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2020.02.15

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ウィーンの頂点の音楽会2週連続スペシャル

2016年まで45年にわたり、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のコンサート・マスターだった、ライナー・キュッヒルを中心にウィーン・フィルの腕利きの主要メンバーら9名で結成されたウィーン・リング・アンサンブル。今週もシュトラウス一家の名曲を中心に、ウィーン・フィル「ニューイヤー・コンサート」では定番の名曲「ラデツキー行進曲」、「美しく青きドナウ」をお送りしました。
♪ウィーン・リング・アンサンブル、村治佳織、吉田誠

出演者

ウィーン・リング・アンサンブル
ウィーンの旧市街を取り巻く環状道路“リング”にちなんで命名されたアンサンブル。2016年までウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のコンサートマスターとして活躍したライナー・キュッヒルを筆頭に、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の主要メンバーを中心とした9人編成。「ウィーン・フィルのニューイヤー・コンサート」に出演後、すぐに日本へ駆けつけ、本場の響きと香りをそっくり日本のファンに届けている。1991年に初来日、2020年が来日30回目の記念ツアーとなる。
村治 佳織  むらじ かおり /ギタリスト
幼少の頃より数々のコンクールで優勝を果たし、15歳でCDデビュー。フランス留学帰国後、本格的なソロ活動を展開。その後NHK交響楽団を初め国内外主要オーケストラとの共演も多い。2003年英国の名門クラシックレーベルDECCAと日本人としては初の長期専属契約を結ぶ。これまでにDECCAよりCD13枚、DVD2枚をリリース。2017年4月より毎週土曜20時〜J-WAVEでナビゲーターを務める。11月ベストドレッサー賞(学術・文化部門)受賞。2018年9月にリリースした『シネマ』は第33回日本ゴールドディスク大賞インストゥルメンタル・アルバム・オブ・ザ・イヤーを受賞。また、ブルガリ アウローラ アワード2019を受賞。
吉田 誠  よしだ まこと /クラリネットソリスト
5歳からピアノを、15歳からクラリネットを、22歳から小澤征爾、湯浅勇治の各氏のもとで指揮を学ぶ。東京藝術大学入学後、渡仏。文化庁海外新進芸術家派遣員として、パリ国立高等音楽院、ジュネーヴ国立高等音楽院で学んだ。東京音楽コンクール木管部門第1位及び聴衆賞。2014年、トヨタ・マスター・プレイヤーズ、ウィーンのソリストに抜擢され全国ツアーに参加。同年テビューCDをリリース。2016年2月、3月の2ヶ月連続でテレビ朝日「題名のない音楽会」で特集が組まれ、音楽業界の注目を集める。国内外のオーケストラ、国際音楽祭にソリストとして招かれ、日本、フランス、ドイツ、スイス、オーストリアでリサイタル、室内楽公演を重ねている。
オフィシャル・ウェブサイト makoto-yoshida.com
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楽曲紹介

  • ♪1:「ラデツキー行進曲」

    作曲: ヨハン・シュトラウス1世
    編曲: ミヒャエル・ロート
    演奏: ウィーン・リング・アンサンブル

  • ♪2:「エジプト行進曲」

    作曲: ヨハン・シュトラウス2世
    編曲: ミヒャエル・ロート
    演奏: ウィーン・リング・アンサンブル

  • ♪3:「美しく青きドナウ」

    作曲: ヨハン・シュトラウス2世
    編曲: ミヒャエル・ロート
    演奏: ウィーン・リング・アンサンブル

偉人たちが残した言葉

ウィーンの街路は文化で舗装されている。たいていの街はアスファルトで舗装されている。