ストーリー
第6話 2014年2月20日放送
ゲーム会社社長・山本真人(佐戸井けん太)が誘拐され、被疑者としてゲームデザイナー・北原健(満島真之介)が逮捕された。北原は一部に熱狂的なファンを持つゲーム『ペガサスアドベンチャー』の開発者。苦労して作り上げた最新作『ペガサスアドベンチャーIV』がお蔵入りになるのを阻止するため、犯行に及んだと思われる。だが、北原は頑として山本の居場所を明かそうとしない。そこで、緊急事案対応取調班(=キントリ)は山本の安全を確保するため、早急に取り調べを行うことに。だが、北原は取り調べを受けることは想定していたと言い、ぬけぬけと「ゲームは一つの人生です。ゲームの中の人物には僕たちと同じように命があります。それを葬ろうとした奴は罰を受けねばなりません」と言い放つ。人の命を軽視するような北原の発言…。有希子(天海祐希)は怒りを覚えずにはいられない。
そんな中、中田()が北原の取り調べを担当したい、と言い出した。実は北原、中田が所轄の少年課に所属していたころに万引きで補導したことのある人物だったのだ。中田はその過去には敢えて触れず、初対面のふりをして北原と対峙。その真摯な対応に少しだけ心を開いた北原が、遂に山本の居場所に関して口を開く…!
「答えは僕のゲームの中にあります」
なんと、発売予定だった最新ゲームの中に登場するペガサスの剣の隠し場所にヒントがある、というのだ。そこで、有希子は睡眠時間を返上してゲームに挑戦。やがて山本の居場所のみならず、事件の根幹に関わる重要なヒントを、ゲームの中で見つけ…!?