オンエア情報

第52回全日本大学駅伝
11月1日(日)あさ7時45分~午後1時40分

万感の想いで…待望の舞台!

出雲駅伝の中止に伴い、図らずとも学生三大駅伝の初戦となる今年の全日本大学駅伝。開催が決まり、選手たちは「喜び」と「感謝」の言葉を口にしている。様々な困難を乗り越え、迎える待望の舞台。それぞれの想いを襷に乗せて、106.8kmを繋ぐ。

真のチーム力が試される、群雄割拠の戦国駅伝!

未曽有の事態で迎える今大会は、どこが勝つか分からない戦国駅伝!優勝校には前回大会の上位3校、前回覇者・東海大学、箱根王者・青山学院大学、全日本最多優勝校・駒澤大学。この3強を中心とした優勝争いが予想されている。ダークホースは順天堂大学。箱根駅伝予選会で日本人トップ、大迫傑の持つU20ハーフマラソン日本記録を更新したスーパー三浦龍司の走りにも注目が集まる。その他にも、明治大学、早稲田大学と優勝候補は多数。1つのミスが、そして僅かな誤算が、勝負を左右するかもしれない。群雄割拠の戦国駅伝を制するのは、果たして!?

リニューアル3年目となる伊勢路!最後にドラマが…

2018年、26年ぶりに中継点が一新。区間距離が変更し、リニューアルされた伊勢路の舞台は、最後まで目が離せない。2大会連続で、終盤での首位交代、シード権争いも熾烈を極めている。過去2年、各大学の戦略は定まっておらず…流れを掴むために前半にエースを配置するのか、それとも後半に切り札として残しておくのか?指揮官たちの戦略にも注目が集まる。

実況・解説

全大学生の夢舞台、それが全日本大学駅伝。そんな彼らの想いを伝えるべく、豪華な解説陣に中継を盛り上げていただき、テレビ朝日とメ~テレの実況アナウンサー陣も、熱き言葉で襷を繋いでいく!


解説瀬古 利彦(横浜DeNAランニングクラブ エグゼクティブアドバイザー)

早稲田大学時代は、絶対的エースとして箱根駅伝で大活躍。1980年代には、日本、そして、世界のマラソン界をリード。マラソン全戦績15戦10勝。切れ味鋭いスパートで福岡、東京はもちろん、ボストン、ロンドン、シカゴ…世界のビッグレースを総ナメにし、一時代を築いた。現在は、日本陸上競技連盟のマラソン強化戦略プロジェクトリーダーとしても活躍。未来の代表候補選手に向けて、期待感を交えて、厳しくも優しい視点と切り口で解説して頂く!

解説渡辺 康幸(住友電工陸上競技部監督)

高校時代から注目を集め、早稲田大学進学後は1年生からエースとして箱根駅伝などで活躍。全日本大学駅伝では4連覇を達成。大学以降は瀬古利彦氏の指導を受けて、日本代表として活躍。1996年には、エスビー食品へ入社し、マラソンで世界を目指した。2002年に現役を引退。その後、指導者へ転身し、04年に母校・早稲田大学の駅伝監督に就任。2010-11年には、出雲、全日本、箱根の学生三大駅伝・三冠を成し遂げた。15年4月からは、住友電工陸上競技部監督を務める。選手として、監督として、伊勢路を知り尽くす立場から鋭く解説して頂く!

解説大後 栄治(神奈川大学陸上競技部監督)

89年、神奈川大学の再建を託され、陸上競技部駅伝チームのコーチに就任。そして97年4月監督へと転身。現在に至るまで四半世紀以上、指導者の道を歩む名将である。かつて全日本大学駅伝を2連覇(96年、97年)した頃には箱根駅伝も同時優勝しており、神奈川大学の黄金時代を築いた。17年の大会では、最終8区で逆転劇を演じ、20年ぶり3度目の栄冠を手にした。豊富な経験に基づく、冷静かつ的確な解説にも注目!

リポート増田 明美(スポーツジャーナリスト)

成田高校時代、長距離種目で次々に日本記録を樹立。1984年のロサンゼルス五輪ではメダルを期待されたが、無念の途中棄権。92年の引退までに日本最高記録12回、世界最高記録を2回更新。現在はスポーツジャーナリストとして活躍され、マラソンや駅伝中継の解説にも数多く携わる。選手、監督、チームに寄り添った取材で、駅伝に馴染みのない視聴者にとっても分かりやすくて応援したくなる解説は、毎年大好評を呼んでいる!

アナウンサー
センター・スタート実況 野上 慎平(テレビ朝日アナウンサー)
1号車実況 大西 洋平(テレビ朝日アナウンサー)
2号車実況 堂野 浩久(メ~テレアナウンサー)
3号車実況 寺川 俊平(テレビ朝日アナウンサー)
4号車実況 山崎 弘喜(テレビ朝日アナウンサー)
ゴール実況 竹田 基起(メ~テレアナウンサー)
第2・7中継点 三上 大樹(テレビ朝日アナウンサー)
第3・5中継点 伊豆蔵 将太(メ~テレアナウンサー)
第4・6中継点 上坂 嵩(メ~テレアナウンサー)
スタート/インタビュー 住田 紗里(テレビ朝日アナウンサー)
ゴール/インタビュー 島津 咲苗(メ~テレアナウンサー)