(12/02 18:00)
。 孤独や寂しさが自然と形にできた瞬間だった。 <冬の風唸る窓の灯消えてより> 夜が更けて、隣の病棟が暗くなっていく。風の音がより一層心を締め付けた。 当時14歳だったシモノバさんにとって俳句は、それまで表現できずにいた心の