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2019.04.27

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平成が生んだ!ピアノ王子vs即興王子の音楽会

平成最後の放送は、平成が生んだクラシック界とジャズ界の未来を担う2人のピアニストが登場!世界的コンクールで入賞した曲や即興満載の演奏など、2人の得意曲をお送りしました。
♪牛田智大、奥田弦、三ツ橋敬子、東京フィルハーモニー交響楽団

出演者

牛田 智大  うしだ ともはる /ピアノ
2018年第10回浜松国際ピアノコンクールにて第2位、併せてワルシャワ市長賞、聴衆賞を受賞。1999年福島県いわき市生まれ。生後すぐ上海に移りピアノを始める。2012年(12歳)、第16回浜松国際ピアノアカデミーコンクールにおいて最年少1位受賞。同年、日本人クラシックピアニストとして最年少(12歳)でユニバーサル ミュージックよりCDデビュー。2019年3月に最新CD「ショパン:バラード第1番、24の前奏曲」をリリース。各地でのリサイタルに加え、国内外オーケストラと多数共演し好評を博している。
奥田 弦  おくだ げん /ピアノ
2001年生まれ。3歳の時におもちゃのピアノで遊び始め、5歳で作曲を始める。楽譜の読み方は父親に教わり、ほぼ独習で演奏法を身につける。7歳でソロコンサート開催。2011年10歳で史上最年少ピアニストとしてポニーキャニオンよりCDデビューしジャズジャパン・アワード2011ニュー・スター部門獲得。12歳で史上最年少作曲家としてJASRACメンバーに。『題名のない音楽会』ピアノ大喜利優勝。番組テーマ、アイリスオーヤマLED省エネ大賞受賞CMテーマ曲等多数楽曲提供。17歳にしてコンサート10周年。「奥田弦ジャズワールド」全国で開催。
三ツ橋 敬子  みつはし けいこ /指揮
東京藝術大学及び同大学院を修了。ウィーン国立音楽大学とキジアーナ音楽院に留学。第10回アントニオ・ペドロッティ国際指揮者コンクールにて日本人として初めて優勝。第9回アルトゥーロ・トスカニーニ国際指揮者コンクールにて女性初の受賞者として準優勝。併せて聴衆賞も獲得。第12回齋藤秀雄メモリアル基金賞を受賞。2016年から神奈川県立音楽堂にて「三ツ橋敬子の新★夏休みオーケストラ」がスタート。子供たちへ多彩な音楽体験を届ける企画内容が好評を得ている。
東京フィルハーモニー交響楽団 /オーケストラ
1911年創立。約130名のメンバーを擁する、日本最古の歴史と伝統をもつオーケストラ。名誉音楽監督チョン・ミョンフン、首席指揮者アンドレア・バッティストーニ、特別客演指揮者ミハイル・プレトニョフ。「定期演奏会」「平日/休日の午後のコンサート」などの自主公演の他、新国立劇場などでのオペラ・バレエ演奏、NHK他の放送演奏など、高水準の演奏活動を展開。海外公演も積極的に行い、高い評価を得ている。

楽曲紹介

  • ♪1:「バラード第1番」より

    作曲: F.ショパン
    ピアノ: 牛田智大
    ピアノ: 奥田弦

  • ♪2:「ピアノ協奏曲第2番」 第3楽章より

    作曲: S.ラフマニノフ
    ピアノ: 牛田智大
    指揮: 三ツ橋敬子
    演奏: 東京フィルハーモニー交響楽団

  • ♪3:「ラプソディ・イン・ブルー」より

    作曲: G.ガーシュウィン
    ピアノ: 奥田弦
    指揮: 三ツ橋敬子
    演奏: 東京フィルハーモニー交響楽団

偉人たちが残した言葉

演奏家の仕事とは印刷された音符を生きた経験に変えること