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2016.03.06

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歴史を彩るヴァイオリニストたち

日本を代表するヴァイオリニストで、後進の指導にも定評のある徳永二男さんと、2009年ハノーファー国際コンクールにおいて史上最年少の16歳で優勝した三浦文彰さんという師弟関係のお二人をお迎えし、歴代名演奏家について熱く語りました。
♪徳永二男、三浦文彰、水野彰子、居福健太郎 他

出演者

徳永 二男  とくなが つぎお /ヴァイオリン
ソロ、室内楽などで人気、実力ともに日本を代表する演奏家。長年N響ソロ・コンサートマスターとして、抜群の知名度と人気を誇る。1994年のN響退団後は、宮崎国際音楽祭の音楽監督を務めるなど、室内楽の分野における中心的立場を確固たるものとしている。ソリストとしても、モントリオール響やイギリス室内管など、国内外の著名オーケストラと共演。2016年には、楽壇生活50周年を迎える。桐朋学園大学特任教授、洗足学園大学客員教授。
三浦 文彰  みうら ふみあき /ヴァイオリン
世界最難関とも言われるハノーファー国際コンクールにおいて、史上最年少の16歳で優勝。すでにハンブルク北ドイツ放送響、プラハ・フィル、シュトゥットガルト放送響などとも共演。2014年のルーブルでのリサイタルでパリ・デビュー。2015年には、リントゥ指揮ベルリン・ドイツ響と共演したCDをエイベックスからリリース。2016年NHK大河ドラマ「真田丸」のテーマ曲のソロ・ヴァイオリンを演奏。2009年度第20回出光音楽賞受賞。

楽曲紹介

  • ♪1:「踊る人形」

    作曲: E.ポルディーニ
    編曲: F.クライスラー
    ヴァイオリン: 五嶋龍
    ピアノ: 居福健太郎

  • ♪2:「2つのヴァイオリンとピアノのための5つの小品」より
    No.4ワルツ「司祭と下男バルドの物語」
    No.5ポルカ「明るい川」

    作曲: D.ショスタコーヴィチ
    編曲: L.アトフミャン
    ヴァイオリン: 徳永二男/三浦文彰

  • ♪3:「ヴァイオリンとヴィオラのための二重奏曲」 第1楽章

    作曲: W.A.モーツァルト
    ヴァイオリン: 徳永二男
    ヴィオラ: 三浦文彰

  • ♪4:「3つのヴァイオリンのための協奏曲」 第3楽章

    作曲: A.L.ヴィヴァルディ
    ヴァイオリン: 徳永二男/三浦文彰/五嶋龍
    ピアノ: 水野彰子

今日の格言

一日練習しないと自分にわかる。二日だと批評家にわかる。三日だと聴衆にわかる。