遺留捜査

毎週木曜よる

ストーリー

2012.08.09

第4話

 料理研究家・白鳥由香里(三輪ひとみ)が自宅マンションの浴室で遺体となって発見された。死因は練炭による一酸化炭素中毒。死ぬ直前に睡眠薬を服用し、身なりも整えていたことから、自殺の可能性が高いと思われる状況だ。ところがそのとき、糸村聡(上川隆也)の同僚刑事・佐久間裕司(八嶋智人)が室内で男物のハンカチを発見。さらに、玄関のドアに鍵がかかっていなかったこと、マンションの住人が慌てて出て行く人影を目撃していたことから、他殺の可能性も出てくる。一方、糸村はといえば、浴槽に浮いていたフィタの存在に引っかかる。

 月島中央署の面々はさっそく聞き込みを開始。由香里が2年前、サッカー選手・須川祐介(合田雅吏)と交際していたことが判明する。しかし、当の須川は2年前も今も自分にはかすみ(上原さくら)という妻がおり、由香里とは一貫して“ただの友達”だった、と証言し…。

 そんななか、糸村はフィタを手がかりに独自捜査を続行。やがて、由香里が抱えていた秘密を掴む。その矢先、須川が自殺をほのめかす伝言メモを妻の携帯電話に残し、姿を消した! この音声に妙な気配を感じた糸村は、日本音響研究所の所長・江藤奈津子(水野真紀)に鑑定を依頼。そこから、意外な事実が発覚する…!

ゲスト:高橋かおり 合田雅吏 上原さくら 三輪ひとみ 水野真紀 ほか
脚本:尾西兼一
監督:猪崎宣昭

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