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これからのこと
宮嶋:4月からプロの活動ができるようになったこれはどう影響?
武田:その話は去年から出ていたんですけれど、どういう形で私たちがさんかするかっていうと、競技会ばかり出ているので見せ方とか、プロのエキシビションとか出ると、だいぶ違った点から見られるので、そういうのが勉強できるんじゃないかと、それと純粋に演技が楽しめるというので、プラスになるんじゃないかというので,したんですけれど、プロとしてという意識はあまりなくて、競技選手としてのプラスアルファーになるためにやらせていただいています。
宮嶋:結構いい刺激になりそうですか?
武田:先日京都のプールが柿落としでエキシビションがあったんですけれど、プロとしてというか、アクアドリームと一緒にやってすごく楽しかったんですよ。
私たちの目的は9月の大会を照準において、どこまでできるかということをチェックする日だったんですけれど、でも、点数ばっかりのことを考えるんじゃなくて、子供たちがプールサイド近くにいて、目線とか合わせて、反応があるかなと純粋にそれがすごく楽しくて。終わってから手を振ってくれたんですよ、小学生が。よかったと思って・・
宮嶋:選手の環境が変わってくる・・・
武田:変わったほうがいろいろな刺激があって、いい影響のほうが多いかなと思うんです。ずっとトレーニングの中でも、同じことばかりやっているといやになってくるじゃないですか、それを波をつけて・・・
宮嶋:最後に・・・この後はどうなりそうですか?
武田:一年ごとが勝負だと思うんで。アテネはどうですかといわれるんですけれど、私は本当に一年ごとに目標を置いて、今のプログラムを9月に持っていって、どこまでできるか、それしかあたまにないんですね。それが終わってからまた一年やっていけそうか確かめたい気持ちです。
宮嶋:去年より、今年のほうが、美哉さんと武さんのコンビが良く見えるんですけれど。
武田:やっぱり確立できたのかな。役割って言うか、得意分野では引っ張っていこうという意識がお互いの中であるのかな。いい雰囲気で機能は出来ているんじゃないかな、デュエットとして。今までお互いに気を使わなければならない部分があったんですけれど、自分のペースがなれてきた。お互いのペースに慣れてきて、お互いにとらわれることなく、ずっといられる。凄い仲いいとか、良く効かれるんですけれど、なかいいんですかって、そういうんではなく、お互いに練習のときにちゃんとそういうものが確認できれば十分なので。
立花美哉さんとのコンビもいい感じになってきたという武田さん。
さあ、ここからは立花美哉さんにお話を聞いてみましょう。
1995年以降、日本のシンクロ界を引っ張ってきた立花美哉選手。
長い間夢に見た世界一の座について、彼女のシンクロに対する思いはどう変ったのでしょうか。
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