こに疑問を投げかける。津波で一家7人が海を漂流するという恐怖の末、生き延びた。20代の若さで街の再建のための協議会に参加し、議論を重ねる中で、防潮堤とともに街を高台に移転する案に、強い違和感を覚えたという。 「1000年に一度