動物保護区に差し掛かると、車窓に次々と動物たちが現れ、列車に乗りながらサファリ気分を味わえます。ポルトガル北部の世界遺産ドウロ渓谷を走るローカル線、そしてカナディアン・ロッキーを走る豪華列車“ロッキー・マウンテニア
月は、鉄道発祥の国イギリスから。ネッシー伝説で有名なネス湖の近くにあるインヴァネスから出発、スコットランド北部のハイランド地方を走ります。車窓は、起伏に富んだ牧草地から荒涼とした大地へと変わり、寂寥感をかきたてる
ゾート・タトラ山地では、歯車式の登山鉄道から列車を乗り継いで、雄大な山懐に広がる針葉樹の森を走ります。シリア北部では、ユーフラテス川に沿って古都アレッポへ向かう列車を紹介。古代メソポタミア文明を育んだ大河を眺めな
ころ、高さ65mのランドヴァッサー橋から先は、山あいに小さな村が点在する車窓が続きます。サン・モリッツとイタリア北部のティラノを結ぶベルニナ急行は、世界遺産に登録されている絶景ルート。車窓にモルテラッチ氷河、雪化粧で白
け抜ける列車、車内では食事のサービスを楽しみます。首都ストックホルムからは夜行列車で一気に北上、ボスニア湾北部の港町ルーレオへ。名物のトナカイ料理を味わいながら、寝台列車の楽しい夜が過ぎてゆきます。朝のルーレオ駅
月29日放送 これまでに放送したものを再編集した特別編。今月は、世界各地のローカル列車を紹介します。 ベトナム北部、国境の街ラオカイから首都ハノイを目指す旅。のどかな田園地帯を走り、少数民族・モン族の女性たちに出会います。
、色とりどりのチューリップ畑の中を進みます。花の絨毯を駆け抜ける列車は、春の時期ならではの光景です。オランダ北部のホールン・メーデンブリック蒸気鉄道は、花畑を走るミニSLが人気の観光路線。車窓には今が盛りのチューリ
い眺めで知られるリギ山を登ります。澄み渡る青空のもと、車窓に広がるアルプスの大パノラマに出会います。インド北部にある世界遺産のカルカ・シムラ鉄道。麓の町と標高2000mの避暑地シムラを結ぶ、1903年開通の古い路線。100年以上前に
タル・クラシック。車窓には、海、野生動物、氷河が見えてきます。続いては、スイスを代表する2つの観光列車です。イタリア北部の街ティラノからサン・モリッツへ向かう世界遺産のベルニナ急行。石造りのループ橋を通り、美しい弧を描きな
。乗車するのは、かつて日本で活躍した旧ブルートレイン。懐かしい客車が、郷愁の旅へと誘います。バンコクを起点に東北部イサーン地方へ向かえば、見渡す限りの農村地帯と陽気な物売りたちが出迎えてくれます。様々な史跡や伝統