遺留捜査

毎週木曜よる

ストーリー

2012.09.06

最終話

 月島中央署管轄内を運行中の屋形船に、銃を持った男・長崎雄彦(瀬川亮)が乱入。客のひとり・鈴木洋介(平田満)にケガを負わせた上、客と従業員を人質に立てこもる! 乗客の中にはなんと、証券会社の社員・中野真理(安藤玉恵)とランチお見合いの真っ最中だった月島中央署の刑事・佐久間裕司(八嶋智人)の姿もあった…。長崎は交渉相手に警視庁の高山刑事部長(矢島健一)を指名し、2週間前に自殺として処理された「晴海陶器」の社員・西田紀子(春木みさよ)が実は他殺だったと主張。指定した時刻までに犯人を探して連れてこなければ、人質全員を殺すとの条件を突きつける。

 月島中央署の面々はさっそく再捜査を開始。紀子が自殺だという判断を下した渋谷北署へ足を運んだ糸村聡(上川隆也)は、紀子の父・西田英也(笹野高史)がなぜか受け取りを拒んだという遺留品を見せてもらう。遺留品の中には、鞄の中に入っていたという江戸切子のお猪口が…。紀子はなぜこんなものを持ち歩いていたのか!? 気になった糸村が独自捜査を進めると、彼女が江戸切子を激しく嫌っていたという事実が判明し…!?

 そんななか、人質の身でありながらも機転を利かせた佐久間のおかげで、長崎の素性が明らかに。事件解決の光が差し始めるのだが、そこへ不測の事態が発生する…!

ゲスト:平田満 安藤玉恵 矢島健一
   甲本雅裕 / 笹野高史
脚本:大石哲也
監督:猪崎宣昭

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