989年以降、ディズニ
的に交響曲は4つの楽章で構成され、第2楽章には遅いテンポの穏やかな曲がくるもの。そのお約束を逆手に取った趣向なんですね。ハイドンはこういった聴衆を喜ばせる趣向が大好きな作曲家でした。 サン=サーンスの名は組曲「動物
」第2楽章にある聴衆をびっくりさせる仕掛けが解説されていました。ジョーク好きのハイドンにふさわしい楽しい趣向でした。 作曲家の服部隆之さんのお話で印象的だったのは、番組はオーケストラの指揮を学ぶ貴重な機会だっ
ャンボ尾崎さんをはじめ、日本のトップゴルフプレーヤーがペアになって、日頃のトーナメントとはちょっと違った、趣向を凝らしたゴルフゲームに挑戦すると言うもの。ゴルフ場では、普段は見ることの出来ない、プロの意外な素顔を
います。 「チャールダーシュ」の演奏では、オーケストラのメンバーを交えながら、足踏みをする場面がありました。こんな趣向もネマニャならでは。共演者たちといっしょになってひとつの音楽を作り出そうという姿勢が伝わってきます。
麗な技巧が披露されます。10月7日の放送で服部百音さんが弾いた「カルメン・ファンタジー」(カルメン幻想曲)も同様の趣向を持った作品ですが、あちらはワックスマンの作。「カルメン」にはこのような編曲作品がいくつもあります。原作曲
合わせて選手が演技をしますが、今回はそれを逆にして、演技の映像に合わせてオーケストラが生演奏をするという趣向の音楽会でした。 なにしろ演技にぴたりと音楽が同期しなければいけませんから大変です。演奏と映像がずれる
は、小さなオルゴールを持って登場、このオルゴールの伴奏に導かれて森山さんと石丸さんがデュエットするという趣向でした。コンサートホールの広大な空間に、オルゴールのみの伴奏でふたりの声が響く。これはとても新鮮な体験
投稿日:2018年12月22日 10:30 いよいよクリスマスですね。今週は1980年代から90年代に流行したクリスマスソングを、趣向を凝らしたアレンジでお楽しみいただきました。 石丸さんが「私の青春です」と語る「ラスト・クリスマス」は、1984年にリリー