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2022年7月18日

憧れの機体《B787》をバックに…『NICE FLIGHT!』キャスト陣集結で制作発表記者会見を開催!

憧れの機体《B787》をバックに…
『NICE FLIGHT!』キャスト陣集結で
制作発表記者会見を開催!
初パイロット役に挑む玉森裕太が
作品への熱い思いを語る!
現場では互いのプロフェッショナルを感じながら日々撮影中!
理想の“大人の恋”をキャストが告白!

 玉森裕太が初の【パイロット】役に挑む7月期金曜ナイトドラマ『NICE FLIGHT!』。空と空港を舞台に、パイロットや航空管制官たちの仕事に向き合うプロフェッショナルな姿と、夏にぴったりな爽やかな大人の恋愛模様を描く同作の制作発表記者会見が開催され、主演の玉森をはじめ、中村アン、尾上右近、阿部亮平(Snow Man)、玉城ティナ、黒川智花、そして吉瀬美智子の7人が役柄そのままのスタイルで颯爽と登壇しました!

滑走路と管制塔をバックに…壮大な景色を背負い、キャストが意気込みを語る

 制作発表記者会見が行われたのは、東京・羽田空港にある日本航空の施設。本物の機体で、撮影、本物のパイロットからの指導、本物の管制官への取材と、リアルにこだわった本作らしく、背景には羽田空港の滑走路と管制塔、そして駐機する旅客機の数々に抜けるような青空…という最高の景色が広がる中、終始楽しいトークが展開しました。
 今作が2度目の共演となる玉森と中村。2人を中心に描かれるラブストーリーということで、撮影はどんな雰囲気で進行しているのかと問われると…「ラブシーンなどもコミュニケーションをとりながらできている」と玉森。「2度目の共演なので心を開いている」という中村に「本当に?もう心開いてくれてます?」と笑いながら確かめる場面もありました。

 さらに玉森は、初めてのパイロット役に緊張感を持ちつつもワクワクする思いも抱いているよう。「コックピットの中に入ると身が引き締まると同時にワクワクします。難しいお仕事なので、リスペクトの気持ちがどんどん強くなりますね」と明かし、パイロットの制服についても「空の安全を守らなきゃ、という気持ちになります」と話すと、同じく初パイロット役の吉瀬も「制服を着たときから、猫背じゃいけない、という気持ちが芽生え姿勢を正しました。この肩の4本線(機長がつける肩章)は身が引き締まります」と、初めての経験にさまざまな思いがあることがうかがえました。

 一方、管制官役の中村も「私はこの役をできるのだろうか」とこの何カ月間も不安だったことを激白。「管制官の受験勉強をしているのかと思うくらい」に管制台詞漬けになっていることを明かしました。それぞれがその専門の方から所作などを学び、最前線の現場に立つプロフェッショナルな姿を目の当たりにして、刺激を受ける日々を過ごしている様子でした。

玉森はセリフが完璧!? 現場での互いの“プロフェッショナル”を絶賛

 そして、会見ではテーマに沿ったフリップトークも。「最近恋しているもの」では、吉瀬が「自家製梅シリーズ」、黒川は「パンダ」と回答。上野動物園の抽選に当たり、双子パンダを見に行ったエピソードをうれしそうに話してくれました。
「この人のここがプロフェッショナル」では、阿部が中村の一発目の管制官台詞のシーンについて言及。すると、中村&吉瀬からは玉森が現場に完璧に台詞を入れて来る、と証言が。「忙しいはずなのに、現場で台本を見ているところを見たことがない」と絶賛すると、思わず玉森も「楽しいと台詞も入ってくるんですよね」と笑顔を見せていました。
 さらに、大人の恋愛についてのトークも。玉森は「駆け引き」を挙げ、「メールをすぐに返さない、とかご飯に誘うタイミングとか…みんなどうやって考えてるんだろう」と苦笑いを浮かべ、「もうちょっと勉強しますね」と誓いも立てる場面も見られました。

写真撮影はJAL格納庫で!憧れのB787を前にダイナミックなフォットセッション

 会見後に行われたフォトセッションでは、場所を移動し日本航空の格納庫へ! ここでは、劇中で玉森演じる倉田粋が憧れる旅客機・B787(ボーイング787)が姿を現し、大きく翼を広げたそのダイナミックな機体とともに写真撮影が行われました!
 まさに大空へ飛び立つ時を待つ旅客機のごとく、放送スタートの7月22日(金)を待つばかりの『NICE FLIGHT!』。キャスト陣の思いを乗せた初回放送まで、あとわずかです!

玉森裕太さん(倉田 粋・役) コメント

 倉田粋は《ツイてるコーパイ》という異名をもっていまして、日頃からよくも悪くもツイてる、フライト中もフライト先でも何かしらトラブルに巻き込まれてしまいます。でも、空を飛ぶ仕事が本当に大好きで、日々一生懸命生きている、そして困っている人がいれば真っ先に助けに行くという優しくて頼りがいのある大型犬…救助犬のような人物です。そういうところもうまく表現できたらいいなと思いながら撮影に臨んでいます。チーム『NICE FLIGHT!』と全面的にJALさんのお力も借りながら、いい作品を作ってまいりますので、最後までよろしくお願いします。

――中村アンさんとの久しぶりの共演はいかがですか?
 ラブシーンなどについても、よりよいものを作っていこうと、アンさんや監督と「どうしていこうか?」と、たくさんコミュニケーションを取っています。日々、すごく楽しくやらせていただいております。

――撮影に入る前に実際に本職の方にお会いしたそうですが、それぞれのプロフェッショナルに触れた感想は?
 知れば知るほどパイロットの仕事って責任感がとても大きくて、すごくやりがいのある仕事だなぁと感じる部分が多いですね。コックピットの中にはすごい数のボタンや難しいものがたくさんあって身が引き締まりますし、“ロマン”といいますか、コックピットの中に入るとひとつひとつの操作を確実にやっていくことで、ようやく空を飛ばせるんだなというワクワク感が常にあります。めちゃくちゃ難しいからこそ本当にリスペクトできる職業なんだなぁと、この役を通してすごく感じています。

――事務所の後輩・阿部さんと共演した感想は?
 僕も後輩と一緒にお仕事ができるのはすごくうれしいんですけど、まだそんなに絡むシーンがないんです。この先、話が進んでいく中で、何かしらガッツリ絡むこともあると思うので、その時を楽しみにしています。

(フリップトーク)
――最近“恋”しているもの
「グミ」

――共演者の「この人のここがプロフェッショナル!」
「あべちゃん 気象予報士」
 阿部ちゃんが気象予報士の資格をもっているということで、説得力のある役になったなぁと思います。本当に適役ですよね。阿部ちゃんがいてくれて本当に心強いです。

(みんなから「セリフが完璧」と言われて) 
 日々パンパンになりながら現場に入っているので…どうなんでしょう(笑)? でも、楽しいとセリフもどんどん入ってくるなぁと思っています。だから現場に来るのも楽しいし、日々みんなで力を合わせて頑張っています。

――憧れる大人の恋愛とは?
「駆け引き」
 すごいなって思うんです。いろいろあるじゃないですか、「すぐにメールを送らない」とか(笑)。そういうのってどうやって考えているんだろうって思うんですよね。ごはんに誘うタイミングとか、そういうのを考えて行動できる人ってすごいな、そういう人が大人なんだろうなっていう印象があります。僕は…もうちょっと勉強します(笑)。

――初のパイロット役ですが、制服を着た印象や、意識していることをお聞かせください。
 背筋が伸びるというのもそうなんですけど、制服を着ることで責任感も増してくる気がします。着るとアガりますし、「今日も空の安全を守らなきゃ!」という気持ちになります。制服ってもうなかなか着る機会もないので、この貴重な経験を忘れないように日々仕事に臨もうと思っています。

――Kis-My-Ft2のメンバーから何か言葉はありましたか?
 もう十数年一緒にいるので、メンバーは特に何も言わないですね(笑)。でもきっと見てくれると思います!

――Kis-My-Ft2が担当する主題歌にはどういう印象をお持ちですか?
 さわやかで大人なラブ・バラードで、楽曲のメッセージがドラマの世界観とリンクしているんです。キスマイも30代後半だったりするので、大人のラブソングをこのドラマとともにお届けできたらなと思っています。

中村アンさん(渋谷真夢・役) コメント

 私が演じる真夢は感情表現が苦手で、仕事はできるのですが、あまりうまく恋愛ができないというタイプの女性です。これまで、いろいろな職業を演じさせていただきましたが、今回演じる管制官のセリフが本当に難しくて、大苦戦しました。ようやく皆様にお届けできると思うと、すごくうれしいです!

――玉森裕太さんとの久しぶりの共演はいかがですか?
 前回の共演では、あまり同じシーンなどもなく、絡みも少なかったのですが、今回は、その時の思い出がありますし、それがあったからこそ、心を許せると言いますか、お互いに心を開けていると思います。

――撮影に入る前に実際に本職の方にお会いしたそうですが、それぞれのプロフェッショナルに触れた感想は?
 もう本当に「私はこの役をやっていけるのだろうか?」という不安に2~3カ月間、襲われてきました。実際に管制塔に行かせていただいたり、管制官の方にお会いしても「やっぱりできないかもしれない…」と思いながら…とにかく必死でした。
 管制官の独特の言い回しも、カタカナ英語でもいいと言われたので、管制の声を録音させていただいて、それをずーっと聞きながら掃除したりして…。とにかく、管制官になる受験勉強をしているのかな?というくらいの気持ちで向き合いました。

(フリップトーク)
――最近“恋”しているもの
「枝豆」

――共演者の「この人のここがプロフェッショナル!」
「玉森さん台詞がパーフェクトに入っている」
 現場で台本を読んでいる姿を見たことがないんです。忙しいのにすごいと思います。

――憧れる大人の恋愛とは?
「素直になる」

尾上右近さん(酒木ジェームス・役) コメント

 ジェームスという名前がすごく覚えやすくて、うれしく思っています。今回は整備士の役で職人の一面もありつつ、人間としては非常にノリがいいといいますか、みんなを包み込むような、みんなが寄ってくるような素敵な男性の役を務めさせていただいています。民放の連ドラは初めてなんですけど、こんな素敵な役、素敵なキャストのみなさんに恵まれて、うれしく楽しく気持ちよくやらせていただいています。それが画面を通して、見てくださっているお客さんにも伝わるんじゃないかなと思っています。楽しいドラマなので、よろしくお願いします!

――撮影に入る前に実際に本職の方にお会いしたそうですが、それぞれのプロフェッショナルに触れた感想は?
 整備士さんって作業がすごく多いお仕事で、飛行機を子どものように大事にし、空を飛べるうようにセッティングする。エンジンなども含め、内装の部分を全部整備されて、すごく責任感があるし、ジェームスも“縁の下の力持ち”と自負している人物なんです。そういう職人さんたちの“大人の仕事に向き合う姿勢”みたいなものには、すごく刺激を受ける部分がたくさんあります。僕も撮影でシートベルトの交換をさせていただいたんですけど、すんごい交換しづらいんですよ! (装着してある)古いシートベルトって取れないんです。新しく付けるのも難しいし。それをやりながら粋くんと話すシーンで僕、さっそく洗礼を受けまして。本職の方はこれをさりげなくチャッとやってくれるんですよ。本当にご飯を食べて歯を磨くような感じで、普通に日常のようにできるというのはスゴいなぁ! …なんつって。そういう大人の本気を見させていただいて刺激を受けています。あと、本職の整備士さんは飛行機を女の子だと思っていて、彼女のように扱っている、と。それはすごい表現だなと思って、僕もそのつもりでやらせていただこうと思っています。

――民放連ドラ初出演ですが、撮影に参加してみていかがですか?
 「いや~、阿部(亮平)さんがいてよかった~!」っていう気持ちです(笑)。スタッフのみなさん、共演者のみなさんが温かく迎え入れてくださっているので、とても楽しくやらせていただいています。とはいえ、民放連ドラ出演は初めてのことなので! 現代劇の経験もなかなか少ない中で、のびのびとやらせていただけて、うれしいです。なにしろ、なんだかんだ阿部さんとはご縁があって、何度か劇場で会ったりもしているので、なんとなく親しい関係だと勝手に思っているんですけど、そんな阿部さんと一緒に初めてのドラマということで心強いですし、ホッとします!

(フリップトーク)
――最近“恋”しているもの
「歌舞伎」。

――共演者の「この人のここがプロフェッショナル!」
「みなさんそうですが…“玉森さんの多忙さを感じさせないところ”」。

――憧れる大人の恋愛とは?
「ある先輩が言った言葉で…『俺は奥さんとは離れないし大切にし続ける。なぜなら、奥さんとの思い出は素晴らしいものばかり。その思い出を別の人との間で上回れる自信は俺にはないから』。これはグッときました!」。
 これ以上素敵な思い出を他の人とは作れないから、奥さんのことをずっと愛していると先輩から聞いたときに、「これは大人だな!」と思ったんです。究極だと思いました!

阿部亮平さん(夏目幸大・役) コメント

 夏目は気象予報士の資格を持っていて、しかも帰国子女という、とてもハイスペックな管制官です。それ故に仕事にきっちりと誇りを持っていて、でもお天気のことも読めるし職場の空気も読めるという、とても平和的な人だなという印象です。このドラマを通して阿部亮平としても夏目幸大としても、どっちの成長も見られるような作品になると思います。精いっぱい演じます。

――撮影に入る前に実際に本職の方にお会いしたそうですが、それぞれのプロフェッショナルに触れた感想は?
 管制官について本当に勉強不足で、最初に管制官役と聞いた時は、コンピューターとかを見て異常がないかなどを確認するのかなと思っていたんですけど、実際には、タワーの上から、今どこにどの航空機がどういう状態にいるかということを全部把握して、その上でひとつずつ指示を出すっていう…これはもう、とんでもないお仕事だなって思いました。でも、実際にその様子を見たら、皆さんすごく冷静に淡々とやられていて、その頼もしさがすごいなと感じました。難しいとは思いますが、その頼もしさを僕もなんとか出せたらいいなと思っております。

――プロフェッショナルという面では、本当に気象予報士の資格を持っている阿部さんがこの役を演じられるということに関してはいかがですか?
 めちゃくちゃ嬉しかったですね。気象予報士の資格を取ったのはかなり前なんですけども、こうやって資格が結びつくっていうのは、想像できていなかったので。気象関係のセリフとかもけっこうあるんですけど、そういうところにも説得力みたいなものをもたせられるのではないかなと思っております。

――民放連ドラ初出演ですが、撮影に参加してみていかがですか?
 ドラマに出るのはひとつの憧れでもあったので、今回こういう役をいただけたのもとてもうれしいことですし、衣装合わせの多さにすごくびっくりしましたね。これだけ長い期間同じ役を演じる経験もなかったので、貴重な経験でした。

――事務所の先輩・玉森裕太さんの背中を撮影現場で見て…
 これまで玉森くんのドラマもいろいろ見てきて、すごい作品も沢山ある中で、そんな方とこうやって共演できるのはすごくうれしいです。座長ぶりがすごいしっかりとされている方なので、この機会に吸収できることは全部吸収したいなと思っています。

(フリップトーク)
――最近“恋”しているもの
「スーパー銭湯」

――共演者の「この人のここがプロフェッショナル!」
「中村アンさんの管制セリフ一発目!」
 僕ら管制官チームが国土交通省の方の説明会のようなものも受けさせていただいた際に、中村アンさんと「これヤバいね」みたいな話をしていたんですけれども、クランクインの日に中村アンさんの管制台詞の一つ目があり、バシっとキメていらっしゃったんですよ。それが格好良すぎて、「プロだな~!」って思いました。

――憧れる大人の恋愛とは?
「まだまだ子供なのかも…」
 大人の恋愛ってなんだろうと思っちゃって。僕自身は浴衣デートとか横浜の赤レンガ倉庫とかベタなデートに憧れがあるので、大人の恋愛はまだまだだなって思いました。

――玉森くんの座長ぶりをご覧になっていかがですか?
 もちろん演技の中でどっしりしているというのもあるんですけど、差し入れを入れてくださいました。お弁当だったのですが、キャストの皆さんとスタッフの皆さんの士気がすごく上がったっていうのを感じられました。また、玉森くんはカメラが回ってカチッと切り替えるというよりは、自然な流れで役に入り込んでいるなっていう印象なので、そういうところも素敵だなって思っています。

玉城ティナさん(河原かすみ・役) コメント

 管制官訓練生の役柄で、まず管制官というお仕事をきちんと知るところから役に挑みました。かすみは強気でちょっと勘違いされやすく、あざとい部分もあるのですが、根は素直でいい子なんじゃないかなと思うので、かすみが嫌われないよう、大切に演じている最中です。最後まで撮影頑張ります。まず第1話、どういう反応があるのか、私自身も楽しみにしています。

――撮影に入る前に実際に本職の方にお会いしたそうですが、それぞれのプロフェッショナルに触れた感想は?
 私は普段から旅行が好きで飛行機にもよく乗っているのですが、管制官のお仕事がどういうものか、自分の頭の中で全然イメージができていなくて、そこがまず恥ずかしかったなと…。でもこの役をいただけたことで、また自分の知識が増えるなという思いがありました。
 管制塔に上らせていただきましたが、みなさん淡々と管制されているのですが、そこに充満している緊張感や普段見ることのできない独特な世界を見せていただいたので、これはちゃんと生かして演じないと、と思いました。訓練生なのでセリフをスラスラ言えなくてもいいよ、と言われているのですが、自分の中で「ちゃんとやらなくちゃ」という気持ちがあり、これからドラマの中でかすみも成長していくと思うので、そこは自分と重ねて最後まで頑張りたいなと思っています。

(フリップトーク)
――最近“恋”しているもの
『睡眠』

――共演者の「この人のここがプロフェッショナル!」
『管制チームの管制台詞のとき切り替え、キレ』
 私は中村アンさん、阿部亮平さんと管制塔で一緒に撮影することが多いのですが、訓練生として後ろで見ていることも多いんです。本番になったときの中村さん、阿部さんの“管制台詞”のキレは「先輩の背中を見せてもらっているな」という感じがして、お2人、本当にスゴイなと思っています。

――憧れる大人の恋愛とは?
『適度な距離感』

黒川智花さん(飯塚理香子・役) コメント

 誰もがあこがれるCAさんの役ということで楽しみながら、日々撮影に挑んでいるところです。中村アンさん演じる真夢さんの古くからの友人でもあるということで、メンバーのみんなをサポートしていければなと思います。

――撮影に入る前に実際に本職の方にお会いしたそうですが、それぞれのプロフェッショナルに触れた感想は?
 実際にCAさんとお会いして、基本所作やお客様に対する心持ちなどを教えていただいたんです。多くの方はそんなに頻繁には飛行機に乗る機会がないと思うので、その貴重な時間を少しでも快適に過ごしてほしいという思いで全フライトに携わっているとお伺いして、その姿勢がまさにプロフェッショナルだなと思いました。作品を通してですけど、私もその一端として演じていければなと思っています。

(フリップトーク)
――最近“恋”しているもの
「パンダ」
 私は昔から動物が好きなんですけど、最近は特にパンダが好きで、和歌山のアドベンチャーワールドや東京の上野動物園の映像を見たりしているんです。上野動物園のパンダは抽選じゃないと見に行けないんですよ。だけど見事当たったんです、私! それで先日、双子のパンダちゃんを見てきたんですよ! お休み中でお尻しか見えなかったんですけど(笑)、その姿も愛らしくて。これからもパンダを胸に生きていこうと思います。忙しいときも癒やしになります。

――共演者の「この人のここがプロフェッショナル!」
「玉森さん」。

――憧れる大人の恋愛とは?
「察し」。

吉瀬美智子さん(喜多見七海・役) コメント

 女性パイロットがいることも知らなかった中、この機長役をいただきまして、本当に大変だろうなと思いながら撮影に入りましたが、やはり大変です(笑)。玉森くん演じる粋は《ついてるコーパイ》なのでいろいろなことが起こるのですが、それを2人で一緒に乗り越えながら無事に着陸し、いつもハッピーに終わるようなストーリーになっています。私自身、最後までどうなるかわからないのでイチ視聴者として楽しんでいきたいと思っています。

――撮影に入る前に実際に本職の方にお会いしたそうですが、それぞれのプロフェッショナルに触れた感想は?
 まず制服を着たときから、猫背ではいけないなという気持ちが芽生え、姿勢から正すと言いますか、この肩の4本線には身が引き締まる思いがして…。制服を着るとスイッチが入る感じはありますね。訓練もさせていただいたのですが、初日はパニックでした。指導して下さる方は当たり前のように教えてくださるのですが、何を言っているかわからず、アタマの上にクエスチョンがついて、「ん?」っていう感じで…。何度も玉森くんと目が会いました(笑)。そこからのスタートだったので、本当にできるんだろうかという不安はあったのですが、ひとつひとつ確認し、いかにリアル見えるか話し合いながら一歩ずつ作っていっている感じです。

(フリップトーク)
――最近“恋”しているもの
『自家製梅シリーズ』。
 本当に書くものがなくてめちゃくちゃ困ったんですよ。そんな中で絞り出したのがこれでした。
6月に梅を購入しまして、梅シロップから作り、もうちょっと暖かくなったら今年は梅干しに挑戦しようと思っていまして、干す日のタイミングを見ております。食べものしか出てこなかった自分が恥ずかしいです(笑)。

――共演者の「この人のここがプロフェッショナル!」
『玉ちゃんの癒しキャラ』
 玉森くんはトーンがいつも同じで、何か大変なことがあっても朗らかといいますか、感情の起伏、アップダウンがまったくないんです。なにかいきなり振られたとしても動じないんですよね。いつも同じトーンで、フラットな状態でいられるのは本当にスゴイなと尊敬しています。
また、本当にお忙しいと思うのですが、完璧にセリフを入れてきて、こちらがNG出せないんです。お願いだからNG出してください、みたいな感じです(笑)。

――憧れる大人の恋愛とは?
『ビビビ!』
 私は最年長の40代ですので、一周回っていろいろなことを経験済みなんです。ひとめぼれではないですが、一周回ってもう一回、そういうことが起きないかなという意味での『ビビビ!』です(笑)。

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