TOP Page
トップニュース
セカイノニュース
ニュースベラベラ
ベラベラステーション
スマムービー
スマアニメ
ゲストトーク
スマ♪
スマメール
オオシタアナ。
編集後記
スマギャラリー

投票フォーム
メールマガジン
掲示板
モバイルサイト
ご意見、投稿
最新号のTOP





鈴木宗男被告が受託収賄容疑で再逮捕、ワン切り業者に対し法的措置をとることが決定されるなど、さまざまなニュースが飛び交った今週。ニュースベラベラに登場したのは桂ざこばさん。「毎日新聞を読むのは当たり前。いつも4紙読んでいる」という強敵です。果たして、香取編集長に勝機はあるのでしょうか?


  「役所は助かるけど、我々は困るってことではアカンのか?」と、ざこばさん。確かにそうなのですが、それだけでは…ということで、香取編集長から「何か送って来ますよね?」とのヒントが。すると、ざこばさんは当然といった様子で「番号送って来よるがな」。はい、香取編集長は最初ピンポンを押しましたが、パーフェクトです。
住基ネット――来週月曜日から、香取慎吾「00123456789」というように、来週月曜日から国民一人一人に11桁の番号、いわゆる住民票コードがつけられ、自宅に通知されてきます。この住民票コードと氏名、性別、生年月日、住所、その変更情報の6つの情報をデータベース化し、それをホストコンピューターにつなげて全国で一元管理するのが「住民基本台帳ネットワークシステム」なのです。
これにより、全国どこでも住民票が受け取れるようになるなどのメリットはありますが、それ以上に多くの問題点が指摘されているんです。システムを扱う職員が個人情報を漏らしたり売買することや、またハッカーにより個人情報が流出する危険も十分ありえます。個人データが入力されたICカードも来年から希望者に配られますが、カードが盗難されてデータを引き出されたり、勝手にデータが書き換えられる危険性もあるのです。それに今後、運転免許やパスポート、保険証などの番号が住民票コードと結びつけられることも考えられます。そうなれば、その人がどんな事故を起こし、いつどこに旅行に行き、またどんな病気や障害をもっているかなどが瞬時にわかってしまうのです。「国が個人情報をすべて握ってしまうのでは?」という危険性から当システムに反対する声もたくさん出ています。香取編集長も言っていましたが、芸能人の番号が高額で売買される可能性もあるわけです。
現在、東京都杉並区と同国分寺市、福島県矢祭町、三重県二見町、同小俣町が住基ネット参加を拒否。横浜市は個人選択制を取り入れることにしています。
  大阪発の商売を羅列されて「連想ゲームですか?」なんて言っていた香取編集長。が、本題となると、ビジネスマンと聞いて「配達マッサージ」と解答。早速、ざこばさんがピンポンを押すしたのですが、香取編集長から「早いなぁ」とのツッコミが。そんなわけでもう一度、ざこばさんから解答のチャンスが与えられました。その時、ざこばさんが口にした「やす…」という言葉を聞いて、香取編集長の頭はフル回転し「休む? …昼寝!」。素晴らしい、見事パーフェクトです!
日本人の50%は睡眠不足とも言われ、昼食後などはつい眠気に襲われがち。商魂たくましい大阪人は、そんな「眠気」までビジネスにしてしまったんです。大阪・ミナミの一角の雑居ビルに、その店はあります。ドアを開けると薄暗い空間に、ツーリング用のテントが。ここは仕事の合間にちょっと寝たい、という人のために「昼寝」の空間を提供する、その名も「昼寝屋」。昼寝をしたい人はテントの中かリクライニングのイスで昼寝ができるというもの。テントはツーリング用で中の広さはセミダブルベッドほど。じゅうぶん大人が大の字になって寝ることができます。
料金はテントで30分500円。昼間の2時から4時の間が一番利用客が多く、特に4〜50代の中間管理職のお父さんがよく寝に来ているということです。最近は不景気で、昼寝だけでは儲からないので、夜はバーや占いを始めたそうですが…。香取編集長は「昼寝は公園とかでできるし、微妙。500円は高い」と言っていましたが、皆さんはどう思います?
  東京と大阪で逆だということは、ざこばさんもご存知だったよう。ですが、その理由となると、話は別。「大阪から見て東京は“上り”やん。上りと下りの違い!?」というのが最初の解答でしたが、残念ながらハズレ。「ヒントくれ」というざこばさんに、今度は香取編集長から「世界の基準」というヒントが。そこで出た解答は「右ハンドル、左ハンドルの違い」。しかし、これはtoo bad!! です。では、このルールの違いは一体どこから来たのでしょう? 実はエスカレーターの片側空け、大阪ルールのほうが歴史が古いんです。1970年、大阪での万国博覧会開催を控え、阪急梅田駅で「急ぐ人のために左側を開けてください」と呼びかけたのが始まりなんです。ロンドン、パリ、ニューヨークなど国際的には「左空け」が主流で、それに合わせたと言われています。一方、東京の「右空け」は大阪よりも20年も遅れて1990年代に始まったといわれています。日本の道路は左側通行で、追い抜くのは右側のレーンだから右側を空けるようにしたとの説や、右手で荷物を持つと自然に左側に立つからとの説など諸説ありますが、誰かが呼びかけたわけではなく、自然に「右空け」になっていったようです。
  香取編集長の答えは「コアラが寄ってくる道には、丸い柵を作って通れなくした」。が、すぐにざこばさんがtoo bad!! のボタンをプッシュ。香取編集長、「また早いなぁ」と爆笑してましたが…。では、正解はというと、香取編集長もざこばさんも「ちょっとエグイ」と思わずこぼすような方法なのです。オーストラリア北東部、ブリスベン郊外のレッドランド郡ではコアラの保護を目的に、あることを決定しました。それは、車に轢かれて死んだコアラに赤色の蛍光塗料を塗り、道路わきに24時間放置するというもの。この「ショック療法」でドライバーがコアラに注意するように警告する狙いだとか。しかし「死んだコアラを放置していたら子どもが怖がる」などの反対意見もあり、この方法に反対する人も多いということです。ちなみに、ざこばさんによると、ニュージーランドでは人がはねられると、その事故現場に十字架を掲げるとか。注意を促すためなら、コアラに関してもざこばさんの言うとおり、ぬいぐるみでもいいような気もしますよね。
というわけで、香取編集長が2問中1問正解。ざこばさんは2問中1問。両者引き分けという結果に終わりました。

Copyright(C)2002
TV-ASAHI
All Rights Reserved.