【ch2】「競泳ジャパンオープン2021」今日の見どころ -2日目-

 

6/4(金):2日目

■女子400m個人メドレー
大橋悠依 女子エース登場

注目は世界水泳銅メダルの大橋悠依(25)。4月の日本選手権で優勝を飾るも、タイムに納得いかず体力面を課題としていた。4~5月でがっつり泳ぎこみをしたい、と話していたが、どこまで体力を戻せているか確認のレースとなりそうだ。現在世界ランキングは2位(4:35.14 5/31時点)。トップは五輪金メダルのカティンカ・ホッスー(4:34.76)。五輪まで2か月を切った今大会で少しでも差を詰めて自信をつけておきたい。
「かわいいっす」と大橋が話すのが、高校生で代表入りを果たした、新鋭・谷川亜華葉(あげは)(17)。現在世界ランキング10位。目標である五輪決勝進出に向けて、ここで自己ベスト更新を狙う!

■200m自由形
松元克央 ラスト60mで追いカツオ作戦

東京五輪の金メダル候補、“世界のカツオ”こと松元克央(24歳/19世界水泳・銀)が登場!4月には自身が持つ日本記録を更新し『新カツオ!』(1:44.65)。以前から取り組んでいるラスト60m地点からテンポをあげキックをさらに打つ“追いカツオ作戦”に成功し、金メダルへ求められる1分44秒台に突入した。今シーズン世界ランキングは現在3位(5/31時点)。44秒前半を出したイギリスのD・スコットについて「正直焦った」と漏らすも、冷静に現在地を把握すると勝負はラスト60mだと再確認。「(ラスト60mから)追いカツオができれば勝てる」。今大会のラスト60mに注目!
ちなみに五輪前最後の大会となる松元は、午前中に決勝が行われる五輪をイメージして予選から9割で泳いでいきたいと話している。

■男子100m背泳ぎ
入江陵介 土台見直し!進化し続ける31歳

五輪4大会連続出場となった競泳ニッポンのキャプテン入江陵介(31)。06年、16歳で初代表となり、東京五輪で16年目の日本代表となる。今大会は今年の競泳ニッポンがチームとして挑む大会でもあり、入江は頼れる大黒柱としてこの先チームの中心となる若手選手へ積極的にコミュニケーションをとっている。今シーズンは全レース53秒台と安定感は健在。4月日本選手権後には、自由形を多く取り入れた練習や補強を加えたウエイトに取り組み1から土台作りに励んでいる、今なお努力を惜しまない31歳。目標は09年にマークした日本記録52秒24を更新し、かつての自分を超えること。五輪を目前に今季初の52秒台は出るか!?

競泳ジャパンオープン2021
テレ朝チャンネル2/2日目>
■6月4日(金) 午後4:30~
【生中継】

 

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