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今回は「ブラッド・ワーク」。おすぎさんの評価はいかに!?
 現在公開中のサスペンス・スリラー「ブラッド・ワーク」はクリント・イーストウッドが監督、プロデュース、主演を務めている作品。連続殺人犯逮捕を目前にしたFBI捜査官のテリー(C・イーストウッド)は心臓病で倒れてしまいます。結果、彼は退職を余儀なくされてしまいました。それから2年後。心臓移植手術を無事終えたテリーの前に、彼への心臓提供者の妹グラシエラが出現します。グラシエラの姉は殺されたといいます。テリーは彼女の依頼で、犯人を追うことになりますが…。意外性に富んだ展開を見せる本作品。おすぎさんの評価は?
提供:ワーナー・ブラザース映画

慎吾ちゃん、私にとっても良い映画について喋らせてくれて、ありがとう。お正月映画がいっぱい出てますけど、これは限定品。20日にはこの映画はもう終わっちゃうんです。これは、クリント・イーストウッドがワーナー・ブラザーズ映画で主演して30周年を記念して作られた映画です。「ブラッド・ワーク」…そのままだと“血の仕事”ということになりますね。映画が始まると、連続殺人事件があるんですけど、その現場には必ずC・イーストウッドが演じるFBIの精神分析官・テリーの名前が残ってて、マスコミがみんな騒ぐんです。そんなテリーが目の前の見物人の中に血の付いたズックを履いた男を見つけるんです。で、それを追っかけます。もう74歳になったC・イーストウッドが4〜5分追っかけます。犯人が金網を登りました。その片足を掴んで、靴を掴んだ途端に心臓発作を起こすんです。で、意識がなくなる前に、ピストルで撃って、そのまんま真っ暗…。で、2年後。診察しているテリーの背中には、心臓移植の傷跡が残ってます。今はもうFBIを引退して、ヨットの生活をしてるんですけど、そこへ一人の女が写真を持って現れます。「この人を知ってますか?」。「知らない」というテリーに、この女は「これは私の姉です。殺されたんです。犯人を捜して下さい」って言うんですけども、彼は「今は引退してるから」と断るんですね。でも、この女は「あなたの胸で動いてるのは、姉の心臓です」と――まぁ、ここから始まるんですね! FBIでも何でもない、ただの素人になってしまった男がどんどん捜査していくうちに、何が起こったか。もうビックリするようなどんでん返しがあります。とっても怖い! すべて心臓移植のために備えられた、いろんなものがあったという話で…よくできた話です! 2500円は絶対保証します。5000円払ってもいいかもしれないくらい!!
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