BACKNUMBERこれまでの放送

2017.05.07

これまでの放送

リズムを楽しむ音楽会

気候もよくなり、思わず体を動かしたくなる季節が到来しました。そこで、思う存分「リズムを楽しむ音楽会」を開催しました!世界で親しまれている様々なリズムにはどんな特徴があるのか?ゲストにオルケスタ・デ・ラ・ルスのメンバーをお招きし、リズムを楽しみました。
♪オルケスタ・デ・ラ・ルス、大井剛史、東京佼成ウインドオーケストラ

出演者

鈴木 喜鏤  すずき よしろう /パーカッション(オルケスタ・デ・ラ・ルス)
高校時代、吹奏楽部への入部をきっかけにドラムを叩き始め、ジャズ・フュージョンに傾倒。その後、ラテンパーカッションも始める。公務員として働きながら演奏活動を続け、90年より本格的にプロとしてのキャリアをスタート。91年オルケスタ・デ・ラ・ルスに加入。現在、オルケスタ・デ・ラ・ルス、サルサ5、Mambo Inn(ラテンジャズバンド)などの活動のほか、様々なアーティストのサポート、スタジオレコーディング、音楽講師等の活動を行っている。
伊波 淑  いば よし /パーカッション(オルケスタ・デ・ラ・ルス)
幼少よりジャズ、ラテン、ビッグバンドに興味を持つ。『東京キューバンボーイズ』先代リーダー、見砂直照氏にラテンの楽しさ、素晴らしさを教えられ、ラテンパーカッショニストとして生きる決意をする。2010〜2015年まで熱帯JAZZ楽団に在籍。2015年よりオルケスタ・デ・ラ・ルスに参加。アプリコみんなの音楽祭2016 「蒲田×ラテン」広報大使に任命された。現在、全国各地で活動中。学生ブラスバンド、社会人バンドのクリニシャンとしても活動している。
佐藤 由  さとう ゆう /パーカッション(オルケスタ・デ・ラ・ルス)
幼少の頃からピアノを習い始め、音楽会で聞いた一発のシンバルの音で打楽器に目覚める。15歳からドラムを叩き始め、本格的に学ぶためリズム教育研究所に入学。ドラムやラテンパーカッションを含む打楽器全般を学び、在学中よりプロ活動を開始。レコーディングやコンサートツアー、TVやラジオ、舞台芸術、東京ディズニーリゾートでの演奏など経験を積む。ジャニーズJr.やHKT48への打楽器指導を担当。現在、パーカッション・エンターテインメント・グループ「Funcussion」、2016年よりオルケスタ・デ・ラ・ルスのメンバーとして活動中。
大井 剛史  おおい たけし /指揮
1974年生まれ。東京藝術大学指揮科卒。松尾葉子、故若杉弘、故岩城宏之に師事。2008年アントニオ・ペドロッティ国際指揮者コンクール第2位入賞。2016年3月までニューフィルハーモニーオーケストラ千葉(現千葉交響楽団)の常任指揮者を、2017年3月まで山形交響楽団正指揮者を務めた。現在東京佼成ウインドオーケストラ正指揮者。国内主要オーケストラを指揮し、多彩なレパートリーとその誠実な指揮でいずれも高い評価を得ている。尚美ミュージックカレッジ専門学校客員教授。
東京佼成ウインドオーケストラ /吹奏楽団
1960年、立正佼成会付属の「佼成吹奏楽団」として発足、その後1973年に「東京佼成ウインドオーケストラ」と改称した。過去には山田一雄氏、岩城宏之氏、秋山和慶氏、井上道義氏などクラシック界を代表する指揮者を積極的に招き、今後も藤岡幸夫氏、飯森範親氏、川瀬賢太郎氏など期待される指揮者との共演が控えている。昨年からは楽団創設以来初めての引っ越し公演を大阪で開催、活躍の場を広げている。今回指揮の大井剛史氏は現在楽団の正指揮者である。

楽曲紹介

  • ♪1:「ソウル・ボサノヴァ」

    作曲: Q.ジョーンズ
    編曲: 明光院正人
    オルケスタ・デ・ラ・ルス: 鈴木喜鏤、伊波淑、佐藤由
    指揮: 大井剛史
    演奏: 東京佼成ウインドオーケストラ

  • ♪2:「シング・シング・シング」

    作曲: L.プリマ
    編曲: 岩井直溥
    指揮: 大井剛史
    演奏: 東京佼成ウインドオーケストラ

  • ♪3:マンボメドレー(「マンボNo.5」「テキーラ」「エルマンボ」「エル・クンバンチェロ」)

    編曲: 森村献
    吹奏楽編曲: 宮川成治
    オルケスタ・デ・ラ・ルス: 鈴木喜鏤、伊波淑、佐藤由
    指揮: 大井剛史
    演奏: 東京佼成ウインドオーケストラ

偉人たちが残した言葉

リズムとハーモニーは魂の奥深くまでたどり着く。