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2020年6月24日

日本版ジャック・バウアー・唐沢寿明&日本初女性総理候補・仲間由紀恵の“家族”を演じる実力派勢を発表!
木村多江、筒井道隆、桜田ひよりらが物語の《もうひとつのカギ》を握る人物を熱演。

唐沢寿明も太鼓判! 木村多江&桜田ひよりが《日本版バウアー家の妻と娘》に…!!

 総理候補暗殺計画を阻止する極秘任務にあたる中、同時に自身の娘が誘拐される事件も発生し、公私共に未曾有の局面に立たされる現馬。そんな現馬の妻で、なりふり構わず娘の捜索に奔走する獅堂六花(りっか)を演じるのは木村多江。「母の強さ」と「家族を守ろうとする気持ち」、ある理由から一時は別居していた夫との繊細な関係性を、誰もが認める卓越した演技力で丹念に表現していきます。さらに、近年はアクション女優としても高く評価されている木村が、新たなアクションに挑戦する場面も! こちらにも乞うご期待です。また、子役時代から圧倒的な演技力を発揮し、唐沢とも木村とも共演経験のある桜田ひよりが、誘拐される娘・獅堂美有(みゆ)を熱演。オリジナル版がスタートしたときにはまだ生まれていなかった17歳の若き演技派が、人気キャラクター・キムの日本版という大役に真っ向から挑み、『24』の歴史に新たな風を吹き込みます!
 唐沢も「木村多江さんとは気心も知れていますし、演技も人柄も信頼できる方です。ひよりちゃんも若いのにお芝居がしっかりしていて、すごく安心だな、と思いました。実を言うと、『24 JAPAN』はオリジナル版を見ている人が多い作品なので、しっかりと演技のできる方々に囲まれて作っていけたらいいな、と思っていました。そういう点でも、安心して撮影に挑むことができますね」と、確かな手応えをにじませる獅堂家の顔ぶれ。『24 JAPAN』をさらにドラマチックなものにする、獅堂家の物語からも目が離せません。

仲間由紀恵の運命を左右する存在!? 朝倉家メンバーは筒井道隆&今井悠貴&森マリア

 一方、仲間が演じる日本初の女性総理候補・朝倉麗の家族にも、実力派キャストが集結しました。麗と二人三脚で政治活動に勤しむ“良き夫”・朝倉遥平(ようへい)を演じるのは、唯一無二の存在感を放ち続ける筒井道隆。そして、『3年A組 ―今から皆さんは、人質です―』(2019年)など話題作に多数出演して注目を集めたカメレオン俳優・今井悠貴が息子・朝倉夕太(ゆうた)に、2019年に『ヤヌスの鏡』で連続ドラマ・デビューを果たした注目株・森マリアが娘・朝倉日奈(ひな)に扮し、家族思いの一家を構築します。しかし、この息子と娘の存在がやがて、不穏な影を落とすことに…!? 幸せを絵に描いたような朝倉家ですが、実は《驚愕の秘密》を抱えており、《予想だにしなかった大トラブル》に巻き込まれていくのです! 総選挙を目前に控えた麗の運命を、激しく揺さぶる朝倉家――彼らの一挙手一投足に注目です。

 地上波放送だけにとどまらず、テレビ&ビデオエンターテインメント「ABEMA(アベマ)」、テレビ朝日の新動画配信プラットフォーム「TELASA(テラサ)」とも連携し、多角的なプロジェクトを予定している『24 JAPAN』。今後も気になる、さまざまな情報を随時発信していきますので、引き続きご注目ください!

唐沢寿明(獅堂現馬・役) コメント

 木村多江さんとはご縁があって、何度も共演しているんです。なので、気心も知れていますし、演技も人柄も信頼できる方です。ひよりちゃんとは以前一度だけ共演しましたが、セリフのやり取りはなかったと思います。でも客観的に見ていて、若いのにお芝居がしっかりしていて、すごく安心だな、と思いました。実を言うと、『24 JAPAN』はオリジナル版を見ている人が多い作品なので、しっかりと演技のできる方々に囲まれて作っていけたらいいな、と思っていました。そういう点でも、安心して撮影に挑むことができますね。

木村多江(獅堂六花・役) コメント

 オリジナル版『24』を初めて見たときに「うわっ、次が見たくて仕方がない!」と思い、寝不足状態で夢中になった記憶があります。唐沢寿明さんは、過去に何度も共演させていただき、信頼関係の持てる役者さん。今回はそんな唐沢さんの妻役ということで、とても心強く感じました。と同時に正直なところ、最初は「もっと若い方が演じた方がいいんじゃないだろうか…」と思い、お引き受けしていいものか悩んだんです。そんな中、「私でいいのであれば、私にしかできない何かを表現できたらいいな」と考え、チャレンジしようと思いました。また、外出自粛期間を経て撮影が再開するにあたり、“家族や誰かを守ろうとして行動する”という“人として大切なこと”も、このドラマで皆さんと共感し合えるんじゃないかな、と。六花を通して母の強さ、家族を守ろうという気持ちを表現できればいいな、と思いました。
 一方で、六花には何を考えているか分からない部分もありますので、そこも含めてしっかりと演じさせていただきたいと思います。回を追うごとに何が起こるのか、はたしてオリジナル版と同じ結末になるのかどうかも分からないですし、そういった謎解きもぜひ楽しみにしていただきたいです。
 ちなみに、今回はゆくゆく、アクションシーンもあります。実は、自分が結構アクション好きだということに気づきまして…。今もしっかりとトレーニングして、「いつでもオリジナル版より激しくアクションができるぞ!」という気持ちで頑張っておりますので、“どんと来い!”です(笑)。
 まだまだ社会は大変な状況に置かれていますが、私たちは「このドラマを皆さんに届けたい」という思いで一生懸命臨んでおります。ハラハラドキドキできる作品ですので、ぜひ楽しみにしていてください。

桜田ひより(獅堂美有・役) コメント

 出演が決まったときに、もともと『24』の大ファンだった両親が「日本版に自分の娘が出るなんて信じられない!」と、すごく喜んでくれて…! そんなにも素晴らしい作品に出演させてもらうんだなと、身が引き締まりました。実は、私は2002年生まれで、『24』といえば、テレビでお笑い芸人の方がよくモノマネをされていたことしか記憶になくて…。なので、オリジナル版を見始めたのは、出演が決まってからでした。撮影に入ってからは、美有に相当するオリジナル版のキムちゃんの動きや表情を見ながら、研究したりしています。ただ、今回はリメイク版なので、日本でしか出せないような雰囲気もちゃんと出せたらいいなって思っています!
 お父さん役の唐沢寿明さんは、以前共演したときも、いろいろアドバイスをくださいました。今回は最初の1シーンを撮った後、外出自粛期間で撮影が中断したので、ちょっと時間はあいたんですけど、また一緒にお芝居をさせていただけるのが、すごく楽しみです。お母さん役の木村多江さんとも以前共演させていただいたことがありますし、すごく安心できる環境です!
 私たち撮影している側も毎日、本当にハラハラドキドキしながら撮影しています。皆さんにもぜひ見ていただけたら、うれしいです!