W杯熱戦の裏をつき、行ってきました!
今年2月の「Amazing ベトナム」シリーズ
以来のアジア歴訪シリーズは、
日本に一番近い外国、そう韓国・プサンです。
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JR九州が運行する高速船「ビートル」 |
生まれて初めて「飛行機以外」での出国は、出航20分前まで乗船受付け、
しかも荷物検査も一切なしというお気楽さ。
これで爆発物があったらどうするんだろうと思いつつ、3時間弱の船旅へ! |

釜山タワーから港を見下ろす。右に写る巨大な建物は
昨年12月にオープンしたばかりのロッテ百貨店光復店 |
福岡から北へ約200キロ、対馬からはなんと50キロ。
地理的には400キロ離れたソウルよりのはるかに近い釜山(プサン)
海と山に囲まれた人口約370万人の韓国第二の都市は、コンテナの物流量が
世界で5位という港湾都市です。 |

龍頭山公園にそびえるランドマーク「釜山タワー」
高さは118Mとさほどではありませんが
とにかく、そこにたどり着くまでの急な階段は絶句モノ。 |
街の特徴を掴むための第一歩はやはり、市場調査から。
早速向かったのは、港町釜山の顔ともいうべき、南浦洞(ナンポドン)にある
国際市場。 |

市場に歴史あり。
あの朝鮮戦争後の闇市が発祥という国際市場。 |
ちょうど金曜日の夕方ということもあったのか、地元の方を中心に
大変な賑わい。洋服から靴、家電、寝具そしてもちろん食料品まで、
さながら東京のアメ横の様で、その品揃えと安さは秀逸です。 |

さすがどこでもドラえもんはワールドクラス! 釜山でNY!? |

名物ぜんざいとカキ氷の屋台。 日本語でも書かれています。
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隣接するチャガルチ市場には、 ずらっと海鮮店が並ぶ。
魚介類の水槽を見るだけでも楽しめます。
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さらに向かったのは、日本で言う農協が直営する「ハナロマート」
おみやげに最適な韓国のりやキムチ、ラーメンなどがかなりリーズナブル。
下調べしておいた東京・大久保の1/3ぐらいの値段でした♪ |

農協直営だけに、生鮮品はかなりの充実ぶり。
キムチは店内で漬けているそう。 |
韓国での楽しみといえば、韓流グルメ。
今や牛丼が300円以内というデフレ日本からすると、
石焼ビビンバが約500円というのは決して安くないかも
しれませんが、キムチなど、小鉢が8品にスープまでつくと
相当満足感がありますね。 |

この小鉢、全部食べきる人いるんでしょうか!? |

夜は当然焼き肉。 ここでもキムチ・サラダは食べ放題。 お腹いっぱい食べて一人2000円ほど。
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朝はあわび粥。水キムチも最高!
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移動はタクシーを使わず、もっぱら歩きと地下鉄で。 |

日本語対応の券売機。30分乗っても、100円ほど。 |

車内でもみな、携帯でしゃべり続けています。 |
若者が集まる街、釜山大学駅構内では、ファミリーマートと
あの100円ショップダイソーの韓国版を発見。 |

韓国内に500店舗もあるというダイソー。
ただし、値段は均一ではなく、50円~300円ほどと幅あり。 |

ちょうどW杯期間中。 キム・ヨナも韓国代表を応援!
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人気のドーナツ店・クリスピー・クリームでも
W杯バージョンが!
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韓国にもバッティングセンターがあった!
軟式ではなく、やや硬い準公式ボールなので、詰まると痛い! |

ロッテ百貨店はセール中で若者がいっぱい! |
さらにテレビでは、これも日韓交流!?
韓国のやじうまプラスを発見!
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新聞ボードの前で一時間しゃべり続ける、韓流MC |

赤線の引き方もそっくり。違うのはインサート映像もなく、
紙面だけでやりきる事。ある意味すごい。 |
総じて、同じ韓国でもソウルと比べると物価が
1~2割以上安い感じのプサン。
さらに、道やお店を聞いても非常に親切。
ソウルよりもアットホームな感じで、街も適度な大きさのため観光もし易く、
そして物価も安い。
東京と大阪ほどの違いはないかもしれませんが、
海外の同じ国でここまで違いを感じられたのは初めてでした。
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閉めは大好きなパン!
プサンのパンは全部大きくて安い GOOD!! |
次回は中国のある都市をリポートします♪
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