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2018.07.21

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クラシック音楽祭を知る休日

夏は音楽フェスシーズン!実は、クラシックの音楽祭もたくさん行われています。今回はその魅力を語りつくしました。
♪堤剛、徳永二男、吉野直子、三浦文彰

出演者

堤 剛  つつみ つよし /チェロ
カザルス国際コンクール第1位、ミュンヘン国際コンクール第2位をはじめ、日本芸術院賞、ウジェーヌ・イザイ・メダル、芸術祭放送大賞、中島健蔵音楽賞、毎日芸術賞など多数受賞。また、2009年秋には紫綬褒章を受章。2013年、文化功労者に選出。インディアナ大学教授(1988年秋〜2006年春)、桐朋学園大学学長(2004年4月〜2013年3月)を歴任し、現在、サントリーホール館長、霧島国際音楽祭音楽監督、日本藝術院会員。名実ともに日本を代表するチェリストである。
徳永 二男  とくなが つぎお /ヴァイオリン
人気、実力ともに日本を代表する演奏家。長年NHK交響楽団のソロ・コンサートマスターを務める。1994年NHK交響楽団退団後は、ソロ、室内楽に専念。1996年から宮崎国際音楽祭の総合プロデューサーを経て2011年からは音楽監督を務めている。モントリオール交響楽団、イギリス室内管弦楽団、ウィーン室内管弦楽団をはじめ国内外の主要オーケストラとも共演。CDも多数リリース。最新CDの「Tango」も好評。2016年には、楽壇生活50周年を迎え、多年の功績に文化庁長官表彰を受ける。桐朋学園大学特任教授。
吉野 直子  よしの なおこ /ハープ
日本が誇るハープの国際スター。第9回イスラエル国際ハープ・コンクールに参加者中最年少で優勝。ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団、フィラデルフィア管弦楽団などトップ・オーケストラ、小澤、アーノンクール、ブーレーズ、アバドほか世界的指揮者との共演、ザルツブルク、ルツェルン、ロッケンハウス、グシュタード、シュレスヴィヒ・ホルシュタイン、サイトウ・キネン、マールボロ、モーストリー・モーツァルトはじめ主要音楽祭から招かれている。数々のCDも高く評価されている。
http://www.naokoyoshino.com/
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三浦 文彰  みうら ふみあき /ヴァイオリン
2009年世界最難関とも言われるハノーファー国際コンクールにおいて、史上最年少の16歳で優勝。国際的に一躍脚光を浴びる。6歳から徳永二男氏に師事。NHK大河ドラマ「真田丸」テーマ音楽を演奏したことも話題に。国際的な活躍が目覚ましく、今年はロンドンでズーカーマン指揮ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団と、サンクトペテルブルクでゲルギエフ指揮マリンスキー劇場管弦楽団との共演を予定。使用楽器は、宗次コレクションより貸与されたストラディヴァリウス1704年製作“Viotti”。

楽曲紹介

  • ♪1:「愛のあいさつ」

    作曲: E.エルガー
    編曲: 萩森英明
    チェロ: 堤剛
    ヴァイオリン: 徳永二男、三浦文彰
    ハープ: 吉野直子

偉人たちが残した言葉

音楽は空気のなかにあり、いたるところに満ちあふれている。あなたは好きなだけ取り出せばいい。