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984回 2019年10月27日

【野球】 東京ヤクルトスワローズ ドラフト1位 奥川恭伸

今年の高校野球の主役…。

夏の甲子園では延長14回を投げ切り、23奪三振、
直後に行われたU18野球ワールドカップでも7回18奪三振。

世代No.1投手と言っても過言ではない、星稜・奥川恭伸。
高卒即戦力投手として期待される彼のドラフト会議当日に
ヒロド歩美が独占密着。

ドラフト会議の2時間前、
さらに1位指名を受けて、わずか30分後の赤裸々な思いをヒロドだけに語った。

そしてドラフト1位指名されるまでの成長のウラには
忘れられない試合とライバルたちの存在があった。

さらに知られざる少年時代のエピソードも。

東京ヤクルト・ドラフト1位 奥川恭伸
憧れ続けた夢を掴むまで。

全日本大学駅伝 平成激闘史

新元号「令和」を迎え、来たる11月3日、“令和初”の全日本大学駅伝が号砲を迎える。
大学日本一を決めるこの大会、今や五輪や世界大会に出場するなど日本を代表するランナーがこの大会から巣立っていった。

先日のMGC(マラソングランドチャンピオンシップ)で東京五輪マラソン代表の切符を掴んだ、中村匠吾は駒澤大学時代この大会4連覇を達成。
同じくマラソン代表となった服部勇馬は、2015年主将として東洋大学を伊勢路初優勝に導いた。
マラソン日本記録保持者の大迫傑は、早稲田大学時代4年間すべてエース区間の2区を走破。
4年間で大迫が抜き去った記録は25人。その存在感を見せつけた。
前マラソン日本記録保持者の設楽悠太は、1年次から伊勢路を走り区間新の走りでデビューを果たした。

数々の名場面が生まれた平成の全日本大学駅伝を振り返ると共に、
今、戦国時代を迎えている大学駅伝界の注目選手に迫る。

【フィギュアスケート】 坂本花織

来週行われるフィギュアスケートグランプリシリーズフランス大会へ向け、全日本女王 
坂本花織がもがいている。
今シーズンシリーズ初戦、アメリカ大会ではジャンプでミスが続き、4位に。
最大の武器である、高く幅のあるジャンプが得点源にならなかったことは、大きな課題を残した。

同時に、彼女の演技の中に確かな変化がある。
多くの選手が、ジャンプの難度アップに取り組む中、彼女が取り組んできたのは「表現力」。
表現の幅を広げ、人を惹きつける演技をするため、オフシーズンにある人物を訪ねていた。

その特別レクチャーを独占取材。
表現力アップの、極意に迫る。