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2018.05.19

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展覧会の絵を味わう音楽会

ムソルグスキーの絵を題材にした組曲「展覧会の絵」の魅力について、この曲に思い入れがある、指揮者の藤岡幸夫さんが語りました。単に絵を描写しただけではない、作曲者の曲に込めた思いとは?
♪藤岡幸夫、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団 ほか

出演者

藤岡 幸夫  ふじおか さちお /指揮
英国王立ノーザン音楽大学指揮科卒業。1994年BBCフィルハーモニックを指揮して「プロムス」にデビュー以降、海外の楽団に多数客演。首席指揮者を務める関西フィルハーモニー管弦楽団とは今年で19シーズン目。毎週土曜23:30〜BSジャパン「エンター・ザ・ミュージック」に指揮・司会として関西フィルハーモニー管弦楽団と共に出演中。
オフィシャルウェブサイト
http://www.fujioka-sachio.com
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Twitter:@sacchiy0608
東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団 /オーケストラ
1975年設立。常任指揮者に高関健、桂冠名誉指揮者に飯守泰次郎を擁する。年間100回を超える公演は、東京オペラシティでの定期演奏会を柱にオペラ、バレエ公演、テレビ朝日「題名のない音楽会」などへのテレビ出演など多岐にわたり、数多くのCDをリリースしている。また地域コミュニティでの活動に積極的で、1994年から東京都江東区と芸術提携を結び、ティアラこうとう定期演奏会を始め、江東区内で音楽文化の振興を目的とした活動を幅広く行っている。

楽曲紹介

  • ♪1:組曲「展覧会の絵」より
    「プロムナード」

    作曲: M.P.ムソルグスキー
    編曲: M.ラヴェル
    指揮: 藤岡幸夫
    演奏: 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団

  • ♪2:組曲「展覧会の絵」より
    第5曲「卵の殻をつけた雛の踊り」

    作曲: M.P.ムソルグスキー
    編曲: M.ラヴェル
    指揮: 藤岡幸夫
    演奏: 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団

  • ♪3:組曲「展覧会の絵」より
    (1)第8曲「カタコンベ」
      「死せる言葉による死者への話しかけ」
    (2)第9曲「鶏の足の上に建つ小屋(バーバ・ヤガー)」
    (3)第10曲「キエフの大門」

    作曲: M.P.ムソルグスキー
    編曲: M.ラヴェル
    指揮: 藤岡幸夫
    演奏: 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団

偉人たちが残した言葉

楽想と旋律がほとばしり、それを書きなぐる時間さえもどかしい。