りたかった僕は野党キャップを希望した。外務省キャップを希望すれば、そうなっていたはずだ。 電撃的な小泉首相訪朝に同行取材した同僚は、つまりは僕とセットで、五分五分の確率で外務省キャップとなった記者だ。彼の中継リポー