12月27日 09:30 ユンディ・リがショパン国際ピアノコンクールで第1位を獲得したのは2000年のこと。史上最年少での優勝はセンセーションを巻き起こしました。それから15年が経った今年、第17回ショパン国際ピアノコンクールでは、ユ
いが伝わってくるような生き生きとした演奏でした。 辻井伸行さんがヴァン・クライバーン国際ピアノ・コンクールで優勝を果たしたのは2009年のこと。もう7年も前のことになるんですね。以後、世界的巨匠ゲルギエフやアシュケナージ
務めるピアニストなど、想像もつきません。1965年にはショパン国際ピアノ・コンクールで入賞を果たします。そのときの優勝者はあのマルタ・アルゲリッチ。コンクールの水準の高さが察せられます。 アメリカの著名な音楽評論家ハロルド・
り。長髪でかわいらしい少年だったんですね。 作曲の薮田翔一さんは昨年、ジュネーヴ国際音楽コンクール作曲部門で優勝を果たして話題を呼びました。コンクール受賞作のBillowは先鋭な作風で書かれた弦楽四重奏のための作品だった
受けるようになったといいます。三浦さんのコメントをうれしそうに聞く辻井さんの表情が実によかったですよね。 優勝したヴァン・クライバーン国際ピアノ・コンクールでのエピソードで披露された辻井さんの練習方法はとても興
央さんは1998年生まれ。まだ在学中なんですね。東京音楽大学1年生で第27回クララ・ハスキル国際ピアノ・コンクールで優勝を果たしました。すでにCDもリリースされています。若き才能がひしめく日本の音楽界ですが、ここまで若くして
ボーンを持っていたのです。ともに名門の音楽院に学び、ルカ・スーリッチは2009年にルトスワフスキ国際コンクールで優勝を果たしています。ステファン・ハウザーもおびただしい数のコンクールでの優勝経験者。もし、彼らが「スムーズ・ク
一環でギターを始めたといいますから、生まれながらのギタリストといった感があります。14歳で国際コンクールに優勝するという並外れた経験をお持ちながら、学校ではふつうの学生生活を送っていたというお話には、なんだかほ
ば、アーティストは自分のプロフィールにその受賞歴を書くことができます。あ、この人はこのランクのコンクールで優勝できるほどの実力があるんだな。そんなふうにプロフィール欄を通して、聴衆や音楽関係者に興味を持ってもら
スキー国際コンクール第2位を獲得して大きな話題を呼んだ逸材。2017年にクララ・ハスキル国際ピアノ・コンクールで優勝を獲得するなど、藤田さんの名はかねてより音楽界では知られていましたが、やはり世界最高峰のチャイコフス