2019年10月12日
「ゆるふわな」オダギリジョーにビックリ!「ずっと変わらない」麻生久美子にほっこり!「未だに目を見てくれない」吉岡里帆にペコリ!?
【第2話ゲストは向井理】『時効』主要メンバーと再共演!!

向井理が「もうよく分からない設定の(笑)」ミステリー作家役で、第2話をかき乱す
何というかまぁ、確信犯ではあるのですが…ご報告が遅くなってすみません。皆さんお待ちかね、第2話(10月18日放送)のメインゲストがついに解禁となりました!
その正体とは…「『時効警察』は一視聴者として楽しんでいた作品で、“ドラマってこんなにふざけていいんだな!”と衝撃を受けた作品でもありました」という向井理。一視聴者だった頃も思い返しながら「当時は女性ゲストが多かったので、オファーを頂いたときは意外でした」と目を丸くする向井ですが、なんと今回は堂々たるメインゲスト・ポジションに立ち、時効事件で父親を殺された“ミステリーの貴公子”こと、ミステリー作家・日下部秋斗を演じます。しかも、秋斗は出す小説がすべてベストセラーになるだけでなく、写真集やCDまで出しちゃうほど人気者。「最初のシーンからアイドル的要素があるので、演じるにあたっては、そっちを強めに意識しました。もうよく分からない設定の役柄に(笑)、真面目に取り組んでいますので、ぜひご覧ください」と、思いっきり楽しそうに呼びかける向井が、これまた『時効警察』初参加のコメディーの帝王・福田雄一の脚本をどう演じるのか?その真面目なコメディー演技に注目です!
「霧山と結構似ている」!? 向井、オダギリジョーと4年ぶりの再共演で新発見
今回は完全密室殺人事件として語り継がれる(!?)時効事件をめぐり、オダギリ演じる霧山とミステリー対決も展開する向井。オダギリとは以前、翌年に映画化もされた2014年放送の連続ドラマ『S -最後の警官-』で共演していますが…当時は向井が警官役で、オダギリが国際テロリスト役。役柄の設定もあり、「あのときのオダギリさんは顔つきや雰囲気、醸し出すオーラも鋭くて…。現場ではほとんど話さず、撮影の終盤にやっと、お互いのプライベートな話をちょろっとしただけだった」といいます。しかし、今回は役柄のキャラも違えば、立ち位置もほぼ真逆! 「今回のオダギリさんは、ゆるふわな癒やしキャラ(笑)。普段のオダギリさん自身もすごく丁寧な方なので、霧山と結構似ているのかなぁ、と感じる場面が多々ありました」と、4年後しの新発見に胸を躍らせていました。
麻生久美子&吉岡里帆とも再共演! 前回の共演設定も含めた向井の胸中とは…!?
さらに、向井は霧山の助手・三日月を演じる麻生と映画『小野寺の弟・小野寺の姉』(2014年)で共演、そして何かと時効事件の捜査に首を突っ込む新人刑事・彩雲真空を演じる吉岡里帆とも連続ドラマ『きみが心に棲みついた』(2018年)で共演し、それぞれの元恋人役を演じたことも…! 説明するまでもなく、今回はこの2人とも以前とまったく違う役設定での共演となります。
麻生について、向井は「プライベートでばったり会うことが多く、そういう意味ではご縁を感じています。今回の麻生さんはおとぼけキャラを演じていますけど、素の部分はずっと変わらない素敵な方だなぁ、と改めて感じました」と、和み要素満載の笑顔でコメント。そんな中、吉岡について尋ねると、表情が一変…!? というのも、前回共演した際に向井が演じたのは、吉岡を精神的にとことん追い詰めるクズ男! 「僕がものすごくひどい役だったので、吉岡さんも未だに目を見てくれなくて…(苦笑)。今回“おはようございま~す”と挨拶したときも、伏し目がちで、ちょっとトラウマを植え付けてしまったのかな…と申し訳なくて…」と向井。「ま、でも今回は全然違う設定で、吉岡さんは僕が演じる作家のファンという役どころなので!」と気を取り直しつつ、「新たな芝居のやりとりを通して、吉岡さんは本当にサービス精神が旺盛な方だな、と再認識しました」と、尊敬の念をにじませました。
まさかの『時効警察』でメインキャスト3人と再共演を果たした向井。
彼らが唯一無二の『時効』ワールドで繰り出す“新たな化学反応”に、乞うご期待!
ちなみに第2話の脚本は福田雄一&田中眞一、監督は塚本連平。
こちらもご期待のほど、よろしくお願いします。
向井理(日下部秋斗・役) コメント
『時効警察はじめました』へのご出演が決まったときのお気持ちをお聞かせください。
『時効警察』は一視聴者として楽しんでいた作品で、「ドラマってこんなにふざけていいんだな!」と衝撃を受けた作品でもありました。あまり見たことのないテイストのドラマだったので、うらやましいなっていう思いもありましたね。当時は女性ゲストが多かったので、オファーを頂いたときは意外でした。
今回はミステリーの貴公子と呼ばれる人気ミステリー作家・日下部秋斗を演じられますが、台本を読んでの印象や演じる上で心がけていることを教えてください。
こういう役は初めてで…(笑)。最初のシーンからミステリー作家というよりは、アイドル的要素があるので、演じるにあたっては、そっちを強めに意識しました。あと、一人称が「私」で、お屋敷に住んでいるという設定なので、育ちが悪く見えないようにはしないといけないな、と。そのあたりは丁寧に演じましたね。もうよく分からない設定の役柄に(笑)、真面目に取り組んでいますので、ぜひご覧ください。
オダギリジョーさん、麻生久美子さん、吉岡里帆さんとはそれぞれ、以前共演されていますが、当時の印象や、今回別の設定で共演されてみての感想を教えてください。
オダギリさんとは以前、『S -最後の警官-』 (ドラマ=2014年、映画=2015年)で、今回とはほぼ真逆の立場で共演したんです。あのときのオダギリさんは顔つきや雰囲気、醸し出すオーラも鋭くて…。現場ではほとんど話さず、撮影の終盤にやっと、お互いのプライベートな話をちょろっとしただけだったんですよ。でも、今回のオダギリさんは、ゆるふわな癒やしキャラ(笑)。普段のオダギリさん自身もすごく丁寧な方なので、霧山と結構似ているのかなぁ、と感じる場面が多々ありました。
麻生さんは映画『小野寺の弟・小野寺の姉』(2014年)でご一緒しましたし、僕が出演する舞台を観に来てくださったり…と、プライベートでばったり会うことが多く、そういう意味ではご縁を感じています。今回の麻生さんはおとぼけキャラを演じていますけど、素の部分はずっと変わらない素敵な方だなぁ、と改めて感じました。
吉岡さんは…ドラマ『きみが心に棲みついた』(2018年)で共演した際、僕がものすごくひどい役だったので、吉岡さんも未だに目を見てくれなくて…(苦笑)。今回「おはようございま~す」と挨拶したときも、伏し目がちで、ちょっとトラウマを植え付けてしまったのかな…と申し訳なくて…。ま、でも今回は全然違う設定で、吉岡さんは僕が演じる作家のファンという役どころなので! 新たな芝居のやりとりを通して、吉岡さんは本当にサービス精神が旺盛な方だな、と再認識しました。