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7月2日 アジア諸国歴訪シリーズ 〜日本に一番近い外国編〜


W杯熱戦の裏をつき、行ってきました!
今年2月の「Amazing ベトナム」シリーズ
以来のアジア歴訪シリーズは、
日本に一番近い外国、そう韓国・プサンです。



JR九州が運行する高速船「ビートル」

生まれて初めて「飛行機以外」での出国は、出航20分前まで乗船受付け、
しかも荷物検査も一切なしというお気楽さ。
これで爆発物があったらどうするんだろうと思いつつ、3時間弱の船旅へ!



釜山タワーから港を見下ろす。右に写る巨大な建物は
昨年12月にオープンしたばかりのロッテ百貨店光復店

福岡から北へ約200キロ、対馬からはなんと50キロ。
地理的には400キロ離れたソウルよりのはるかに近い釜山(プサン)
海と山に囲まれた人口約370万人の韓国第二の都市は、コンテナの物流量が
世界で5位という港湾都市です。



龍頭山公園にそびえるランドマーク「釜山タワー」
高さは118Mとさほどではありませんが
とにかく、そこにたどり着くまでの急な階段は絶句モノ。

街の特徴を掴むための第一歩はやはり、市場調査から。
早速向かったのは、港町釜山の顔ともいうべき、南浦洞(ナンポドン)にある
国際市場。



市場に歴史あり。
あの朝鮮戦争後の闇市が発祥という国際市場。

ちょうど金曜日の夕方ということもあったのか、地元の方を中心に
大変な賑わい。洋服から靴、家電、寝具そしてもちろん食料品まで、
さながら東京のアメ横の様で、その品揃えと安さは秀逸です。



さすがどこでもドラえもんはワールドクラス!
釜山でNY!?


名物ぜんざいとカキ氷の屋台。
日本語でも書かれています。

隣接するチャガルチ市場には、
ずらっと海鮮店が並ぶ。
魚介類の水槽を見るだけでも楽しめます。

さらに向かったのは、日本で言う農協が直営する「ハナロマート」
おみやげに最適な韓国のりやキムチ、ラーメンなどがかなりリーズナブル。
下調べしておいた東京・大久保の1/3ぐらいの値段でした♪



農協直営だけに、生鮮品はかなりの充実ぶり。
キムチは店内で漬けているそう。

韓国での楽しみといえば、韓流グルメ。
今や牛丼が300円以内というデフレ日本からすると、
石焼ビビンバが約500円というのは決して安くないかも
しれませんが、キムチなど、小鉢が8品にスープまでつくと
相当満足感がありますね。


この小鉢、全部食べきる人いるんでしょうか!?


夜は当然焼き肉。
ここでもキムチ・サラダは食べ放題。
お腹いっぱい食べて一人2000円ほど。

朝はあわび粥。水キムチも最高!

移動はタクシーを使わず、もっぱら歩きと地下鉄で。



日本語対応の券売機。30分乗っても、100円ほど。


車内でもみな、携帯でしゃべり続けています。

若者が集まる街、釜山大学駅構内では、ファミリーマートと
あの100円ショップダイソーの韓国版を発見。



韓国内に500店舗もあるというダイソー。
ただし、値段は均一ではなく、50円〜300円ほどと幅あり。


ちょうどW杯期間中。
キム・ヨナも韓国代表を応援!

人気のドーナツ店・クリスピー・クリームでも
W杯バージョンが!


韓国にもバッティングセンターがあった!
軟式ではなく、やや硬い準公式ボールなので、詰まると痛い!


ロッテ百貨店はセール中で若者がいっぱい!

さらにテレビでは、これも日韓交流!?
韓国のやじうまプラスを発見!



新聞ボードの前で一時間しゃべり続ける、韓流MC


赤線の引き方もそっくり。違うのはインサート映像もなく、
紙面だけでやりきる事。ある意味すごい。

総じて、同じ韓国でもソウルと比べると物価が
1〜2割以上安い感じのプサン。
さらに、道やお店を聞いても非常に親切。
ソウルよりもアットホームな感じで、街も適度な大きさのため観光もし易く、
そして物価も安い。
東京と大阪ほどの違いはないかもしれませんが、
海外の同じ国でここまで違いを感じられたのは初めてでした。



閉めは大好きなパン!
プサンのパンは全部大きくて安い GOOD!!

次回は中国のある都市をリポートします♪

   
 
    
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