を作るためだけに、 彼とコンビを組んでいたコウジ君に声をかけたのだ。 「ねえ、一緒に撮ろう!」 何が何やら分からぬまま、パチリ。 すかさず、親友は王子とパチリ。 わずかな呵責は、卒業証書と一緒に丸めてしまった。 聴いていた深夜ラジオの話。