30分ほどその威容を堪能した後、展望台が急に賑わってきたため、 AM10時50分(スタートから5時間10分) 名残惜しい気持ちながら下山開始。
頂点を極めた高揚感と、はやり重力どおりの「くだり」は 非常に楽で、大手ツアーの団体の皆さんに道を譲ったり、 (5分以上待つことも) 少しでも休憩したいのか、本来登り優先なのに、 ご年配の夫婦に「どうぞどうぞ」と逆に譲られたりしながらも、
PM12時27分(スタートから6時間43分) 1時間半ほどで大株歩道入り口まで戻ってきました。
前半は単調なトロッコ道に苦しめられ、計画よりも やや遅れましたが、ペースの掴めた後半は昨年の富士登山同様 遅れを取り戻す快調な歩みで、 結果的には1時間ほど早く全工程を終了しました!
やはり「十分酸素がある」ので、 昨年の富士登山に比べれば 「余裕があった」というのが家族の共通意見ですが、 登山用の十分な装備と、そしてなんと言っても 昨年の経験が生きたのかもしれません。
それにしても「洋上のアルプス」屋久島の魅力は、 「山」だけじゃないんです!
高く険しい山に降る日本一という大量の雨が 「急流の川」を作り、平野部や海岸部にしては大変珍しい 見事な大滝の数々を生み出しています。
もちろん、透明度の高い海での「シュノーケル」や 「燃えるような夕日」、夜は見たことも無いような「満天の星空」に 「海がめの出産」まで。
その知名度に比べて驚くほど「商売っ気」がなく 大自然のすべてが残されている島は、 そうはないでしょうね。
『リピーター』になる確率は相当高そうです♪