は、日本柔道史に残る伝説の大会となりました。当時、大会5連覇中の重量級チャンピオンで無敵といわれた132キロの小川直也を、たった86キロの中量級の男が準決勝で破ったのです。その男こそ中量級チャンピオン吉田秀彦。当時24歳。