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2019年10月7日

「私、失敗しないので」のモデル ロンドン五輪柔道金メダリスト・松本薫のサプライズ登場に米倉涼子も感激!
豪華キャスト陣一挙集結の会見…。思い新たに、いよいよ第6シリーズへ!

 ついに2年ぶりに待望の新シリーズをスタートさせる米倉涼子主演の大ヒットドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』。10月17日(木)の放送開始を前に制作発表記者会見を開催し、米倉、西田敏行、内田有紀、勝村政信、鈴木浩介、遠藤憲一、岸部一徳らレギュラーキャストに、市村正親、ユースケ・サンタマリアら今シリーズからの新キャスト、そして脚本家の中園ミホ氏を加えた総勢18人が顔を揃えました。

■豪華キャストが勢ぞろい!米倉涼子、大門未知子役への思いを新たに…

 ステージの幕が開くと、そこには勢ぞろいした16人の豪華キャストの姿が。そしておなじみのメインテーマが流れ、後方から米倉がさっそうと登場すると、会場からは大きな拍手が送られました。
 今シリーズでブラジルの日系二世・ニコラス丹下を演じる市村が流暢なポルトガル語で挨拶をすると、西田は現在開催中のラグビーワールドカップ2019で快進撃を続ける日本代表にかけ「リーチ・マイケルです」と自己紹介。第6シリーズを迎える『ドクターX』らしい、ユーモアに富んだ会見のスタートとなりました。
 2年ぶりとなるシリーズ復活に米倉は「久しぶりなので緊張しますが、こうして皆さんとお会いできてうれしいです」と笑顔。そして「もう今は元気なので話せるのですが…」と前置きした上で「実は、このドラマの前にミュージカルをやっていたのですが、それが始まる1カ月前くらいに“低髄液圧症候群”という病気になりまして、このまま『ドクターX』もできなくなってしまうんじゃないかと思ったんです」と告白しました。
 『ドクターX』の監修を担当していた医師が脳外科専門だったことからいろいろ相談に乗ってもらい、なんとかミュージカルの舞台にも立つことができたと感謝を述べた米倉。「前シリーズの最後で、大門未知子が大きな病気になったときに、『医者も患者になるべき』というセリフがあったんです。患者が大門未知子のような医師を求める気持ちをあらためて感じて、今回役に挑めるのでとても気合いが入っています」と、長く演じてきた“外科医・大門未知子”という役柄への思いを新たにしました。

■米倉が放つ「私、失敗しないので」に共演者たちも「鳥肌!」

 そんな苦難を乗り越えた米倉が、手術室のシーンで発した「私、失敗しないので」を聞き、「鳥肌が立った」と話すのは鈴木と内田。「今回は特に威力がすごいので、テレビを見ている皆さんもきっと鳥肌モノだと思う。オンエア中に押せる“鳥肌立ったボタン”を作って欲しい」と、切望しました。

 記者からの質疑応答では、「これだけは失敗しないというものは?」という質問が。ユースケが「仕事選びですね。だから今、ここにいます」と即答すると、武田真治は「自撮りの技術です」と明かし、さっそくステージ上でそのスキルを公開してくれました!

■大門未知子の“モデル”ともいえる元・野獣=松本薫さんが激励に駆けつける!

 『ドクターX』における大門未知子の決めゼリフであり、代名詞でもある「私、失敗しないので」。実は、このセリフには誕生秘話があったと脚本家の中園ミホ氏は明かします。
 第1シリーズの第1話を執筆していた当時、開催中だったロンドン五輪で柔道の松本薫さんが金メダルを獲得し、その際のインタビューで「私、ミスはしないので」と語っている姿を見て、大門未知子のキャラクターが確立したそう。「松本さんにお会いすることがあったら、印税を払わないと、と思っているんです(笑)」と話しました。
 今回の会見には、なんと大門未知子の“モデル”ともいえる松本薫さんがサプライズ登場! 今作のイメージカラーでもある赤とゴールドをあしらった花束を米倉に手渡し、激励しました。
 「私、ミスはしないので」という当時の発言について「あのときは野獣だったので、ミスするとか失敗するという気持ちは1ミリも持っていなかった」と振り返った松本さん。現在は2人目のお子さんを妊娠中とのことで、「いつも『ドクターX』を楽しみに見ていたので、今日ここに来られてうれしいです」と笑顔を見せました。
 “元・野獣”の松本さんからの激励を受けた米倉は「こんな小さな体で世界一になるなんて…!」と驚き。「野獣からアイスクリーム屋さんへの転身。このギャップに萌えますよね(笑)」と初対面を楽しんだようでした。

米倉涼子(フリーランス外科医・大門未知子 役)コメント

『ドクターX』が2年ぶりに待望の復活を果たしますが、今のお気持ちはいかがですか?

 久しぶりなので緊張していますが、皆さんにお会いできてうれしいです。
 実は私、このドラマの前にアメリカと日本でミュージカルをやっていたんですけど、その1カ月前くらいに、『低髄液圧症候群』という病気になったんです。今は元気だから話せるんですが、舞台では回ったり跳んだりするので、1曲やると気持ち悪くなるし、ご飯を食べても気持ち悪くなる…という感じで、練習もできない状態で2週間安静にしていたんです。「このまま『ドクターX』もできなくなるんじゃないか」と考えたりもしました。そんな時、『ドクターX』をずっと監修してくださっている脳外科の先生にアドバイスをいただくことができたんです。処置もしていただいて、舞台に立つことができました。この場をお借りして、先生方にお礼を申し上げたいと思っています。本当にありがとうございました。
 前シリーズの最後で、大病をした大門未知子の「医者も患者になるべき」というセリフがあったんですが、患者さんがお医者さまに頼る気持ちとか、的確なアドバイスと処置をすぐに求める気持ちが本当によくわかりました。“あぁ、こういうことなんだ!”って実感できたんですね。鈴木浩介さんが演じる原守先生がおっしゃる『患者の心に寄り添う医療』もすごく大事だなって思いますし、大門未知子は的確でかつ俊敏な判断もできて、さらに腕もある。そういう医師が求められているんだなと改めて感じることができ、そのうえで大門未知子に臨めるので、気合いが入っています!
 今回、自分の経験を通して、違った目線で医師を演じる意味というものを感じられるようになったような気がします。ちょっと優しい大門未知子になっているかもしれないですけど(笑)。未知子はよく患者さんに「オペしなきゃ死ぬよ」って言うんです。愛情があっての発言だってわかってはいたんですけど、今回さらに違った捉え方ができるようになったかなと思います。

今回も変わらない『ドクターX』の魅力は何ですか?

 “本当にマジメにやってる!?”っていうくらい、一生懸命ふざけている部分と、一生懸命オペをして、一生懸命人を治そうとしている真剣な部分の共存。これだけはほかのドラマに負けないところだなって思います。新しい風とともに参加してくださる新キャストの皆さんには、やっぱり影響されるので、いつもレギュラーメンバーみんなで、その化学反応を楽しんでいます。本当に楽しいドラマです。

「私、失敗しないので」誕生のきっかけとなった松本薫さんとお会いになっていかがですか?

 こんな小さい体で世界一になるなんて、本当にすごい努力をなさったんだろうなと思います。“野獣”からアイスクリーム屋さんですよ。このギャップが萌えますよね! 大門未知子にも、そういうかわいらしさがあるんじゃないかと思っているんです。

ユースケ・サンタマリア(「東帝大学病院」次世代インテリジェンス手術担当外科部長・潮一摩 役)コメント

「私、失敗しないので」と言えるくらい自信を持っていることはありますか?

 仕事選びですね、これには自信があります。仕事選び、俺、失敗しないので。だから今、『ドクターX』の次世代インテリジェンス手術担当外科部長・潮一摩役、ユースケ・サンタマリアとして、ここにいます(笑)。

内田有紀(フリーランス麻酔科医・城之内博美 役)コメント

今回から新キャストも加わりましたが、撮影はいかがですか?

 まだ私はそんなに新キャストの方たちとはご一緒していないのですが、神原名医紹介所のシーンでは晶さん(岸部一徳)と未知子(米倉涼子)との撮影で安心感を抱きました。本当にこんなに特別な時間はないですね。贅沢なことに、何度も麻雀のシーンを撮っていると「みんなでちょっと違うことをしたいね」という話も出てくるんです(笑)。またいろいろなワクワク感が出てくるように頑張りますので、よろしくお願いします。

 (『ドクターX』は)特別なドラマですね。30代後半から40代前半、時間をそこまでまたいで年を重ねて、一つの役をやらせていただくというのは緊張感もあり、楽しみでもあります。

勝村政信(「東帝大学病院」次世代超低侵襲外科治療担当部長・加地秀樹 役)コメント

今回の『ドクターX』で何か新しく変わったことはありますか?

 僕は出世しました。遠藤さんが薄っぺらくなったので、僕は地位が上がりまして。でも、中身は薄っぺらいです(笑)。
 僕ら(『ドクターX』のチーム)は家族のようになっていまして、米倉さんをはじめ西田さん、一徳さん、浩介、有紀ちゃんはこの6年間苦楽を共にして、本当に公私ともに非常に密接に関わっていて大切なものになっています。ですから、ドラマは2年ぶりですが、今まで積み上げてきたものが、さらにまた新しく刺激を受けて、今までと一味違う作品になっていくのではないかと思っております。

鈴木浩介(「東帝大学病院」外科医・原守 役)コメント

今回から新キャストも加わりましたが、撮影はいかがですか?

 久しぶりに撮影が始まって、大門先生の「私、失敗しないので」という言葉をオペ中に聞く機会があったのですが、その時にふと内田さんと目が合ったら、「鳥肌じゃない?」とおっしゃって…。奇しくも僕も同じことを考えていたんです。
 やはり大門先生の「私、失敗しないので」という言葉は責任ある言葉で、その責任ある言葉にずっと向き合い続けてきた米倉さんと大門先生の凄みというか、覚悟というか、それがパワーアップしていると思います。「失敗しないので」の威力がすごいんです! なので、オンエアを見て鳥肌が立ったかどうか書き込みをお願いできますかね。それだけ確認したいです(笑)。よろしくお願いします。

武田真治(「東帝大学病院」事務長・鮫島有 役)コメント

「私、失敗しないので」と言えるくらい自信を持っていることはありますか?

 もういい年齢になりまして今年47歳を迎えるんですが、撮影中、自分のインスタグラム用に写真を撮っていても怒られなくなりました。せっかくなので、今も(と、実際にスマホで出演者と自撮りして)…ほら、みんな入っているんです。これだけは失敗しないんです(笑)

清水ミチコ(「東帝大学病院」次世代がんゲノム・腫瘍内科部長・浜地真理 役)コメント

新キャストとして今回から参加されましたが、撮影はいかがですか?

 私は「次世代がんゲノム・腫瘍内科部長・浜地真理」という役なのですが、外科の大門さんとは対立する内科医の役なので、少し感じが悪いんです(笑)。なので、監督からいつも「今日も感じが悪い」とか、「嫌な感じがよく出ている」とか、「すごく自然な芝居だ」とか言われて、身に付きそうで少し困っています。それでも頑張って最後まで貫きたいと思います。

藤森慎吾(「東帝大学病院」外科医・村崎公彦 役)コメント

「私、失敗しないので」と言えるくらい自信を持っていることはありますか?

 いろんな女性に数々のプレゼントを差し上げてきた“チャラ男”なので(笑)、現場への差し入れは失敗したくないなと思っています。先日も、いろいろとリサーチをして米倉さんに差し入れを持って行ったら大変喜んでいただきましたので、クランクアップまで『あいつ差し入れだけは失敗しないな』と言われる男でいたいと思います。実は最初は大失敗したので、そこから勉強しました。

今田美桜(「東帝大学病院」看護師・大間正子 役)コメント

「私、失敗しないので」と言えるくらい自信を持っていることはありますか?

 皆さんのように、面白いことを言えないんですが…。シャインマスカットが大好きで、シャインマスカット選びは失敗したことがないです!(笑) コツは見た目のハリです。

戸塚純貴(「東帝大学病院」外科医・多古幸平 役)コメント

新キャストとして今回から参加されましたが、撮影はいかがですか?

 僕は若手の医師なのでたくさん失敗するんですが、大門先生に引っ張られて成長し、変わっていく姿をちゃんと演じられるよう、全力でぶつかっていきたいと思っています。
 初日は緊張しすぎて、正直あまり記憶がありません。昨日は『ドクターY』の放送がありましたが、僕も『ドクターT』を目標に頑張っていきたいという、それくらいの気持ちで頑張ろうと思っています!

河北麻友子(「東帝大学病院」病院長秘書・伊倉瑠璃 役)コメント

新キャストとして今回から参加されましたが、撮影はいかがですか?

 今回はじめて『ドクターX』に出させていただくのですが、皆さん、もう何シーズンも一緒にやってこられた方々なので、そこへ自分が入っていくことには、正直、不安や緊張もありました。でも皆さん、本当に優しくて、蛭間院長(西田敏行)も「テレビで見ているよ」とおっしゃって下さって、今まで仕事をしてきて良かったなと思いました。  蛭間先生と一緒にたくさん英語を話しているので、そこも見どころになっているのではないかと思います。

川瀬莉子(「東帝大学病院」看護師・飯野加菜 役)コメント

新キャストとして今回から参加されましたが、撮影はいかがですか?

 初めて撮影に入った現場が手術室で、(さきほどの鈴木さんのお話にあったように)米倉さんの「私、失敗しないので」のセリフを生で聞いて、鳥肌が立ちました。そして「テレビで見ていたやつだ!」と感激もしました。みなさんの反応が楽しみです! 初めてのドラマなので頑張ります!

岸部一徳(「神原名医紹介所」所長・神原晶 役)コメント

今回から新キャストも加わりましたが、撮影はいかがですか?

 僕たちはレギュラーでずっと出演しているのでシーズンを重ねるごとに少し慣れてきたりすることもあるのですが、毎回新しいキャストのみなさんが入って来るたびに、その新鮮さに刺激されたり、対抗して頑張らないといけないなと、必ず思わせてくれるんです。その存在が本当にありがたい。特に今回は人数もかなり多く、強力な方々が入ってきているので、ますます面白いドラマになるんじゃないかなと、楽しみにしています。

「私、失敗しないので」誕生のきっかけとなった松本薫さんとお会いになっていかがですか?

 もうロンドン五輪からだいぶ時間が経つのに、ついこの間のように思い出しますね。金メダルを取るというのは、想像もつかないぐらい大変なことだなと改めて思います。一方で、大門未知子はドラマの中のチャンピオンであり、それをずっと続けていくのもまた、大変なことだなと…。ふと、そんなことを思いました。

遠藤憲一(「東帝大学病院」外科医・海老名敬 役)コメント

今回の『ドクターX』で何か新しく変わったことはありますか?

 さっき涼子ちゃんが言っていたこと(治療していたこと)とか全然知らなくて…。いつもだいたいこういう時の挨拶って、テンションが上がっちゃって、しっちゃかめっちゃかになっちゃうのに、ちゃんと話せるんだと思ってビックリしました(笑)。あんなに理路整然と話している姿、見たことがないですよ。これが一番変わったところなんじゃないかな(笑)。
 でもそれできっと「私、失敗しないので」が生きてくる…深くなるんじゃないかなと思います。俺が演じるかつて外科部長だった海老名敬は、今回すごく薄っぺらい人間になっちゃいました! 見ればわかります(笑)。

市村正親(投資・事業再生のプロフェッショナル、ニコラス丹下 役)コメント

新キャストとして今回から参加されましたが、撮影はいかがですか?

 テレビで見ていた世界の中に入っているなんて、僕自身、信じがたいです。でも、この顔の濃さで一生懸命、最終回まで乗り切りたいと思います。よろしくお願いします!

西田敏行(「東帝大学病院」院長・蛭間重勝 役)コメント

 東帝大学病院の病院長を務めております、リーチ・マイケルです。…失礼しました、蛭間重勝です(笑)。蛭間もリーダーという立場は自負しているわけでございまして…東帝大学病院の再建のために全力を尽くしたいと思っております。

今回から新キャストも加わりましたが、撮影はいかがですか?

 (河北麻友子さんが秘書役で新たに加わりましたが…)彼女は帰国子女で英語も堪能なので、セリフになるべく英語を入れていただいているんです。かなり垢抜けた、国際的な病院長室になっていますので、期待してください!

「私、失敗しないので」誕生のきっかけとなった松本薫さんとお会いになっていかがですか?

 本当にお美しいですね! 松本さんが“野獣”といわれていたころ、試合前に激しく気合いを入れていた姿が今でも印象に残っています。でも、今はこんなに優しい顔をしていらっしゃって…人間、変わるときは変わるんだなと思うと、改めて人間の“幅”というものを感じます。
 僕も、大門未知子先生はオペのときは猛禽類(もうきんるい)のような目をしているなと思っているんです。ワシやタカが獲物を狙っているときの目をしているな、と…。もちろん、今の米倉さんは優しい目をしていますが…(笑)。

中園ミホ(脚本)コメント

大門未知子の名ゼリフ「私、失敗しないので」の誕生秘話を教えて下さい。

 シーズン1の第1話を書いていたときに、なかなか大門未知子のキャラクターが出来上がらなかったんです。神原晶さんや城之内博美先生のキャラクターは出来上がって動き出しているのに、〆切を過ぎて内山聖子プロデューサーに何度も叱られても、なぜか大門未知子だけが作れなくて苦しんでいたんです。でもそんなとき夜中にテレビをつけたら、ちょうどロンドンオリンピックのシーズンで、松本薫選手がものすごい闘志をみなぎらせていたのでくぎ付けになったんです。
 彼女が金メダルを取られた後のインタビューで松岡修造さんが「ミスしたらどうしようって思いませんでしたか?」と質問なさったら、それに対して松本さんが「私、ミスはしないので」とおっしゃったんです。私はそのひと言にとてもしびれたんです。あの若いお嬢さんはきっと血反吐を吐くような練習を重ねてきたんだろうに、遊びたいときもケガをしたこともあっただろうに…と。短い言葉ですが、ものすごくいろんなことが詰まった言葉だなと思って…。
 それで大門未知子に「私、失敗しないので」と言わせてみたら、そこからまるで未知子が立ち上がって有機体になったように動き出してくれました。それを機に、「いたしません」など、未知子がいろいろな言葉を言ってくれるようになりました。あのとき、松本薫さんが金メダルを取っていなかったら、大門未知子はまったく違うキャラクターになっていたかもしれないので、私にとっては本当に大切なセリフです。いつか松本さんにお会いすることがあったら、印税を払わなきゃいけないのかなと思っています(笑)。

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