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2023年1月5日

アウトサイダーな《クセ強》刑事トリオが試写会&囲み取材に登壇!2023年最強運勢の持ち主は…上白石!?《芸能界最強の占い師》ゲッターズ飯田の指摘に西島は《ダンス》、濱田は《ダッシュ》を覚悟!?

思ってもみなかった“チャレンジング”な役!? 3人がキャラクターの魅力を語る! 

 取材会では、それぞれのキャラクターの“クセ強”ぶりについて、3人が言及! 主人公・架川英児には“コワモテなのに血を見るとクラッとする”“往年の刑事ドラマフリーク”など小ネタ設定が満載ですが、西島は「脚本の髙橋泉さんがかなり面白いキャラクターに描いてくださった上に、木村ひさし監督がどんどん役を膨らませてくださる方なので、自分でも思ってもみなかったような役になりました(笑)」と、楽しみながら演じていることを明かしました。
 濱田が演じる蓮見光輔は“クールなエース刑事”という設定で、濱田も「僕自身のキャリアの中でもやったことのない、チャレンジングな役」と説明しつつ、「光輔は自身の秘密のためにも早く進んでいきたいのに、お2人がふざけるものですから、光輔的にも僕にとっても正直やりづらいなと思っています(笑)。僕だってそういうノリが好きなのですが、キャラクターを守るためにグッと堪えるのが大変です」と思わぬ苦労を明かしていました。
 また、感情ダダ漏れの新人刑事・水木直央を演じる上白石は「私、普段は言いたいことをズバズバ言えないタイプなので、この役を演じていると気持ちがいいです。こんなにもギャグが多い役は初めてですが、どんなときもお2人がどっしりと構えてくださるので、安心して“ボケ”られます」と先輩2人への信頼を語っていました。

ゲッターズ飯田の占いに西島困惑!! 運気を上げるポイントはダンス&ダッシュ!? 

 取材会中盤には、2023年の運勢を占ってもらうべく、ゲッターズ飯田が登場! “芸能界最強の占い師”の出現に、西島は「僕はものすごく信じてしまうので普段は(占いを)見ないようにしているんです。だからちょっと怖いです」と不安を口にしますが――飯田の五星三心占いによると、3人の中で今年最も運勢がよいのは、上白石と判明! 飯田は「もともと強い運勢の持ち主ですが、2023年は一気に駆け上がる!」と彼女を絶賛しますが、「寝ないとイライラするタイプなので、現場で“不機嫌だな”と思ったら15分間だけでも寝させてあげてください」という分析もズバリ明かし、これには「私、ホントに寝ることがいちばん好きなんです…」と上白石はビックリ。
 飯田によると、次に運勢がいいのは濱田とのことで、「挑戦と変化の年」という占い結果に続き、「2022年からやっとやる気になりはじめたはず。43歳からは、もっと本気になる」と告げられた濱田は「…エッ!? 僕、9歳から(俳優を)やっているんですけど…(笑)」と、苦笑いを浮かべる展開に…。
 そして、西島については、「運気が悪いわけではなく、ここから1発逆転、ガラっと人生が変わって“殻を破る”という流れが来る」と、飯田はこれまた“進化の年”であることを予言。続けて「ダンスを踊ると運気が上がる」「刀などの“長いもの”を持って振り回すと成功する」という占い結果を続々と告げ、その意外な組み合わせに西島は「ダンスはいちばん苦手なんです…勘弁してください(笑)!」と困惑の表情を浮かべていました。
 さらに、この『警視庁アウトサイダー』という作品自体の運勢をたずねると、飯田は「すごくいいスタートダッシュを切るはず!」「長く続くシリーズになるでしょう」と、うれしい予言を…! その言葉に、西島も「じゃあ、とにかくダンスをして、長いものを振り回します!」と、観念して踊ることを宣言(!?)。上白石も「現場で西島さんとたくさん踊りたいと思います。今年はいい1年になりそうです」と賛同していました。一方、「走ると運気が上がる」とアドバイスされた濱田も、「シリーズを続けるために頑張ってダッシュしたいと思います!」と決意を誓っていました。 

 最後、西島は「あらゆる世代の人たちが一緒に見られるドラマを作りたいと思い、現場で日々頑張っています」と作品への思いを打ち明けるとともに、「ご家族みなさんでこのドラマを見て笑ったり、事件に関わる人たちの心に少し思いを寄せて感動したりしていただけたら、こんな幸せなことはありません!」と力強くメッセージを語り、取材会をしめくくっていました。

西島秀俊(架川英児・役)コメント

――演じられる役柄・架川英児について教えてください!
 元マル暴の刑事という設定で、外見はワイルドですが、性根はやさしく温かい刑事として演じていきたいと思っています。視聴者のみなさんに楽しんでいただくのはもちろん、どこかジーンとしていただけるドラマにしたいと思って撮影しているので、少しでも何かみなさんの心に触れるものがあればいいなと思っています。

――本作は本格刑事ドラマでありながら笑える要素も満載ですが、これらの設定はどのように決まっていったのでしょうか?
 脚本の髙橋泉さんが架川をかなり面白いキャラクターに描いてくださった上に、木村ひさし監督がどんどん役を膨らませてくださる方なので、自分でも思ってもみなかったような役になりました(笑)。予告はかなりハードに撮っていたので、ドラマ本編をご覧になった方が「全然違うじゃないか!」と思われるんじゃないか…とちょっと心配ですが(笑)、ご家族みんなで楽しんでいただけるドラマにしたいと思っています。

――お互いの印象や、共演していて気になるところを教えてください。
 上白石(萌歌)さんはとてもまっすぐに演じ、役に真摯に向かわれる方というイメージがあったんです。今回はコメディエンヌというか、面白いシーンが多い役なので、どう来るんだろうと思っていたら、本当に剛速球のすごいギャグが飛んでくるので、珍しく(濱田)岳くんも笑っています。

――本作のみどころを教えてください
 まず謎解きの部分が面白いです。二転三転して結構予測のつかない展開をしますし、その奥に必ず人間模様があるので、楽しみながら最後にジーンとするお話になっています。そこを見ていただきたいですね。

――役作りで大切にしていることを教えてください
 僕が今まで演じた刑事はどちらかというとハードなアクションがあったり、本人が傷を負っているシリアスな人物が多かったのですが、架川は外見はさておき、中身は非常にオーソドックスな刑事です。『はぐれ刑事純情派』の安浦刑事に憧れている設定なので、どこか人情味あふれ、犯人や事件に関わった人たちの事情に寄り添う刑事にしたいという思いを常に頭に置きながら演じています。

――“血を見るとクラッとしてしまう”という主人公・架川英児の設定にちなんで、最近、“クラッとしたこと”を教えてください。
 たった今、ゲッターズ飯田さんに「ダンスをやると運気が上がる」と言われたことです。占いは信じちゃうから聞きたくなかったんですけどね(笑)。今も頭の半分では「どんなダンスがいいんだろう!?」と考えていて、クラクラしていますね。あと(長いものを持つと成功するという占い結果を受け)、棒でしょ? 「棒といわれてもなぁ、居合とかやるのかなぁ…」といろいろ考えています。
 また、昨日開催された“1.4東京ドーム”(『アントニオ猪木追悼大会 WRESTLE KINGDOM 17 in 東京ドーム~闘魂よ、永遠に~』)で、第1話で共演して技まで直伝してくださったオカダ・カズチカさんの試合を見たんです。リングに上がる前からオーラが凄まじくて、本当のヒーローだな、と! 興奮で目がチカチカして、眠れませんでした。今日も朝が早かったので、クラクラしています。

――視聴者のみなさまにメッセージをお願いいたします!
 あらゆる世代の人たちが一緒に見られるドラマを作りたいと思い、現場で日々頑張っています。ご家族みなさんでよる9時、テレビの前に集まってこのドラマを見て笑ったり、事件に関わる人たちの心に少し思いを寄せて感動したりしていただけたら、こんな幸せなことはありません!

濱田 岳(蓮見光輔・役)コメント

――演じられる役柄・蓮見光輔について教えてください!
 僕が演じる蓮見光輔はクールでエース、そして秘密を抱えている…と、語れば語るほど難役なのですが、一生懸命頑張っていきたいと思います。

――冷静沈着、非の打ちどころがないクールな刑事という役柄ですが、撮影中に思わず笑ってしまったことは?
 光輔というキャラクターは、僕自身のキャリアの中でもやったことのない、ある意味チャレンジングな役です。彼は自身の秘密や任務遂行のために、そして何より早く事件解決に進んでいきたいのに、お2人がふざけるものですから、光輔的にも役柄にチャレンジ中の僕にとっても、正直やりづらいなと思っています(笑)。僕だってそういうノリが好きなので、本当は参加したいんですよ! お2人と一緒に笑ったりふざけたりしたいのですが、キャラクターを守るためにグッと堪えるのが大変です。そういう意味でも、思ったよりもチャレンジングな役でした(笑)。

――本作のみどころを教えてください
 ティザームービー、ドラマ本編の順に見ていただくと、まず「そういうアウトサイダーか!」と感じると思います。その後、話が進むにつれてキャラクターたちの表情の豊かさに「あ、そっちのアウトサイダーね」となり、第1話を見終わると「ほぅ…そういうアウトサイダーか!」というように変化していく、まさに“アウトサイダーのフルコース”のような作品です。第2話以降もどんどん話が進んでいきますので、いろんなアウトサイダーを楽しんでいただけたらと思います。

――役作りで大切にしていることを教えてください
 “クール”や“敏腕”という言葉とほど遠い俳優人生だったので、この蓮見光輔という役柄は新しいチャレンジのひとつだとも思っています。光輔が困っているときはお2人が楽しい演技を見せてくれて助けられているので、最終的にはお2人の力を借りずに光輔という役をやりとげられたらいいなと思いながら頑張っています。

――“血を見るとクラッとしてしまう”という主人公・架川英児の設定にちなんで、最近、“クラッとしたこと”を教えてください
 いちばん最近クラッとした出来事は、“1.4東京ドーム”です。初めてプロレスを体感したというのもありますが、試合の内容から空間まで、本当にすごかったです。レスラーのみなさんとは第1話の撮影で大事な試合前にご一緒させていただいたので、ひとりの選手を応援するのとは違ってひたすら力が入ってしまいました。昨夜は興奮して眠れなかったです。

上白石萌歌(水木直央・役)コメント

――演じられる役柄・水木直央について教えてください!
 初めての刑事役です。直央は最初はやる気がないのですが、お2人の背中を見ながら、どんどんやる気を出して、自分の正義を貫いていく役です。

――感情ダダ漏れでズバズバ遠慮なしにモノをいう新人刑事という役柄ですが、演じてみていかがですか? 
 私、普段は言いたいことをズバズバ言えないタイプなので、この役を演じていると気持ちがいいです。また、“元演劇部”ということをすごく誇りに思っている設定なので、いろいろなところで演じたり、急に芝居がかったりすることも多いので、そういうところも含めて楽しんでお芝居しています。
 こんなにもギャグが多い役は初めてですが、どんなときもお2人がどっしりと構えてくださるので、安心してボケられるというか、何をやってもお2人がやさしく受けてくださるので、すごく楽しくお芝居をさせていただいています。

――本作のみどころを教えてください
 以前、西島さんが「現場での楽しさが視聴者のみなさんにも伝わるから、楽しくやっていこうね」とおっしゃっていて、本当にそのとおりだなと思っています。日々現場で生まれる笑いから、グッとくる瞬間、そして緊張感までがダイレクトに伝わる作品になっていると思います。みなさんも一緒にいろいろな気持ちを味わっていただきたいなと思います。

――役作りで大切にしていることを教えてください
 初めての刑事ドラマなので、脚本に登場する刑事用語もわからないものが多くて、ひととおり調べてから現場に入りました。でも直央は最初はやる気のない刑事なので、“そんなこともわからないのか”というような行動を多々するんです。だからこそ、あまり身構えず、初めて刑事ドラマを見るような若い世代の方々と同じ視点でいられればいいなと思っています。直央は自由で型破りなところがあるので、あまりとらわれずに演じていきたいなと思っています。

――“血を見るとクラッとしてしまう”という主人公・架川英児の設定にちなんで、最近、“クラッとしたこと”を教えてください
 私は、お2人の“二度見”の演技の巧みさにクラッと来ています。濱田さんはたまに“四度見”くらいされますが、私がボケたとき何度見もしてもらえると救われるので、すごく助かっています。西島さんもたくさん二度見してくださるので、いつかご伝授いただきたいなと思っています。視聴者のみなさんにも、お2人の巧みさをぜひ確認していただきたいです!

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