DIARY
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D日記 #49 リビエラシーボニアマリーナ/日本 神奈川県
モーターを使わず時速100キロで競う「Sail GP(セールGP)」は
モータースポーツ好きの僕にとっては衝撃的でした。
全長15m 重さ2.4tのカタマラン(双胴艇)は同一規格(ワンメイク)。
ニュージーランド製だそうですが、「海のF1」と呼ぶにふさわしい
シャープなフォルムが印象的です。
そして白石康次郎さんの船にも採用されている「フォイル」が備わり
まさに「究極の空飛ぶヨット」。
早福さんのインタビューで印象的だったのは
選手のことを「ドライバー」と呼んでいたことです。
でも映像を見ると納得
確かにドライビングするように船を操っています。
レースは15分ほどのスプリント。
1日目にそれを5回行い、
そのトップ2が翌日ガチンコで戦います。
肝はこのスプリントであること。
当然ながらデッドヒートになるし観る側を飽きさせません。
最大の注目は年間総合優勝チームに贈られる賞金
なんと100万ドル!!1億円超えです。
ルールといい、迫力といいモータースポーツとの共通点も多く
新たなファンが生まれるに違いありません。
今年は世界的なコロナ禍で開幕戦のみでしたが
来季が今から待ち遠しい次第です。