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2018.04.14

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クラシック界が注目する若き才能の音楽会

今回は、クラシック界が注目する2人の日本の若き才能をお招きし、注目されている理由を紐解き、その華麗な演奏を堪能しました。
♪木嶋真優、藤田真央、藤岡幸夫、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団

出演者

木嶋 真優  きしま まゆ /ヴァイオリン
2016年第1回上海アイザック・スターン国際ヴァイオリン・コンクール優勝。第8回ヴィエニャフスキ国際ヴァイオリン・コンクール・ジュニア部門にて日本人として最年少で最高位受賞。2011年ケルン国際音楽コンクールで優勝。2015年秋にはケルン音楽大学大学院を満場一致の首席で卒業、ドイツの国家演奏家資格を取得。現在日本とヨーロッパを拠点に、オーケストラとの共演や室内楽、リサイタルなど意欲的に活動を行なっている。使用楽器は、ストラディバリウス1700年製 Ex Petri(上野隆司博士より貸与)。
藤田 真央  ふじた まお /ピアノ
1998年東京都生まれ。3歳からピアノを始める。2017年東京音楽大学1年在学中に、第27回クララ・ハスキル国際ピアノ・コンクールで優勝。併せて「青年批評家賞」「聴衆賞」「モダンイズム賞(新曲賞)」の特別賞を受賞し、一躍世界の注目を浴びる。幼少のころから国内外で受賞を重ねると同時に、2013年に初めてのリサイタルを開催。2016年には浜松国際ピアノアカデミーコンクールで第1位を受賞。これまでに全国各地でのリサイタル、国内外の指揮者、オーケストラと共演を重ねている。最新CDが5月にナクソス・ジャパンからリリース予定。
藤岡 幸夫  ふじおか さちお /指揮
英国王立ノーザン音楽大学指揮科卒業。1994年BBCフィルハーモニックを指揮して「プロムス」にデビュー以降、海外の楽団に多数客演。首席指揮者を務める関西フィルハーモニー管弦楽団とは今年で19シーズン目。毎週土曜23:30〜BSジャパン「エンター・ザ・ミュージック」に指揮・司会として関西フィルハーモニー管弦楽団と共に出演中。
オフィシャルウェブサイト
http://www.fujioka-sachio.com
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Twitter:@sacchiy0608
東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団 /オーケストラ
1975年設立。常任指揮者に高関健、桂冠名誉指揮者に飯守泰次郎を擁する。年間100回を超える公演は、東京オペラシティでの定期演奏会を柱にオペラ、バレエ公演、テレビ朝日「題名のない音楽会」などへのテレビ出演など多岐にわたり、数多くのCDをリリースしている。また地域コミュニティでの活動に積極的で、1994年から東京都江東区と芸術提携を結び、ティアラこうとう定期演奏会を始め、江東区内で音楽文化の振興を目的とした活動を幅広く行っている。

楽曲紹介

  • ♪1:「ピアノ協奏曲 第1番」 第3楽章

    作曲: P.I.チャイコフスキー
    ピアノ: 藤田真央
    指揮: 藤岡幸夫
    演奏: 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団

  • ♪2:「ヴァイオリン協奏曲 第1番」

    作曲: D.D.ショスタコーヴィチ
    ヴァイオリン: 木嶋真優
    指揮: 藤岡幸夫
    演奏: 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団

偉人たちが残した言葉

過去を悔やみ、未来に希望を持ち、現状に満足しない。これが私の人生。