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2019/09/11 高校生の時に打ちこんだもの

夏も終わり、9月になりました。
これから季節は秋に向かっていきますね。
秋と言えば、体育祭や文化祭など、イベント盛りだくさん。
そこで今回は、
アナウンサーが高校生の時に打ち込んでいたものについて聞きました。

まずは、

上宮菜々子アナウンサー堂真理子アナウンサー

高校生の時に打ち込んでいたのは体育祭です。
桐朋女子中学校・高等学校の体育祭は学年対抗で、
中学1年生から高校3年生までの6学年で、
リレーやダンス、応援交換など、様々な分野で競い合うものとなっています。
学年が一つになって燃える、一年を通して一番盛り上がるイベントで、
体育祭の翌日から翌年に向けての準備が始まるほどみんなが熱中していました。
私は「足の歴史」という、 三人四脚→二人三脚→二人二脚→一人一脚のリレーに参加し、同じパートナーと6年間二人二脚を頑張りました!

(※二人二脚は、二人が背中合わせになった状態で手足を結んで進み、一人一脚は、一人の両足を縛って進みます。)


思い出のTシャツです!ずっとしまい込んでいたので、
畳ジワがすごくてごめんなさい。

上宮さんのTシャツ、寄せ書きが沢山!
「青春」という言葉がぴったりですね!

上宮アナの同期、堂アナの高校時代は?

高校2年生まで父親の仕事の都合でスイスに住んでいました。
自然が豊かで、少し車で走っただけで山が広がっているような、そんな環境で育ったので、
高校時代はウインタースポーツに打ち込んでいました。
当時はスノーボードが流行っていたので、私も高校1年生の頃から、冬になると家族で毎週末スノーボードに行っていました。

スイスの雪山でスノーボード、
きっと滑りながら見る景色も壮大ですよね。

実は上宮アナと堂アナ、
桐朋女子高等学校の同級生だったのです!!
お互いのことは知っていたのでしょうか。

私が日本の高校に編入したのが高校3年生の春。
上宮さんと一緒の高校には1年しか在学できず、クラスも別々……。
上宮さんのことは当時、知らなかったんです。
大学3年の就職活動中、テレビ朝日の入社試験を受ける過程で、母校が一緒だということを知りました。
それを知ってからは上宮さんがいてくれると心強くて、
お互い励まし合いながら試験会場に向かったのを覚えています。


内定者の時の佐々木アナ、堂アナ、上宮アナ

編入先の高校でクラスメイト以外まで知るのは大変ですよね。

一方、在校生にとって転校生は話題の存在だと思います。
上宮アナはどうだったのでしょうか。

もちろん知ってました!
なんてかわいい人が転校してきたんだろうと、
学年全体でうわさになってました~。
卒業アルバムを見返してみたところ、隣のクラスでした♪
話したことはなかったと思いますが、
しっかりと記憶に残っていますよ!

たとえ高校で話したことがなかったとしても、
その何年かあとに就職活動を通して知り合い、
同期になるなんて素敵なお話です。


現在の上宮アナと堂アナ

現在、上宮アナはもう1人の同期、佐々木亮太アナウンサーと
「イベ検」で共演中です。
その「イベ検」、
佐々木アナの代理で堂アナが担当したことがあるんです。
同期で仕事、憧れます!
https://www.tv-asahi.co.jp/announcer/personal/women/uemiya/essay/304.html

アナウンス部には、もう一組、
高校の同級生だったという2人がいます。
それが
紀真耶アナウンサー山崎弘喜アナウンサー

まずはお互いを知っていたか聞いてみたところ……。

同じクラスになったことはありませんが、
高校だけではなく、大学の学部も一緒で「僕の方」は紀のことを知っていました。

一方、紀は入社するまで僕のことは知らなかったと言い張ります。(笑)
全く接点がなかったわけではないんです。

これは未だに本人は認めませんが、僕の記憶だと高校3年の時に、他クラスと合同の生物の授業で「一緒」でした。
しかもこの「一緒」というのは、ただ同じ授業を受けていただけではありません。
1グループ3~4人の同じ班で「一緒」にカエルの解剖の実習をしていたんです。

確かそこで自己紹介もした記憶があります。(笑)

紀が忘れてしまったのか、あるいは僕の記憶違いなのか、
お互い未だに譲る気配はありません。
(絶対、紀が忘れていると思います)

山崎アナはこう言っていますが、
紀アナは……。

山崎のこと、知りませんでした……。
内定者時代から山崎から「生物で一緒に解剖をした」と言われてきたのですが
あまり覚えていなかったんです。

しかし、先日山崎を含めた高校時代の友達と食事をしているとき生物の授業の話になりました。

話をしていると、急に生物の授業の風景を思い出し
一緒に授業を受けていたメンバーの顔が次々に頭に浮かんできたのです!
確かに山崎のいた1組と私がいた4組が同じ授業を受けていました!!!!!

ただ、頭に浮かんできたメンバーに山崎は……。
ごめんね、山崎!!

お互いを覚えているか否かはさておき、
「カエルの解剖」という
同じ思い出を共有しているんですね!


大学の卒業式にて。
(紀アナと山崎アナは大学も同じです!)

さて、本題に戻り、
2人が高校生の時に打ちこんでいたものは!

水泳漬けの生活を送っていました。
練習は学校の部活ではなく、
小学生の頃から通っていた家の近くのクラブチームで行っていたので
授業が終わったら、
練習開始時間に間に合うべく、
チャイムと同時に教室を飛び出していました。


山崎アナは右から2番目

クラスみんなで力を合わせる行事です!
文化祭、バレーボール大会、ダンス発表会などのイベントでみんなで放課後遅くまで準備をしたり、ダンスの練習をしたりする時間が大好きでした!
自分がクラスのみんなを引っ張ることはありませんでしたがなんだか絆が深まっていく気がして幸せでした。

イベントが大好きなクラスだったこともあり、ホームルームという時間にハロウィーン大会を開催したこともありましたよ☆


高校の文化祭にて。

写真から楽しさが伝わってきます!!

同級生の紀アナと山崎アナは、
現在、スーパーJチャンネルで共演しています!!
https://www.tv-asahi.co.jp/super-j/


スーパーJチャンネルのスタジオにて

そして最後に、
高校生の時に打ちこんでいたものが
今、どのように役に立っているのか聞きました。

私はアナウンサーという仕事は、最後のバトンを受け取り、番組制作スタッフの思い、取材に協力してくれた皆さんの思いを、自分の言葉で伝えることだと感じています。
まさに中高時代に培ったチームワークの大切さがそこに活きていると思います。

高校時代打ち込んでいたスノーボードですが、
社会人になってからはほとんど行く機会もなく、
しばらくご無沙汰に……。
でも、子供達が大きくなって一緒にスキーに行けるようになり、
ここ数年でまたウインタースポーツに触れる機会が出来ました!
まだまだ雪で一緒に遊んだりゆっくり滑ったりといった感じですが、
子供達に教えることが出来て役に立っているかなと思っています。

仕事で活かされているという意味ではあまりないかもしれません。
でも、今でも定期的に集まり、会うとパワーをもらえるのでみんなで濃い時間を過ごして良かったなと思っています!

出来ないことにぶつかったとき、自分で考えて解決するというのは水泳もアナウンサーの仕事も共通しているのではないかなと思います。
泳いでいるときは水中で、コーチの指示は基本的には聞こえないので自分で考える時間が多かったです。
でも今は、仕事は水中ではありませんので、(笑)
自分で考えてわからないときは先輩に相談にのってもらっています!

高校生の時に打ちこんだもの、
そこで得たものや思い出は、
その形は様々ですが、
今でも皆さんの財産になっているようです。