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SmaSTATION!!特別企画「知っておきたい…『女性の品格』検定」
今年、最も多くの女性に読まれたベストセラーが、坂東眞理子さんの著書『女性の品格』。現在、その売り上げは180万部を突破し、女性たちの圧倒的な支持を集めています。そこで、SmaSTATION!!では、話し方から恋愛にいたるまで、品格ある女性になるための66項目が書かれている同書から、美しく生きるための法則を検定形式で出題します。果たして、あなたの品格は?

「女性の品格」検定(1) ○○に入る言葉を考えてください。

■「品格ある女性は○○でモノを買わない」
(『女性の品格』99ページから)

正解は…値段

「30%引きとか、時には60%引き、80%引きというようなのを見ると、得をした気持ちになって買ってしまうんですけれども、本当に似合うかどうかということを二の次にして買うと、あまり着ないでタンスの中にしまったままになってしまうことが多いんですね」
(坂東さん)


また、買い物をする時に、少し値段が高くても、環境問題に取り組んでいる企業の商品を買う事で自分の意思を表現できます。値段だけにとらわれない買い物をするのが、品格のある消費者なのです。

■「品格ある女性は、日頃のお礼として○○を贈る」
(『女性の品格』24ページから)

正解は…季節の特産品

相手の好み分からない場合、形が残るもの、好みのはっきり分かれるものは避けたほうが無難。海苔やお茶、またはタオルなどの定番モノは日常的な必需品、かつ消耗品でもあるので歓迎されますが、それだけに重なることも多いので注意が必要です。

「例えば自分が食べておいしかったとか、私がこれを本当にひいきにしているのよ、といったお店のものだとか、農家の方たちが栽培して送ってくださるような農産物のように、自分が『これ』と思うものを贈るというのが一番いいんじゃないかと思います」(坂東さん)

■「品格ある女性は、家族の○○を言わない」
(『女性の品格』147ページから)

正解は…「愚痴」

夫や子供への不満を、友人に話しても困惑されるだけで、自分自身の評価を下げることにもなります。また、姑や小姑に対しては良いところを見つけましょう。姑や小姑をほめる女性は理性的に映り、品格が磨かれます。

■「品格ある女性は、○○をすぐに顔に出さない」
(『女性の品格』132ページから)

正解は…「怒り」

普段の生活の中での腹の立つ出来事の大半は、しばらく経つと、なぜそんなに腹が立ったのか忘れてしまうような些細なことです。ところが、怒られた方はよく覚えていて、いつの間にか、あの人は怒りっぽいという評判が定着してしまうのです。

「ネガティヴな感情(を持ったとき)は自分自身もあまり美しい顔をしてないことが多いですし、本当に腹が立って本当に悔しいときでも、私はどういう顔してるかなとちょっと客観的な目で自分のことを考えてみるとか、自分のおまじないを持っているといいと思います」(坂東さん)

■「品格ある女性は、○○の名前を知っている」
(『女性の品格』110ページから)

正解は…「花」

「日本に咲いている花というのは何百年も何千年も自然の中でいつも季節の訪れを告げ、そしてひっそりと散っていったということを考えると、使い捨てられていかない良さを感じられます。そうしたものに造詣が深いということで人間の幅を感じるというのかしら、そうしたディティールを楽しめる人になって欲しいなと思います」(坂東さん)

ちなみに、『春の七草』といえば…?

正解は・・・せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ、以上の7つです。1月7日の朝に、この七草が入った七草粥を食べると1年間、病気をせずに健康でいられると言われています。

■「品格ある女性は、○○を付けない」
(『女性の品格』83ページから)

正解は…「贅肉」

「贅肉というのは、心の贅肉を象徴するのかなと。自分をコントロールできないということを表すんだろうなと思います」(坂東さん)

■「品格ある女性は、良いことをしても○○しない」
(『女性の品格』160ページから)

正解は…「自慢」

品格ある女性は、人に褒められるようなことをしても当たり前と受け止め、人に自慢したりしません。それを人に自慢したとたんに品格が落ちて、自慢したくてやっている売名行為だと思われてしまいます。

■「品格ある女性は、○○の時、服装に気をつける」
(『女性の品格』167ページから)

正解は…「ひとり」

「専業主婦の方だと、今日は外へ出ないんだから、人と会う予定はないんだから、とついつい緊張感がなくなってしまうんですけれども、いつ誰が急に訪れてくるか分からないわけですし、人が見ているかもしれないということを常に意識して行動しなければいけないんじゃないかなと思います」(坂東さん)

そこで、『女性の品格』に書かれている、ひとりの時でも美しく過ごすコツをご紹介! まず、「朝起きたら髪だけはゴムで結ぶ」とか「口紅だけはつける」といった自分なりのルールをひとつでいいので決めましょう! また、家のいろいろな所に全身の映る鏡を置いて、見苦しい格好をしていないかチェックしましょう! こうして、人に見られていない時でも緊張感を持ち続けることが品格ある女性になるための第一歩なのです。

■「品格ある働く女性は、○○を全てひとりで引き受けない」
(『女性の品格』177ページから)

正解は…「家事」

「家事はやりはじめたら本当にきりがないので、機械とか設備投資で、合理化できる部分は合理化して、それによって生み出した時間をもっと人間的な部分に費やすようにした方がいいんじゃないかと思います」(坂東さん)

■「品格ある女性は、○○のない人でも丁寧に接する」
(『女性の品格』125ページから)

正解は…「利害関係」

「上司や先輩、自分の評価に影響力を持つ人にはみんな丁寧に接するんですけどもそうでない人、自分に利害関係がない方、そういう人に対しては威張ったり、乱暴な口をきいたりという人が結構いるんですよね。私はそういう時に一番その人の品格が表れてくると思うので気をつけて欲しいと思います」(坂東さん)

■「品格ある女性は、恋してもすぐに○○しない」
(『女性の品格』193ページから)

正解は…「告白」

「なかなか告白できない間に自分の気持ちをもう一度見つめ直すことで、思いも深まります。刹那、刹那に『好き』『嫌い』で行動するのは、人生の一番大事な部分を味わうことなく過ごすことになるんじゃないかと思います」(坂東さん)

■「品格ある女性は、○○を大切にする」
(『女性の品格』43ページから)

正解は…「記念」

「例えば、年を取るにつれ、自分の誕生日を祝ってくれる人は減るものですけど、思いがけなくバースデー・カードをもらったりするととても嬉しいですよね。すぐ忘れてしまう人は、カレンダーにでも、これは誰の誕生日とか、この日は結婚記念日とかって印をつけておくといいかもしれませんね」(坂東さん)

何か、特別なことがあった日も、自分にとって大事な思い出の日として記録おきましょう。かけがえのないこの日こそが、人生そのものと思えば、一日一日をいとおしむ気持ちになるのです。

「女性の品格」検定(2)

■次のやりとりのなかで、女性として品格のない行動を指摘してください。
(『女性の品格』57ページから)

上司:「山田君、この漢字、また間違えてるよ!」
女性:「えっ!すいません…私って本当にドジですね…」

正解は…「ドジですね、など自分に対してマイナスなイメージの言葉を使う」

「私はいつもドジなのよとか、あるいはもう年だからとか、美人じゃないからとか、学歴が無いからとかいう風に自分を表現する人がいるんですけど、あまり卑下しすぎる、謙遜しすぎるというのは相手に対して自分のイメージを下げると同時に努力を放棄するという、本当は凄い図々しい態度を示しているように思います」(坂東さん)

■ 次の携帯電話でのやりとりで、女性として品格のない行動を指摘してください。
(『女性の品格』31ページから)

A:「もしもし、○○ですが、××さんですか?」
B:「あら、○○さん!どうしたんですか?」
A:「実は、お誘い頂いていたパーティーの件なのですが、どうしても都合がつかなくて、行けなくなってしまったんです。本当に申し訳ありません。非常に楽しみにしてたのですが・・・」

正解は…AがBに「今、話しても大丈夫ですか?」と確認していない。

携帯電話は固定電話と違い、相手とどういう状況で繋がっているか分かりません。マナーモードに切り替えるのを忘れて、やむを得ず電話に出ただけかもしれません。必ず相手の都合を聞きましょう。さらに『女性の品格』に書かれている電話の際、注意すべきポイントとは?

「見えないからと安心してしまうんですけれども、声の調子だけで驚くほど、どういう態度で話をしてるかというのは伝わるんですよね。だからよく電話の前でお辞儀をしたり笑ったりしている人をね、『まあ、テレビ電話でもないのに変な人』なんて言う人いますけれども、やっぱりその気持ちというのは、声に必ず反映するんです」(坂東さん)

■次のやりとりのうち、女性として品格のない行動を指摘してください。
(『女性の品格』60ページから)

OL:「あっ!(書類を落とす)」
男性「大丈夫?(書類を拾ってくれる)」
OL「あっ!どうもすみません!」

正解…「『すみません』を『ありがとう』の代わりに使う」

「人から助けてもらったり、何かをしてもらったときに『すいません』とか『ごめんなさい』なんて言う人がいるんですけども、助けてもらって感謝の気持ちを表したかったらやっぱり『ありがとうございます』と言った方がいいと思うんですね。それから人に褒められた場合もですね、謙遜だと思って『これ安物なんですよ』とか『私なんか…』という風に遠慮してしまう人もいるんですけども、さりげなく『ありがとうございます』と受ける方がずっとエレガントだと思います」(坂東さん)



坂東眞理子さんとは…。

1969年、東京大学卒業後、総理府に入りキャリア官僚の
道を歩み始める。
その後、埼玉県副知事、女性初となるオーストラリアの
総領事に就任。
そして、2001年には、内閣府男女共同参画局長も務める。
現・昭和女子大学学長。






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