NEWS
ニュース

2024年10月1日

囲み取材会が行われました!

囲み取材会に菜々緒を筆頭に個性的すぎるキャラを演じる実力派が揃って登壇
「この秋のドラマで、一番笑っていただける作品」と座長・菜々緒が熱烈アピール!

 BOY meets MUNO.――。
 清々しいほど《無能》な女性とコンビを組むことになったひよわすぎる新入社員。会社の誰もがまったく期待していない二人が、ある日トンデモナイ奇跡を起こす――!?
 女性コミック誌「Kiss」(講談社)で連載されていたはんざき朝未による大人気コミックスが、テレビ朝日の連続ドラマ初主演となる菜々緒を主演に迎えて実写ドラマ化! 2024年10月11日(金)スタートの金曜ナイトドラマ『無能の鷹』の囲み取材会が、実際に現在、撮影真っただ中の営業部セット内で行われました!
 スマートな身のこなしに落ち着いた声、自信に満ちあふれているのに謙虚な立ち振る舞い。どこからどう見ても中堅エース級の風格を備えていて、超有能そうな見た目なのに、実は衝撃的に《無能》な主人公・鷹野ツメ子(たかの・つめこ)を演じる菜々緒を筆頭に、社内ニートとなっている鷹野の相棒となり、不運すぎる社会人生活をスタートさせるひよわな新入社員・鶸田道人(ひわだ・みちと)役の塩野瑛久、優しいばかりに常に損をして鷹野の指導係まで押し付けられた会社の歯車代表・鳩山樹(はとやま・いつき)役の井浦新、地雷を踏まない会社の歩き方をとにかく大事にする憑依系腹黒サラリーマン・雉谷耕太(きじたに・こうた)役の工藤阿須加、出世欲の塊であり野望と愛欲にまみれた令和版黒革の手帖を操る《社内CIA》・鵜飼朱音(うかい・あかね)に扮するさとうほなみ、ありがとうとごめんねが言えない老害部長・朱雀又一郎(すざく・またいちろう)を演じる高橋克実が登場! 冒頭の挨拶で菜々緒は「この秋のドラマで、一番笑っていただける作品が出来上がっていると思います!」と作品をアピールします!
 また、塩野も「あまり深く考えずに観ていただけるドラマですが、自信を持ってお届けできる作品になっています」と意気込み、「菜々緒さんを筆頭に毎日、風通し良く、楽しく撮影ができています」(井浦)、「僕らも腹から笑って撮影しています。それが皆さんに伝われば!」(工藤)、「このドラマを、頭を使って観たらどうなるんだろう?って気になるんですが、でも、きっと心が折れて、最後には何も考えないでよくなる(笑)」(さとう)、「部長役は『ショムニ』以来ですが、現場はそれを上回る面白さです!」(高橋)とおのおのが手ごたえを感じ、自信満々! さらに、現場の雰囲気も「『こんなに楽しくていいのだろうか?』というくらいです。もう何度も、撮影終わりに皆さんとご飯に行かせていただいて、チームワークはバツグンです! 現場では、大人が真面目にずっとフザけています(笑)」(菜々緒)と、絶好調で撮影が進んでいることを満面の笑顔で明かすのでした!

菜々緒の《無能》ぶりが垣間見える(!?)仰天エピソードも続々と飛び出す!?
さらに! 高橋克実主演・スピンオフ《無毛の高》が急浮上して…!

 続いて、今回のタイトルが『無能の鷹』ということで、「(自分が)無能だな~」と思ったエピソードがあるかと問われた一同。菜々緒は「この作品のクランクインの日に、午前と午後を間違えてアラームをかけてしまって、寝坊しちゃいました…。5分で用意して家を出ました」と苦笑い! 撮影には間に合う時間に現場に到着したそうですが、《完璧な菜々緒サマ》からかけ離れた、チャーミングな失敗エピソードにほかのキャストもついつい笑顔に! 塩野は「極度の方向音痴で…」と明かすと、隣に座るさとうは「っぽい!」と大納得!? そして、最後に高橋は、「《無能》というより《無毛(むもう)》です!(笑)」と力強く宣言し、会場はこらえきれない笑いに包まれていました! 続けて「スピンオフで《無毛の高》ってやってくれないかな~」と願望を明かすと、さらなる爆笑をさらうことに!!
 また《超・脱力系お仕事コメディ》という今作にかけ、撮影が始まって2ヶ月となった今、出演者の中で、思わず脱力させられた人は?という質問に、まずは思い当たる人物を一斉に指差ししてもらうと…。菜々緒は高橋を指差し「アドリブがすごくて、笑いをこらえるのが大変なんです。朱雀部長のアドリブ演技もぜひ注目して観てください!」と絶対に観てほしいポイントをアピール! 高橋は「リラックスできる現場なんで、ついつい…。だけど、言ってることが昭和すぎて、ジェネレーションギャップでなかなかギャグが伝わらないんです(苦笑)」と嘆き節も!
 そんな高橋は菜々緒を指差して相思相愛に。「家から、体に良さそうな野菜中心のお弁当を持ってきているのですが、それに加えて現場のお弁当も食べるんですよ!」とそのスタイルからは想像できない菜々緒の意外な一面を大暴露し、菜々緒も笑顔で頷いていました。
 そんな中で、井浦はなんと全員を指差すことに! 「皆さん、ご本人の性格や人格があまりにも素敵なんです。現場に行くのが楽しみで仕方がなくて、毎日、この現場に来るのが生きるモチベーションになっています」と真摯に語り、会場からは拍手が起こりました!
 記者からの質問では、菜々緒が「できる女性役のイメージが強いが、今回《無能》役で心がけた点は?」と問われ、「見た目から、これまで強いキャラや悪役を演じさせていただく機会が多かったですが、中身に関しては私自身も《無能》な部分が多いので、実は自然体でやらせていただいています。後は、共演者の皆さんとの掛け合いで引き出していただいた部分が大きい」と分析。また、原作ファンから「鷹野は菜々緒さんに演じてほしい」という声が多かったという点については、「すごく嬉しかった半面、ハードルは高いなと緊張もしています。丁寧に、ドラマならではの『無能の鷹』をお届けできるように、一生懸命撮影しています」と原作ファンの視聴者へも真剣に訴えました。

菜々緒サマ、現場で泣いちゃった…? 一条天皇改め“昼寝王”塩野が暴露!
自分の役名の“鳥”にまつわるお絵描き対決では、画伯・さとうの絵に全員が仰天!?

 今回、それぞれの役名に鳥の名前が入っていることから、制限時間5分で、自分の役名の鳥の絵を描いて、それと共にフォトセッションを行うというムチャ振りを実施!! それぞれが真剣にペンを走らせる中、プロデューサーのタレコミをもとに、赤裸々なエピソードが次々と語られます。なんと「菜々緒サマ、現場で突然泣いちゃった事件」が…!? 「最終話の台本が完成したという報告を聞いたら、なぜか寂しくなってきちゃって。泣くのを堪えていたら、塩野くんに『泣いてる!』と気づかれて、現場中に知れ渡ってしまって(笑)」と打ち明けると、塩野は、「しかも2話の冒頭を撮っている時だったんです。さすがに早いですよ(笑)」とすかさずツッコミ! 現場が名残惜しくなってしまった菜々緒のかわいいエピソードに、ほかのキャストたちも思わず笑顔がこぼれます。
 そんな塩野は「食レポが下手!」という暴露が…。「(さとう)ほなみさんからマレーシアのお土産のお菓子をいただいた時に、僕が一番最初に食べることになって、皆さんから『食レポをして!』とムチャ振りされたんです。僕なりに一生懸命やったつもりだったんですが非難が殺到しまして…。それで、皆さんにもやっていただいたんですが、全員ヘタでした(笑)。でも、お土産はとてもおいしかったです!」と、お絵描きしながら弁明を! また、「現場で寝ている方が多い」という《超チル》な状況について聞かれると、《昼寝(シエスタ)王》の座をさとうと工藤、塩野が擦り付け合い!? まさか、『光る君へ』(2024年・NHK)の《一条天皇》で話題沸騰中の塩野がこちらでは《シエスタ王》に…!? 「昼寝(シエスタ)王と言えば(工藤)阿須加くんでしょ? …だけど、塩野くんもよく寝てるし」(さとう)、「いやいや、絶対にさとうさん!」(工藤)、「お二人にはかないません。僕のスマホのフォルダに、何枚あなた方の寝顔の写真があると思っているんですか!?」(塩野)、「私も撮ってるよ(笑)!」(さとう)と《昼寝(シエスタ)王》の称号をかけた3人の激しい攻防が見られました(笑)!!

 やがて出来上がったイラストは、意外にもお絵描き上手が続出! しっかり写真のことも考えて番宣する菜々緒座長、ふわっふわのかわいすぎる“鶸”を描き、「“弱い”に“鳥”と書いて鶸田です!ぜひ覚えてください!」と自らの役名を集まった記者に猛アピールする塩野。井浦は鳩で《ピース(平和)マーク》を描き「鳩は平和の象徴。少しでも世の中に笑顔が生まれて、戦争や差別がなくなっていくようなドラマになれば」とのメッセージも込めて表現。まさに、《無能は世界を平和にする》という今作のコンセプトとも合致させました。
 また、高橋はキラキラをたくさんあしらった神獣“朱雀”を見事に再現。“雉”の絵を描いた工藤は「畑でよく見るんです」とその上手さにも一同納得! そんなクオリティの高い画力のキャストたちのなか、ひとつだけ様子のおかしいイラストが…。さとうほなみ画伯の描いた“鵜”に、全員が仰天で総ツッコミに!? …など、各《画伯》の個性が前面に出たそれぞれの作品は、ぜひ写真でご確認ください!

 最後は座長・菜々緒が「このドラマは、がんばりすぎて息を抜くのがへただったり、息苦しさを感じたり…そんな、皆さんの背中を押して、元気をもらっていただけるような作品にしたいという想いで、スタッフ・キャスト一同、撮影しております。金曜の夜にほっとしていただける、寄り添えるドラマになればうれしいです。ぜひ楽しんでください!」と語り、この日一番の大きな拍手と共に、取材会は終了しました!

 職場や、学校や、家庭で、毎日がんばるすべての人へ。自分を褒めたり、息を抜くのが苦手な“がんばりや”さんへ送る、超・脱力系お仕事コメディ! 無能すぎる鷹野が、世界を平和に!? 2024年10月11日(金)スタートの金曜ナイトドラマ『無能の鷹』にご期待ください!

BACKNUMBER
バックナンバー