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1月8日 2003年の抱負

甲子園で元気にリポートをしている新人たちを見ると、自分の新人時代を思い出す。とはいっても、私は甲子園のスタンドに立つことはできなかったのだが。出来の悪い私は居残り研修組だったのだ。
何を話すときにも「えー」「ま、そのー」が頭についてしまう。かの総理大臣のように。落語研究会出身の私はなかなかそのクセが抜けなかったというわけ。(今も抜けてない?!)「直しなさい!」とずいぶん言われたものだ。

落語ということに関していえば当時よく言われたのが「小噺やってよ」・・・これを言われるのが嫌で嫌で仕方がなかった。余り面白い小噺を知らなかったのもそうだが、いつまでも学生時代を引きずるのが嫌だから、なんてキザなことを考えていたのだ。大好きな落語がその当時、重荷であった。

あれから5年。ついこの間、大学時代の先輩や後輩と再会する機会があった。つい口を突いて出た言葉に自分自身が驚いた。
「みんなでまた落語しない?」
酔った勢いであったが、心のどこかでまたあの舞台に立ちたいとウズウズしていたのか・・・トントン拍子に話は進み、実は数日後その舞台が控えているのだ!!!ウズウズがいまドキドキである。さてどうなりますやら。

■詳しくは『ワイド!スクランブル』ホームページ内「小木逸平の特報ウィークリー」
http://www.tv-asahi.co.jp/scramble/

■もしくはこちらのホームページで。
http://tokyomusen.tripod.co.jp

 

 

 
    
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