「ごま豆腐」は、高野山での修行の際に食べる精進料理の一つとして生まれたそうです。肉や魚を使わない精進料理はたんぱく質が不足しがちになるので、たんぱく質を含む「ごま」で栄養を補っていたと言われています。昭和の時代に入ると、高野山のお土産として広く知られるようになりました。
「胡麻豆腐 濱田屋」は高野山の地で創業100年を越える老舗。厳選した白胡麻と吉野本葛、高野山の天然の清水の3つの材料だけで仕上げた「ごま豆腐」はネットリした食感とごまの強い風味が特徴。わさび醤油で食べたり和三盆をかけてデザート風に食べたり、様々な食べ方で客を楽しませています。