「金山寺みそ」は1249年に由良の高僧である覚心（かくしん）が修行先の中国で製法を覚え、日本に持ち帰ったと伝わります。野菜と一緒に漬けこんでいるのが特徴で、食べ応えの良さから「おかずみそ」とも呼ばれています。

今回お邪魔した和歌山県の湯浅町は、水質が良く「醤油発祥の地」とも言われています。垣内みそ店は創業70年になるお店。自慢のみそは素材の味を楽しんでほしいと甘塩などを使い控えめな味付けに。みその甘みと野菜の食感が良く合い、ご飯との相性も抜群です。また、チーズと一緒に食べるのもオススメだそうです。