DIARY
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D日記 #193 シティアイランド/アメリカ

ブロンクスの街並みを抜け 橋を渡ると
緑が多い地域に入り、窓の外をのぞくとたくさんの鹿がいて
「ここがブロンクス?」と疑ってしまう
ニューイングランド風の家が建ちこじんまりとした町 そこがシティ島でした

全長約2.4キロ幅1キロという小さな島は
町というよりかリゾート地を思わせるような雰囲気があり
5つのヨットクラブがあるとか

今回女性スキッパーだけのレースと聞いて向かったのが
1907年に創立した「シティアイランドヨットクラブ」
クラブハウスの中にはその月日を語るのに十分な展示物があり
心地いいバーもありました

ロクサナさんがスキッパー兼操舵手を務めた
セーリングチームの名前は「Sanguine」
オーナーのスティーブンさんによると
フランス語でHopely Optimistic(なるべく楽観的に)Bloody Red(血のような赤)
という意味とか
もちろんチームカラーは赤でした

メンバーの中には日本人のしほさんがいました
いつもは別のチームに所属で今回のレースは助っ人参加
旦那さんのダニーさんとハドソン川沿いに住み
2年前から2人でセーリングを習い始めたのだとか
「レースが楽しい」としほさん
今回は別のチームで参加していたダニーさんとセーリングレースにはまっているそうです