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11月10日 NY支局からフィギュア中継に参加!小松涙のアメリカ・カナダ出張記

久しぶりにニューヨークに帰ってきました。ただいまです。
フィギュアスケート・グランプリシリーズ中継のため、
アメリカ・ハートフォードからカナダ・ビクトリアまで、2週間の出張に出ていたのです。
アメリカ大会、カナダ大会ともに、
日本人選手の活躍をお伝えできてうれしい限りです。


アメリカ大会実況の森下アナ、角澤アナと


バンクーバーからビクトリアへ向かうフェリーにて

今回の中継を通じて僕がいちばん心打たれたのが、安藤美姫選手の復活でした。
ご存知のように、安藤選手はトリノオリンピックに出場しながら、
本番の演技をことごとく失敗し、本来の力を出し切ることなく15位に終わりました。
安藤選手が、トリノでどれほど苦しみ、
その後いかに努力を積み重ねて今シーズンに備えてきたか、
アメリカ大会で見た彼女の演技に全てが表れていた気がするのです。

彼女は僕のインタビューにこう答えました。
「私の演技を見て、見ている人に何かを感じてもらえればと思います。」と。
この言葉は、僕の頭から離れません。
なぜなら、僕はその後彼女の演技を見て、
そこに彼女が込めたメッセージを強烈に感じることになってしまったからです。

演技を見て分かりました。
安藤選手は悩んだんです。本人が試合後に話してくれたように、
みんなの記憶にある、「ジャンプの安藤美姫」に戻るために、
悩み、苦しみ抜いたんだと思います。
その結果、見事にキレを取り戻し、迷いも捨て去り、
自信にあふれた安藤美姫になって帰ってきたのです。
フリーを終えた後の彼女の表情には、
何かを乗り越えた確信に裏付けられた力強さが感じられました。
感動しましたね〜。
僕なんか、演技の直後にインタビューがあるのにも関わらず、
フリーのストレートライン・ステップシークエンスで、
思わず泣きそうになりましたもん(笑)。
「ああ、相当苦労したんだなあ。」って。
彼女はあの4分間に精一杯のメッセージを込めたんですね。
「私はやっぱりフィギュアが大好きなんだ」って。
僕はそう受け取りました。

もし違ってたら、ごめんなさい(笑)。
一方的に盛り上がっているのは、僕の方なので・・・

最高のスタートを切った今年のグランプリ・シリーズ。
これから、もっともっとすばらしいドラマが生まれるはずです。
この冬は感動するシーンがいっぱいあると思いますよ。
楽しみですね。

さ、大会はまだまだ始まったばかり!
日本勢の更なる活躍を期待しつつ、引き続き応援しましょう!


カナダ大会実況の森下アナ、清水アナと


カナダ大会解説の荒川静香さん、本田武史さんと
   
 
    
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